畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

花モモ

2015年04月01日 | 樹の花
 週末は天気が悪そう。桜見物に行かずに終わってしまいそうです。
花モモは咲いている期間が長くていつまでも楽しめます。





 一本の木なのに異なる色の花が咲きます。
白い花が一番美しいと思うようになると達人の域に到達するそうですが、
濃い花が嬉しいです。



 畑でながめる1人占めの桜。
手前の花は、はなもも「照手紅」狭い土地でも植えられるようにスマートに育ちます。

カブトムシがやってくる木

2014年07月11日 | 樹の花
 以前は造園用の植木を育てていた所にあります。
去年からカブトムシが捕まえられると一部の人には評判になってます。



 白い花でリョウブかと思いましたが葉が違うようです。



 昼までもカブトムシやクワガタが樹液を吸ってます。
それも昆虫たちが木肌をかじっていて沢山の傷がついてます。

小さい時カブトムシが来るよう。コナラの木にのこぎりや小刀でキズをつけ朝早く採りに行った経験がありましたが、この木を植えておけば手間が省けましたのに。

 夏白い花が咲いて、カブトムシが寄ってくる木で検索していたら、
シマトネリコに辿りつきました。

八重桜

2013年04月19日 | 樹の花
 八王子市高尾にある桜保存林に桜を見に行ってきました。
ちょうど八重桜が見ごろで何種類もの桜がありました。



 この桜は12年12月に種苗法に基づいて品種登録の出願をおこなった新しい品種であります。

 テレビ番組の八重の桜にちなんで「はるか」と名前がついたそうです。
余談ですが最近この大河ドラマを見なくなってしまいました。
 いくらドラマといえども戦争(合戦)の場面が多すぎます。
野菜を作るようになってから、畑を合戦で踏み荒らされたりするのが我慢できなくて。さらに一番大事な食べ物を作っている人の生活感がなく、
戦争ごっこに偏り過ぎているようで。



 黄色い桜もありました。「御衣黄」

 大平な江戸時代、江戸の大名屋敷の庭に八重桜の栽培品種が競って栽培されていたそうです。大名屋敷がなくなると近くの村で保存され
現在に引き継がれています。
 

カナメモチ・レッドロビン

2012年05月14日 | 樹の花
新芽が赤く綺麗なため、生垣として流行した時がありました。

カナメモチの木は硬くて扇の要に使われるほどでした。
それでカナメモチという名がついたともいわれています。

流行した当時苗を作ればどんどん売れたそうです。
新芽の出た梅雨の頃刺せば苗が出来ました。



しかし木が硬いので成長が遅くて生垣にするには1m80㎝くらいにならないと使えません。
 そこで栽培業者が考えついたのが早く成長する品種作りでした。
そうして産まれたのがレッドロビンでした。

 売り手には孝行息子なのですが、植えた人にはこんなことも。
枝打ちが荒く、葉も大きくどんどん伸びるので手入れが大変だとこぼす人も。強い風には弱いそうです。これから植える参考になればと書きました。



  垣根の奥の軽トラがみえてしまいますね。
  これだけの違いがあります。


ロウバイの花

2011年12月06日 | 樹の花
 12月になったら、急に寒くなり、ミゾレの予報も出る。
3日の午後、雨が止んだので畑にいくとロウバイが咲いていた。



 週末4・5日は15度をこすポカポカ陽気に。
真冬に花を咲かせるロウバイ、寒さを感知してだろうか?。
抜糸も終わり、入浴の許可もおりたので地下足袋をはいて農作業、
水菜の種まき。売っているものより柔らかいと褒められて熱が入る。



エゴノキ

2011年06月01日 | 樹の花
 ホウノキを書いた後、新聞でホウノキとエゴノキの記事を読み、
そしたら無性にエゴの木に会いたくなった。
あちこち探したが解らずじまい。ホウの持ち主に聞いたらなんと傍にありました。小さな花がたくさん咲いているな、写真にと思ったが名前が解らないので撮らづじまいだった。



 記事には、
日本の樹木の中でもっとも大きな花のホオ。小さなエゴ。
天を仰ぐように咲くホオ。        つるしたように咲くエゴ
まばらに咲くエゴ            片寄せて咲くエゴ
黄みを帯びた花に純白の花
探したエゴは園芸用に改良しているので赤みを帯びていたが。
さらに殺菌作用があるので葉を食器代わりに用いたホウ。
実に毒を含むエゴの実をつぶして魚獲りや石鹸用に。

 藤沢周平の「蝉時雨」に登場する主人公と永遠の女性の物語。
隣の家の少女が川で洗濯しているとき、毒蛇にかまれた指を、少年が毒を吸ってあげる場面がありました。昔は若い果実を洗濯用に使っていたので
この時も使っていたのでしょうか。

 朴の木

2011年05月10日 | 樹の花
 雨や雪が降っても長靴がなく下駄で学校に通っていた。
下駄の歯が減ると朴の木でできた歯を交換して何度も使っていた。
天気のいい日は杉に焼き目を入れた下駄であった。
 とても上品な香りが漂って、木からも歯からも香ってきます。


蕾は果物のようです。

マンサク

2011年03月03日 | 樹の花
 

 まだ雪がこんなに積もり、外は氷点下マイナス気温、雪も凍っています。
その中から枝を出しているマンサクに花が咲いて、
春を告げる花と言われているのを実感しました。


 冬景色でもこの花が咲くと心にはいち早く春です。
花がよく咲く年は豊作になると言われているようですが、
満開になって欲しいですね。

サザンカ

2010年11月22日 | 樹の花
 
 庭のサザンカが久しぶりに咲きました。ここ数年毛虫に葉を食べられ、葉のない状態になり花どころではありませんでした。蝶もあきらめて余所に行ってしまったのでしょう。



 立冬過ぎてから曇りや雨のすっきりしない天気をサザンカ梅雨というそうです。
今日は朝から雨になりました。大豆の収穫の時期になるとサザンカ梅雨にたたられてしまいます。


 収穫の始まった大豆や黒豆が雨に濡れてふやけたり。シートを被せたり計画通り進みません。
困難に打ち勝つがサザンカの花言葉だそうです。いやですね。




足元

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