スベリヒユ

　夏の炎天下に負けずに育っているスベリヒユ。
抜いてもまた芽をだす。憎らしいほどに畑を占領する。
　　
　茹でて、乾燥すると保存食にもなり、美味しいよ。という人あり。
若い時食べたこともないし、見たこともない。と言う人あり。
すかさず
食べ尽してしまったんじゃないの。
　暑い夏のからからな畑で育つパワーは夏バテには効きそうな気がする。

　花や茎がマツバボタンとよく似ている。同属のハナスベリヒユに取って代わられ
あまり見かけなくなってしまったようだ。

アサガオ

　アサガオと相性が悪いのか、翌年咲いてくれない。　
垣根あったアサガオ、自然に種が落ちて、何年か花が小さくなるが咲いていたが、
今年は見当たらない。
　秋に咲く沖縄アサガオや、蔓なしアサガオも一年でダメにしてしまった。
縁があって蔓なしアサガオが手に入っる。

　鉢に植えて二週間で咲く。

枝落とし

　蜜柑を植えた家の親子の話です。
１ｍ70以上もあり、富士山に夜中に上り次の日には家に帰ってくる元気者なのに、
蜂や毛虫は身震いするほど怖いらしい。
親は反対で曲がった木が蛇に見えたり、一度遭遇すると、そこえ行かれなく
なってしまうそうだ。
　家の後ろにある柿の木が熟して落ちると、ここに蜂がやってくる。
これが怖くて、怖くて、木を切ってくれと。
　
　家の周りの、柿、ついでに楠、椎の木、椿等木に昇って切る人は専門家ですが、
手伝いに行く。
　夏蜜柑(家の人は誰も食べず、手伝いに行った時に持ち帰る)は残してくれた。
随分と取ったがまだ取りきれず残っている。

タラの木

　根が伸びて増えてゆくタラの木
今の頃、タラの芽が大きな葉に成長して、木の高さも増し
手がつけられなくなってしまう。
棘のある木にはバラのように綺麗が花が咲くのに、タラの木の花は地味のようだ。

植物園で撮っていたころはなんでもなかったデジカメ、
急に液晶画面が暗くなり、写真は写るのだが、目標が定まらず
撮るのをやめてしまった。

夏祭りが終わると

　七月の八坂祭りが終わると黒豆の蒔く時が来る。
農家の働き者たちが昼寝の準備に入る頃に仕事が始まるため
　
　梅雨明けが発表があっても、おかしくない日差しの強い中の作業となった。
家に帰ると、一日が終わってしまう日が続いてます。

枝豆

　花が咲いても実がつかない枝豆(大豆）の栽培。
花から莢まで順調に育つのに、中身がないことが多い。
冬から春にかけてつくる、スナックエンドウ豆やグリーンピースは
放っておいても出来るので、枝豆もと思うが難しい。
　
　莢の上から豆になる栄養分を吸ってしまう昆虫が悪さをするらしい。
花が咲くころと莢が出来る頃に消毒をすれば問題解決するのだが、
消毒か収穫かで悩んでいる。

ねじ花

この花を見て百人一首の
陸奥の　しのぶもぢずり誰ゆゑに　乱れそめにし　わらならなくに　(河原左大臣)とすらすらと唱ってしまう畑の先生。、
農業一筋で60年以上、かるた取りをしたので今でも覚えているという。つれないあなたゆえに、私の心は千々に乱れていたのか、20代始めはは戦時中で青春時代の思い出が歌とだぶっていたかは聞けなかったが、
野菜の栽培や村の歴史、等　で町一番の博学多才の人であります。
　農業技術を友人にさえ教えない(農業のライバルなので?)人が多い中で、惜しみなく教えてくれることに頭がさがります。
　ねじ花をもぢずりとも言い、左に、または右巻きに花をつける。
　

ゴボウの花

　ゴボウを五月に播かない人がいる。
四月の末か、六月初めに播くという。
　先生に聞いても、この地方でそういう言い伝えもないし、
理由が解らないと。
　ゴボウを作るには、一メートル耕して種を蒔き、
収穫する時にはまた一メートル掘り起こす重労働が待っているので、
安全な国内産を求める人がいても、ゴボウを作るの敬遠してしまうそうだ。
　
　去年五月末に播いたゴボウが咲きだした。

写真展

　写真くらぶをつくって八年目。写真展は今回で二回目の開催です。
年に二回も開くくらぶもあり、ゆっくり歩みですが
開催までたどりつきました。
　会場の準備や当番でちょっと忙しい日が続きました。
　
　先生の作品です。
写真は被写体の選び方で写真のよし悪しの70パーセントが決まると言われるが
なかなか実行できません。

南天の花

　梅雨どきに咲く南天。雨が大嫌いのよう。
咲いている期間が短く、雨で花粉を流されてしまい
実をつけてくれない。
傘を立ててあげればいいと聞いたことがある。
　また週末天気が悪そう。うまく実をつけてくれればいいのだが。