STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

換気扇掃除

2017-02-22 18:43:16 | その他
ポンコツオートバイ修理経験を積んでくると、その応用で 身の回り品も修理できちゃうのだ。
無駄に ポンコツ遊びをしているわけではな~い。キッパリ。

その一例
換気扇掃除で見つかった ファンブレードをモーターシャフトに固定する 真ん中の白い丸いヤツ コレの修理例。



掃除のために換気扇の分解。

ファンブレードを止めている 名前はわからないが白い丸い ナットが埋め込んである部品 (今、スピンドルナットと命名)
スピンドルナットの埋め込みM8ナットが取れているのを発見。プラリペアを使い修理することにした。

取れたM8ナットに テフロンテープを巻いたボルト(ワークエイド)を取り付ける。
(ハンドリングと ネジ山に樹脂が入らないようにマスキングするの意味)
スピンドルナットの白いフラスチックとM8ナットの両方にプラリペアを盛り付け固定する。

樹脂を繰り返し盛り付け、強度と耐久性を気の済むまで持たせるのだ。

ついでに、ほかの換気扇のスピンドルナットも調査。不具合防止の水平展開。

クラックが見つかったスピンドルナット2個も樹脂を盛り付けて修理する。

余分な樹脂やバリを取り除き 本来の機能(ファンブレードがモーターシャフトから抜け出てこないように固定)を果たせるよう、スピンドルナットに盛り付けた樹脂形状を仕上げる。(要はファンブレードとスピンドルナット間の締め付けトルクが維持される状態にする)


換気扇を復旧して完成。

三~四十年前からある換気扇、まだまだ働いてもらいます。


 



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