畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

お茶の木

2010年11月03日 | 樹の花
 お茶の花は何となく遠慮してうつむき加減に咲いている。
下には去年咲いた花の実がなっている。
子どもたちにとって蕾は竹鉄砲の弾に、実は油を取る人がいて持っていくと小遣いになる宝の木だった。

 
 お茶を作って飲むより、買って飲む時代になり畑や道の境いに植えられたお茶の木に災難が降りかかってきた。土地の所有者どうしの争いのもとに境界線のあやふやがある。木を植えたまではよかったのが、木が太くなったり枝が茂って日陰になる・・・・争いの種は尽きない。

 ここには市の境界杭が埋められていたのですぐに枝をきって舗装が出来たが、
なかったらいつになるかわからない。

返り咲き

2010年10月23日 | 樹の花
 春に咲いた花が秋にまた咲くのを返り咲きという。
選挙に落選した人が次回に当選した時にもいわれることがある。


華やかな舞台で多くの人に拍手で迎えられたことのない凡人には返り咲きとは縁がなさそう。
一度だけ花が咲けば上出来だと思ってしまうから。
 タンポポも咲いたり異常気象の今年は多そうだ。

酔っ払い

2010年10月16日 | 樹の花
 母方のいとこが50人はいるのではないかと思う。
大酒飲みがいるかと思えば一滴も飲めない人もいる。
何人か飲むと人が変わってしまう人がいた。
法事や新年会が大荒れになったこともあった。



 酔芙蓉の花、二日酔いで元気のなさそうな人にそっくり。
もう飲みたくないと言っているのに、夕方にはけろっとして飲み出してしまう。
酔っ払いの花のようだ。

サンゴ樹

2010年08月08日 | 樹の花
 隣の市のシンボル花木にも指定されていて、成長が早く新しい公園や街路樹に風よけや防火の効果があってたくさん植えられた時期があった。
 六月頃白い花が咲いていたときには気にもとめていなかったが、燃える色に変身したサンゴ樹におもわず振り返ってしまった。

 この実を見れば名付けられた訳が納得出来そうです。
 
 生産農家の嘆き節を聞いたことがある。
10年先を見込んで苗を育成したのに、設計者の好み、発注者の思惑、住民の意見(落ち葉や日当たり、虫の発生等)で樹木が替ってしまい、売れ残ってしまうと。
 家に一本植えたが、電線に届くほど伸びてしまい、途中で切りつめたり
落ち葉の掃除で、今では手を焼いている始末です。

美女柳

2010年06月18日 | 樹の花
 田植えも終わり、梅雨入りの晴れ間だったので写真を撮りに出かけた。
紫陽花祭りが13日に終わったが、花が遅れていたため、紫陽花ロードは
車両通行止めだけは延期になり人出で賑わっていた。
中高年齢の人ばかりだね。
日本の経済を支えているのは中高年齢かもしれない。と会話が弾む。
 

 どうどうとした姿に圧倒されてしまう。
 長いオシベが印象的です。

黄色いツツジ

2010年05月14日 | 樹の花
 黄色いツツジが満開に、今年は最高らしい。
動物を飼っていた家で、獣医が時々訪ねてきたとき、
珍しくて、挿し木にしてもつかなかったそうです。
そこで掘って持っていけばという話になったが、
持ち主の奥さんに無断で話が進んだため今でもこの場所に残っている。
 今では動物を飼うのも止めて年金のみ。
奥さんは15年くらい会社勤めだったので厚生年金。
収入に大きな差がついて、頭が上がらないと嘆きっぱなし。


 日本のレンゲツツジをもとに海外のツツジを交配して作られたようです。

2010年05月13日 | 樹の花
 昆虫のお世話になどならん
だから着飾ったり、目立つ色もいらんと言わんばかりに地味な松の花が咲きだした。
春のそよ風に揺られて花粉が飛ぶ。
多い時は目に見えるほど飛ぶが、花粉症に悩む人には厄介な花かもしれない。

クロモジ

2010年04月02日 | 樹の花
木の枝がだんだんと黒褐色に変化していき、幹に香りがあって和菓子の楊枝に使れてるようです。

 ミカンを植えさせてもらった家の息子がなにを思ったのかこの木を去年植え、花が咲きだした。立派な体格をしているのに、柿に実には蜂が来るのが怖くて、柿の木を切ってしまうほど徹底している。まだ楊枝をくわえる年齢ではないが、花に興味があるのを初めて知った。 もし買う場合、花を咲かせない木もあるそうです。

三椏

2010年03月06日 | 樹の花
 中学校の傍に荒れたてらがあった。当時はどこの寺も同じようだったが。
神社には人もおらず、お祭りなどの集会場だった。

 事態が一変したのは、東海道新幹線の計画が持ち上がり、土地が売れだし、
大金の入った家は、最初に家屋の新築、次に御寺との付き合い、だんだんと派手になり
お寺が潤ってきた。まさかお札を作るためではないが三椏をたくさん植えて、
花の寺と宣伝しだした。20分もすれば一周する庭園に、花の咲く時だけだったのが
最近では通年入場料を取るようになってしまった。
 

まだお金もち

2010年02月26日 | 樹の花
 重さ2~30キロの物を持って歩けるし、階段を降りられるようになり、
多少のしびれは残っているが、9割方治っていると思ったが。
 11月以来のレントゲンで、骨がまだ元通りになるには時間がかかりそう。
金具を取るのは暮れか、来春か、様子を見ようになる。
しばらくは金属付きの身だ。

 病院の道すがら咲いていた。
この花をみると、寒く暗くなった保育園からの帰り道を思い出す。

足元

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