畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

絶滅危惧種・カワラノギク

2008年10月31日 | キク科
  昨日の新聞に、絶滅の恐れのある、カワラノギクがボランティアの活動で
復活させ、花の見ごろを迎えたとあり、相川町の中津川に観に行く。

 河川開発や、葦の侵食等で一度は姿を消した花を、4月から9月は月5回のペースで手入れをして、復活させた。


 栄養の乏しい砂礫地(されきち)に適しているため、
川の中州が生育にいい場所らしい。
鬼怒川、多摩川。相模川、中津川の一部でしか観れないそうです。
 
 河川敷の葦の根や雑草を取り除き、一千平方から一万平方Mに増やし、
いまでは3万株が移りゆく秋を楽しませてくれる。

冬瓜

2008年10月29日 | ウリ科
 春初め温度管理しながら、ハローウィンカボチャと食べられるヘチマの
苗をつくり、野菜屑を埋めた畑の傍に植えた。
 四月の寒い時だったので苗の成長が遅れてたが、カボチャが採れるころに
苗が成長しだした。
 葉が裂けたつるに花が咲き、実がなりだした。
これは食べられるヘチマだと誰もが思っていた。

 しかしヘチマのように長くならないで、まーるくなってしまう。
どうもおかしいと考えるうち、去年捨てた冬瓜が自然に芽をだし、
成長したらしい。
 種から大事に育てた、ハローウィンカボチャやヘチマがダメになり、
自然に育った冬瓜が今になっても、まだ木にぶら下がりながら成長している。

南蛮煙管

2008年10月26日 | 日記
 自分の力では自活する事が出来ず、茅の根に助けられて
生きのびていると聞かされた。
花芽だけが伸びてきて花を咲かせる。
早いのは実になりだした。

 皐月の盆栽展で皐月の脇役として出展された小物盆栽の一つで、
湯呑茶碗に、苔と萱が一緒に植えられ、花の形がキセルに似てるので
名前がついたらしい。
 やるから持ってゆけ!と言われ、
さーて来年花がつくか今から心配しているところです。

シュウメイ菊

2008年10月23日 | 庭に咲く花
 菊の名前がついているのに、キク科でないシュウメイ菊。
菊よりもコスモス(キク科)に似てそう。
我が家にも一株あるのだが、たまに来る子供の車にひかれて
今年は咲きそうにない。
誰が付けたか花言葉、忍耐そのものです。

白い花も咲いてます。

クウシンサイ

2008年10月20日 | 畑仕事
 ひるがお科の植物なので、さつま芋と同じ様な花咲き、葉や茎をたべる。
茎がさつま芋のように伸び、先を摘めば摘むほど茎が増え、
土についたところに根を出し、さらに伸びてゆく。


買ってきたクウシンサイを水につけておくと根がでてくる。
直接土にさしても、苗になるげんきものです。
 
 油を少々いれたお湯で茹でるとときれいにあがるが、時間が経つにしたがって
くろくなっていく。炒め物、味噌汁の具、お浸しとして食べている。

アスパラ

2008年10月19日 | 畑仕事
 アスパラの世界では、雄株のほうが、よくそろった品物になり、
収穫がいいと聞いた。
 今のところ、花が咲くまで見分けがつかないようだ。


 アスパラも勝手に植えたひとつ、
先生はどうもアスパラが嫌いのようで、
植えたら根がはって増え、後片付けが大変だ。と言っている。
  
 花をみることはできなかった。いつの間にか実がついていた。

食べる菊の花

2008年10月16日 | キク科

 狭い庭より、広い畑のほうがのびのび育つといいながら、
先生の畑に各々が苗を持ち込み、好き勝手に植えていく。
この食べる菊もその一つです。
 品種改良で種類が多いそうだ。
 
 赤紫系を≪もってのほか≫と呼ばれている。
 昔はあまりにも美味しいので殿様や武士しか食えず、
庶民が食うとは、もってのほかだ。
 作る農民にしたら、自分で作ったものを食えないとは、
もってのほかと怒るにちがいない。
 いろいろと名前の由来がありそうです。
 
 畑の先生に、俺の畑に断りなく植えやがって”もってのほか”と
叱られないのがもってのほかです。



案山子

2008年10月14日 | 日記
 破れた服のへのへのもへじのおじさんが定番だったが、
今は人と間違えるほどの案山子。
隣の市の(かかし祭り)に力作が並ぶ。
鳥を追い払うよりも、通行人の目を楽せてくれる。

 いつになっても案山子には米を作る人の思いが込められている。
 

 

ルコンソウ

2008年10月11日 | 庭に咲く花
 マルバルコウソウに名前も花も似ているモミジバルコウソウ
葉が大きく裂けてるのが特徴のようだ。
 50年も前に、試験場を訪ねた先生が綺麗なので、株を頂いて植えた。
行燈仕立てにして育てると、順々に咲いて長く楽しめそう。


 マルバは畑のあちこちに抜いても抜いても生えるので、
雑草のように嫌われ、
 モミジは年に数本しか芽をださないので柵をつくってもらい
大事に育てられている。
 


収穫

2008年10月08日 | 日記
 今年のイモ類の収穫は順調のようだ。
夏の日照りで里芋が心配だったが、
しかし夏に一本立ちにしなかったため、小芋が親芋になってしまった。

 子供のころ、おやつといえばさつま芋だった。
何かないと言ってもあるのはさつま芋ばかり。
腹をすかすか、食べるのかどっちしかなかった。
 最近のさつま芋は品種改良がすすみ、
ほくほくして、甘みもあり、美味しくなった。
 白い芋は黄金千貫といい、薩摩焼酎のブランド品に使われており、
焼き芋ではもったいないくらいです。

足元

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