畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

連日夏日

2011年06月30日 | 豆科
 天気予報があたりません。
前線が南下して曇り夕方から雷雨になるでしょうが、朝から雲のない青空で梅雨が明けてしまったような快晴の日、光化学スモッグ注意報も発令されています。
 人間はふうふうため息ばかり、夕にパソコンをみる元気も無くなってしまっているのに、元気なのはマメ科の植物です。


  落花生の花


  アピオスの花が咲きだしました。

浮草

2011年06月27日 | 田んぼ
 南風が吹くと北に寄せられ、居所を定めない浮草。
頼り無い人を浮草にたとえるようですが、なかなかのしっかり者です。
隣の耕作していない田んぼにはちっとも生えないのに、
田植えをしたとたんにはびこってしまいました。



 雑草剤をまいていない田んぼほど生える。
浮草が日光を遮ってくれるので他の雑草の成長をさえぎってくれるので心配ないと言ってくれる人もいるので今年は一度すくい上げをしない、
楽々農法もいいかと思っています。

大豆の勉強会(2)

2011年06月24日 | 日記
 神奈川のブランドを目指す津久井在来種の大豆の作り方。
発芽の適温温度が30~35度なので7月上旬ころ。
本葉が出てきたら、最初にでた二葉(子葉)まで土を寄せて、根を出し倒れないよう丈夫な茎にしていく。土が乾いていない時に行う。
125日で収穫、高い温度と好むが湿害に弱い。
大粒の豆を蒔くと大粒が出来る。小さい粒からは大粒にならないので注意が必要。
お米と違って粒が小さくても値段の違いはないが、重さで少なくなってしまう。
花が咲いたころに害虫が発生、花が落ちた頃に莢の中に蛾が卵を産んで幼虫が実を食べてしまうので、最低二回は駆除した方がよい。



 植えて10日で随分とのびてきました。


大豆の勉強会

2011年06月23日 | 日記
 地場産の大豆を作る大豆組合主催のいい豆を作る勉強会に参加。
ここで日本の農業を垣間見てしまった。
安い農産物を輸入する代わりに、補助金を支給する制度がある。
組合が二年目に入り、販売実績をクリアしたので今年から申請できるので申請したらどうかと。
 畑の作物で2000億円以上、もちろん米にも畑以上に補助金が出るだろうし、
果物はどうだろうか?想像を絶する額が用意されているに違いない。
日本の農業の未来に必要な額よりも、不満を抑えるために支払えているように思えてならない。安心して農業が代々受け継がれるような仕組みに使うことができないのかと思ってしまう。
 


 
 狸計算では大豆畑一反(300坪)で250キロの収穫が出来る。
10万で売れて、補償金が5万くらいつくそうです。もちろん我々は農業者でないので、申請は出来ませんし、農家でも味噌等に加工して売れば対象外ですが。
 組合で大豆粒機、選別機を100万で買いました。当分は機械代で売り上げは無くなってしまいそうです。でも自家製の味噌を食べられるから元気も出てきます。

麦の脱穀

2011年06月22日 | 畑仕事
 梅雨の晴れ間、やっと脱穀が終わりました。
麦刈りしてから、夜になると雨が降ったり、晴れ間が出ず、
干していて芽が出るのではと心配をしていましたが昨日から晴れてきました。


 60代馬力30度を超す炎天下でも順調です。60キロの麦午前中で脱穀は完了。


 大豆は新しい機械が使えそうで、麦専用の唐箕になりそうです。

 田植え、麦も終わり、ご褒美。トマトがやっと一つ収穫出来ました。
大玉は難しいので中玉品種です。
 
 ニラ、バジルも一緒に植わっています。

ヤマアジサイ

2011年06月17日 | 日記
 麦刈りも終わり少し余裕が出来てきたので紫陽花公園に行ってきた。
ドイツ人医師シーボルトが著した本に紹介されたいたが、存在が明らかになったのは今から50前だそうです。押し木で全国に増やされた一本で、
日本古来の品種で七段花という名がついていました。
 説明を聞かないと紫陽花とは思えない花です。



 朝は早くから、日が暮れるのは遅く、一日の労働時間が長かったこの時期、
花に癒されるよりも、辛い思い出がよみがえってしまうと嘆く人も多い。
田植えや、麦刈りで疲れているのに、梅もぎまでさせられて、だから今でも梅もぎはしないと長兄は言う。欲しければ採っていってもいいと。
 薄暗い林の下でスポットライトもあたらずに咲く山アジサイに見とれてしまう。

招かれざる客

2011年06月14日 | パソコン.写真
 紐を張ったわりには植える人の個性がでましたね。
コンバインで刈るには向いていないでしょうが、また手刈りなので
少しぐらいのはみ出しはよしとしましょう。
 
 隣の田んぼに招かれざる客がいました。こちらは水がたくさん入っているので
泳ぐのに適しているのでしょう。稲は食べていないようですが、倒されるのが心配です。
 

 もう一つ(招かれざる客) 
ときどきパソコンにお呼びでもないのに勝手にやってきて、

画面を上下に動かしたり、消えたり忍者のようです。 
どうにかならないでしょうか。

田植え

2011年06月13日 | 田んぼ
 無事田植えが12日に終わりました。
前の日の2回目の代かきは大雨で、田んぼはどうせ水の中に入るのだから、雨が降ろうがと意気込んいましたが、雨が止む午後まで待ってしまいました。

 
 
 田植えは雨もなく、暑くもなく田植え日和でした。一日一反(300坪)田植えが出来る人もいたそうですが、私たちでは幾日もかかってしまうでしょう。
 苗をもった左手は膝に手をのせないで苗を分けて、と言われても体を支えるため直ぐに膝の上に乗ってしまいます。
 

 品名(喜寿もち) 2㌔の籾を畑で育てたのがこれだけで、足りないかと心配したが1/4くらい余りました。

河童に献上

2011年06月08日 | 日記
 初めて収穫したキュウリを、橋の上から川に投げ入れる人がいます。
キュウリだけは仏壇に供えないで河童に与えてから食べるそうです。
川の神様河童に最初に味見をしてもらい、キュウリの豊作を願う。
地域の風習よりも個人の信心かもしれない。

半世紀以前田んぼに農薬を使用していなかった時は川で泳いでいた。
水難事故があると河童が悪さをしたと恐れていたが、
川の護岸が整備され、泳ぎもしなくなり河童伝説も薄れてきた。



 我が家のキュウリの苗は一本だけ。夏野菜の嫌いな代表格なので、もちろん河童にはいきわたりませんね。やっと本葉が7枚くらいになってきたところです。

足元

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