怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

8月28日名城庭球場

2010-08-30 20:10:57 | テニス
本当に暑い日が続きます。先週は半分熱中症みたいになってテニスをやっていたのですが、今週も暑い。さらに森の熊さんは別のグループのテニス合宿だそうですし、はげ親父、猫背気味のウッチーも今日は都合悪いとのこと。危機感を抱いたヤッターマンが1059さんを説得し、OBさんにも必ず来るようにといっていました。
ちゃんとみんな来てくれるのだろうかと地下鉄に乗ると、ちょうど「どまつり」の真っ最中ということで、金山からそろいの衣装を着た人たちが乗り込んできて満員。ますます暑苦しくなるのです。
11番コートにつくと、ちゃんとタケちゃんマン、ヤッターマン、1059さん、OBさんといて、よかった、よかった。11番コートはスポーツセンターの日陰に一部なっているので日陰で休憩することが出来ます。よかった、よかった。
それでも日差しは強くて、水をまいてもすぐに乾いてしまいます。
乱打もそこそこに、ビールを飲みつつ、じゃんけんして試合を始めます。最初はOBさんと組んでヤッターマン、1059組と。久し振りのOBさんが調子イマイチなのか、私の相変わらずのミスが多いのか1:3であっさり負け
続いてはタケちゃんマンと組んでOBさん、ヤッターマン組と対戦したのですが、これは3:1で何とか勝利。ここでもう一度水撒きしたのですが、これもすぐ乾きます。水筒の水を飲みつつ、みんな持ち寄ったつまみをかじりつつ、ビールを飲みます。コートでは2.05リットルでした。
次は1059さんと組んでタケちゃんマン、OBさん組とだったのですが、これはミスが続き1:3
最後はヤッターマンと組んでタケちゃんマン、1059組とだったのですが、これは2:1となったところで時間切れ。
終わってから車で来たOBさんを除く4人がコートサイドのテーブルで生ビールで乾杯~。ごぼうのから揚げ、タコのから揚げ、チヂミと頼んで、店から離れていることをいいことに、持参のつまみの残りを出して食べます。ちなみに最近はタケちゃんマンは夫婦でカッパ寿司へよく行くそうで、ビールは1本しかかみさんから許してもらえないので、二人で2千円かからないから重宝しているそうです。安い回転寿司なら「くらすし」がいいとか「スシロー」がいいとか盛り上がるのですが、結局近いところへ行くということになりました。ここから500の缶ビールを6本追加して閉店(といっても6時ですが、店員のオバさんが6時に帰りたいので5時55分には片付けますという社会主義的勤労状況です)まで飲んでいたのです。
実は明日鶴舞公園テニスコートなのですが、1059さん、OBさんはパスというので、人数は集まりそうもなく休みということにしました。この暑いのでは週1回でもういいかということなのでした。

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タッチパネル

2010-08-29 15:13:52 | Weblog
先日行った「月の雫」は、テーブルにタッチパネルが置いてあって、それですべて注文する方式。家族でよく行く「がんこ炎」もタッチパネル方式で、人件費の節約になるのか徐々に増えているようです。去年来た時はこんな風でなかったのですが、生き残るためにはいろいろしなくてはいけないみたいです。確かに人は少なくなったみたいで、料理を持ってくる以外は店員が通らない。慣れてしまうと煩わしさがなくて却っていいという気もしますが、やっぱりちょっと物足りないような。
これではたれめやまんばの得意技の
「ご注文は以上でよろしいですか。」
「お姉さんの笑顔を追加でもう一つ」
「・・・」
というギャグをかませません。
慣れていないとなかなか思うものが出てこなくて、画面をあちこちしなくてはいけません。まーいいか先生は初めてだったみたいで、途中から興味深げに一生懸命いじっていました。すぐに慣れるのですが、料理を持ってきた店員に行ってもタッチパネルを使ってくださいというのはどうなんでしょう。アルコールを頼むと最後に未成年かどうか毎回聞いてくるので、重なると覚えて置けよといいたくなるし、注文する未成年が正直にタッチするとも思えなくて、なんだかな~。
グループで行って自分たちで話しこんでいるときはともかく、接客業でもあるので、あまりの合理化というのもどうなんでしょうか。
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師あり遠方より来たり

