つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

神流町の鯉のぼり祭り

2024年05月05日 | 文化
神流町の800匹の鯉のぼり

 群馬県の南西部に神流町があります。山があり、神流川が流れている環境の良いところです。今では全国各地で数多くの鯉のぼりを揚げる風景を見られるが、今から40年ほど前に神流町で100匹の鯉のぼりを揚げたのが始まりであると云われている。

 神流町の鯉のぼり祭りは、昭和56年5月に町内の青年の民間団体「かたる会」が1本のワイヤーロープに100匹の鯉のぼりを揚げたのが始まりで、その数は、年を重ねる毎に8ラインにまで増え、昭和62年5月には、800匹となりました。
 
 同年10月にかたる会のメンバーの石崎安美さんがふるさとづくりについて神流町の鯉のぼりの掲揚の経緯について綴った論文により「群馬県ふるさとづくり大賞」を受賞し、また、翌年3月には第2回全国ふるさとづくり大賞の最優秀賞にも輝いたイベントであります。
 
 平成元年5月には、かたる会主催行事に万場町(現・神流町)が運営を継承する形式となり鯉のぼり祭り実行委員会主催の「鯉のぼりフェスティバルin万場」となり、平成15年からは、万場町と中里村との合併に伴い「神流町鯉のぼり祭り」となり、神流町の恒例行事となっています。



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