STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

昭和を思い出しシェイク

2018-05-11 08:45:23 | CB125
小生の一番嫌いな作業、
燃料タンク内部のサビ取り
サビが見えてても手でこすり取れないから イラッとする。

CB125号燃料タンク、
既にパテ盛り、半田修理、リペイントの痕跡あり

しかも内部はサビサビのポンコツ。 

昭和からガソリンが入ったまま放置 
十数年経ったある時 腐ったガソリンは廃棄されたが 引き続き放置されたのだろう。
給油口の裏まで粉サビ。
妄想は膨らむ。

昭和の時代、タンクのサビ取りは 
タンク内にボルト&ナット、または鎖 そして少量の灯油を入れて、
シェイク、シェイク、シェイク
これらがタンク内壁に擦れることでサビを取る。
(サビの混ざった灯油の処分がまた大変)

さて、今時は、ケミカルを使用してさび取りするが、
その前にナットを入れてシェイクして
物理的にサビを取っておく
その方がさび取りタンククリーナーの効率が上がるから

小生はCB50号 CB80号のタンクさび取りで使ったM6ナットを今回も使った。
CB80号の真鍮パイプの折れた燃料コックとキャップをつけて、シェイク

ナットだけ入れて振るとガラガラうるさい。
少量の水も入れると音が低くなる。
しかし、水を入れすぎると重くなり筋肉痛。
事実、翌日筋肉痛

水の加減が大事

シェイクしながら昭和を思い出す。
本で読んだ凹んだタンク修理の方法、
大豆を燃料タンクに入れ、水を入れて
豆が膨らむのを利用して凹みを押し出す。
豆と水の加減が大事
間違うと、タンク全体が丸く膨らむ しかも
パンパンに膨らんだ大豆がタンクから出てこないで、往生する。

この事例を読んでから小生はタンクの凹みは気にしないか 
タンクを交換する手法で、豆による修理を試したことが無い。

シェイクの単純作業中に 思い起こす。
今年はカモが来ないな、ぴよカモは観れないな・・・
かぁ太郎が現れない、すすきのに入り浸っているのかな・・・
アスパラを収穫したら 次が出てこないな・・・


さて、シェイク後のタンクは
内部のM6ナットと水を排出するのだが
だだをこねて 出てこない ナットが一個は居る。
水を入れては 残ったナットが出てくるまで
「ほれほれ、早く出ておいで、」繰返しタンクをすすぐ。 
結果、すべてのナットとお猪口一杯の砂鉄を排出し 第一段階完。

第二段階はさび取り剤を給油口まで目一杯入れて放置

CB80号お古の燃料コックより若干漏洩。
でもね 気にしない 気にしない。 2~3日放置だ。
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