畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

彼岸花

2012年10月08日 | 庭に咲く花
 10月初めでも満開のところがあると新聞に載っていましたが、
今年は写真を撮りに行かれないでいました。



 親せきの庭の片づけに行った時球根一つを頂いてきました。
翌年春に茎だけ出したが花は咲きませんでした。

 忙しかったご褒美にでしょうか、二輪咲いていました。

 

弦なし朝顔

2011年07月25日 | 庭に咲く花
 節電イコール弦性植物が大モテの今年、緑のカーテンには適さず今年は肩身が狭いかもしれない。それでも種をまいて、せっせと配った。



 加賀千代女が育った江戸時代には弦なし朝顔があったのだろうか。
水道のなかった時代、水汲みは小さな子供の仕事だった。
バケツ一杯の水をふうふういいながら運んでも途中でこぼしてしまい、何度も運ぶ羽目になってしまう。それが隣の家だったら泣きたくなってしまう。
この花があったなら、重労働から解放されたに違いない。
 

 

3年越しの恋?

2011年05月01日 | 庭に咲く花
 三年前秋の野菜の種を買う時、秋に種を蒔いたほうが春にたくさん花が咲くと聞いて種を買った。その時は寒さに負けてか芽が出なかった。春に再度試したが、ハウスの中が暖か過ぎて、ひょろひょろに延び過ぎて失敗、昨年の秋に蒔いた種がやっと育ってくれた。
 3年越しの【鯉】ならぬ【金魚】草がやっと咲きました。

 小さい種からは想像出来ないほど成長しています。50センチ以上にのび、途中から脇芽を出し花芽をたくさん付けています。でしゃっぱり、 大胆不敵、 図々しいいいと花言葉がついていないようですが、暗いニュースの多いこの頃では希望の星のようにも見えてしまいます。

天は二物を与えず

2010年12月14日 | 庭に咲く花
 和歌山からも水仙の花の便りが届きましたが、こちらでも一輪咲きました。
水に映る自分の姿に見とれて、そのまま水に落ちて水仙の花になった人や、
また鏡に映る自分に向って、世の中に私以上の美貌の持ち主がいるかと尋ねる人を
ねたましく思うことがあった。



 中学生まで、男はみんな丸坊主だった。
伯父さんが来るとバリカンで刈られた。動かないよう手で押さえられ、バリカンに挟まった毛を抜かれたりさんざん痛い目にあった。それ以上に苦痛だったのは頭の形の悪さが衆人の目にさらされることでした。鏡や水に写る顔をしげしげと見れません。
 今になって天は一物を与えてくれました。中身は別にして同級生と比べて、
薄くなったが形の悪さを覆い隠す量だけは残してくれていますので。

 
 

ネジバナ(モジスリ)

2010年07月04日 | 庭に咲く花
 
 去年の夏、水やりが出来ず枯れた、サツキの鉢にネジバナが姿を現し咲きだした。近くで見かけないのでどこからやってきたのだろうか。
 花が螺旋状に咲くのが珍しい。
下の花にぶつからないよう気配りか、
細い茎にたくさん花を咲かせる知恵を身につけている。

中学生の頃、百人一首に夢中になったことがあった。
覚えることが出来たのは10首にも満たなかったし、
意味も解らずにカルタ取りをしていた気がする。
 
    みちのくの忍ぶモジスリ誰ゆえに
      乱れそめにしわれならなくに 河原左大臣
 忍ぶ恋の歌だと知ったのは随分と後のことだった。
 
 カルタ取りはたくさん覚えている人には勝てなかったが
坊主めくりは運だけ、こっちの方ならだれでも勝つチャンスがあり
女性札をめくったらおおはしゃぎ、皆で盛り上がった。

すみれ

2010年03月27日 | 庭に咲く花
 鉢やプランターから芽を出しそのうち住人となってしまうほど繁殖力が強い。
山にも道端のコンクリートの割れめにも咲いている。
食べられる葉もあるのに、有毒な葉もあり、丸い葉あり、細長いもある。
 花からは想像できない質実剛健な男子高が思い浮かぶ。

インパチェンス

2009年12月09日 | 庭に咲く花
 霜が降りるようになって一番驚いているのが
インパチェンスではないでしょうか。
 プランターに、こぼれた種から一輪咲いてます。

 寒さに負けない子孫を残こそうと、挑戦しているいるのだろうか?
自らの道を切り開こうと努力するインパチェンスに
春まで咲き続けて欲しいと願っています。
 

山小屋の灯

2009年11月24日 | 庭に咲く花

チロリアン・ランプの花。

 山小屋のランプのようだ。
発電機や太陽熱を利用した電気を使う
山小屋が多い中で、油のランプの
小屋に泊まったことがあった。
  
 台風でロープウェイが止まり、思案してたら
女子学生一人(山岳部長だと後で知る。)
が昇りはじめた勇気を頂き、遅れながらも
山小屋までたどり着いた。
ガラスの笠のついた吊ランプの小屋で登った人3人、
前夜からの2人と小屋のスタッフだけで、
お酒を振舞ってくれる歓迎でした。
ストーブを焚く寒い季節なのに、
こころは暖かった。

 しかしどこの山小屋も同じとは限らない。
営業を終わる10月、泊り客も少なく、
スタッフも食堂でテーブルは客とは別だったが、
夕食を食べ始めた。
 自分たちだけでコーヒーを飲みだし、
泊り客との話にもはいらず、我関ぜずだった。

こんな山奥の小屋にきたあなたが悪いと
言わんばかりでした。





       【この小屋は記事とは関係ありません。】

 

オーシャンブルー

2009年11月18日 | 庭に咲く花
 もう朝顔はみかけないのにオーシャンブルー(酔っ払いの花)がまっ盛り。
霜が降りるまで蔓を伸ばし、所せましに咲いている。

 蔓を挿して増やしてるのでどこも変わりばえしない。
夕方になっても、しおれずに次の日まで咲いている。

次の日になると赤みが増してくる。
酔っ払いのように、身も心も砕けて二日酔いの状態だ。
 朝は酒の顔を見たくないといってながら
夕方になると一杯飲んで勢いをつけると欲しがる。
酒飲みは困ったもんだ。

足元

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