なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

シュウメイギク(キンポウゲ科)多年草 別名キブネギク

2012-09-20 19:10:20 | 園芸花
 我が家の庭に生えている秋明菊の花が、近頃ぼつぼつと咲いてきました。もう、何十年も前に知人から頂いたものです。
とても強いのか、毎年同じ所に咲き続けています。
秋明菊は、古く中国から渡来し、各地に野生化しているそうです。半日陰で育ち、地下茎でひろがります。
もともとは紫紅色の花で、花弁のようなガクが多数あるのが普通でしたが、園芸種には一重咲きや白色花もあり、
これらは新しい渡来種といわれています。













イタドリ(タデ科)多年草 別名スカンポ

2012-09-19 13:53:19 | 草花
 イタドリの花が山裾にあちこちで見られます。
雌雄異株で、雄花は雄しべが花被の間から飛び出すように、長く発達しています。雌花は雌しべより花被の方が大きく
見えます。花の色が特に赤みを帯びたものは、ベニイタドリと呼ばれています。
秋に熟す種子には、3枚の翼があり、風に運ばれて、散布されます。










雄花です。






ヤブミョウガ(ツユクサ科)多年草

2012-09-12 19:41:20 | 草花
 沙沙貴神社の森にたくさんのヤブミョウガが咲いて、風に揺れていました。
ヤブミョウガは、草丈50cm~1mに成長し、ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させます。
花は、両性花と雄花があり、両性花は、白い雌しべが目立ち、雄花は、黄色い葯のついた雄しべが目立つことで、
判別できます。白い花弁が3枚、ガクも3枚、花の大きさは、8mmほどです。
夕方になると、雄しべ、ガク、花弁が巻き込まれるように閉じ、花柱だけを残して閉じてしまいます。
8月~9月に白い花を輪生状に咲かせ、花が終わると、初秋にかけて、黒紫色の果実を稔らせます。