2010-08-28 12:38:49 | Weblog
もう7年になるのでしょうか。当時私がいた職場のまあいいか先生と暫く会っていないので、小木×3さんにお願いして飲み会をセットしてもらいました。
わざわざ緑区からおいで願うので、私が株主で優待券を1万円分持っている「月の雫」名古屋駅南店にしました。
当時の私の部下の係長3人に声をかけたのですが、都合がついたのが三宅裕司似のムッラーのみ。ほかにエリザベスと泣き上戸のアンちゃんが来てくれました。久し振りにお会いしたまーいいか先生は、全然変わっておらずお歳を感じません。私は経年劣化で髪の毛がどんどん白くなっていて、自分だけ歳を取ってしまった気分です。ちょっと残念。
エリザベスは少し遅れるというので6時半に集まった5人で乾杯~
ムッラ~とも久し振りなのですが、毎度会うたびに、ムッラーに騙されて悪党ナンバー1といわれた某園長さんに引導を渡しに行って、全く予想外だったのですが泣いて縋られ帰るに帰れなかったことで盛り上がります。実はこのときは振り切って帰ったのですが、翌日まーいいか先生にうまく引導を渡してもらったのです。
これだけではなく、当時はムッラーの口車に乗って大変な思いを何回もした記憶ですが、すぎてしまえば皆美しいのです。思えばあの頃は私自身の体力も気力もまだまだ充実していた気がします。右も左も分らないままにまーいいか先生に助けられながら何とかできた思い出を飲んだ勢いでしゃべくりまくるのは、人生の喜びを感じるものです。酔ったムッラーは嫌がっていたエリザベスに背中を掻いてもらい嬉しそうでした。
気分いいまま生ビールを5杯飲んだでしょうか。ムッラーは梅酒を飲み、女性陣はフィズ類を飲みで、今レシートを見ているのですが全部でビールを18杯、梅酒2杯、フィズ2杯と飲んで、すっかりいい気持ちになってしまいました。
金曜日なので6時半から2時間でお願いしますといわれていたのですが、結局追い出されなかったので、最後に牛カルビ焼き飯とポルチーニ茸スパゲッティーを食べ9時半まで居座って2万3千円でしたが割引券と株主優待券を使い、ひとり2千円になりました。
また優待券が手に入ったらやりましょうということで帰りましたが、どうやら泣き上戸のアンちゃんと小木×3さんはもう一軒行ったみたいです。アンちゃんは泣き出しもせず、ひっくり返って救急車に乗ることもなく帰れたでしょうか。
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8月21日名城庭球場

2010-08-23 20:10:40 | テニス
お盆過ぎても暑い日が続きます。
この日も嫌になるくらい暑い
実はこの日は高校のクラス会が夜あるので着替えを用意して14時40分の地下鉄に乗って名城庭球場へ。
コートは12番なのですが、こちらは日陰が全くない。13番は空いているのですが、どうもコート整備がされていないからといって使わしてもらえないみたい。名城庭球場は何故か行くとコートを指定されるのですが、先着順で空いているところを選ばしてくれないので、どうも納得いきません。ましてやコート整備が出来ていないというのは利用者の希望を聞かず、貸し出す都合を優先しているだけなので、利用者不在と言わざるを得ないのではないでしょうか
この日はOBさんは職場に行かなくてはいけないとのメールがありました。飲めない飲むらはどうやらまたまた長期休暇に入ったようです。例年暑くなると調子が下降気味だったのですが、今年は大丈夫かと思っていたら、やっぱり駄目だった見たいです。でも今回はあんまり予兆が感じられなかったのですけどね。
それでもお盆明けの暑い中でもヤッターマン、森の熊さん、はげ親父、1059さん、タケちゃんマン、猫背気味のウッチーといてそこそこの集まりです。
練習をそこそこにゲームを始めたのですが、最初ははげ親父と組んで1059、猫背気味のウッチー組と対戦。暑さの中の熱戦で2:2の引き分け。このあと1番の順番だったので続けてヤッターマンと組んで森の熊さん、タケちゃんマン組と対戦。暑さで頭が朦朧としてきて、試合の途中からは吐気も感じて、これは熱中症で倒れるかもという考えがよぎりながらのプレーとなり、当然ながらミスが続き1:3の負け
あまりの暑さに試合後しぶきを頭から浴びながらコートに水をまいて身体をクールダウン。ところでこの水は下水処理水じゃないよねといっても誰も応えてくれません。飲んでいるわけじゃないのでまあいいか。その後洗面所で顔を洗い手を冷やして一息つきました。
みんなは暑いのでビールをがぶがぶ飲んでいるのですが、私はクラス会があるのでスポーツ飲料で我慢、我慢。
このあともゲームは続き2試合したのですが、もう記憶が飛んでいて覚えていません。最後は森の熊さんと組んで1:2で負けているところで時間切れ終了となりました。
終わってからはシャワーを念入りに浴びて着替えてクラス会へ。みんなはいつものコートサイドの店で飲んでいたみたいです。こんな暑いのでシャワーは順番待ちかと思ったら誰も使っておらず、みんな汗まみれで帰るみたいです(私たちもいつもはそうです)。
クラス会は久し振りだったのですが、みんなそれなりに歳をとっていて一安心?テニスの疲れが残っているのかビールを飲んでいる途中で情けないことに足がつって密かにマッサージしていました
いろいろ話していると両親の介護の問題とか独身の兄弟がいるとかで、みんな時代を反映した悩みを抱える年代になっているのですよね。それでも、孫がいる人はひとりもいなくて少子高齢化の時代の波は確実に押し寄せているみたいでした。
今回のクラス会は二次会もセットになっているみたいでしたが、疲れで気力がわかずに1次会でご無礼しました。終わりがけに平安美人?の真美ちゃんが乱入してきて、強引に二次会に拉致されかかったのですが、痛む足を引きずりつつ振り切って帰ったのでした。


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内田樹「ひとりでは生きられないのも芸のうち」

2010-08-22 07:26:17 | 
最近内田先生の本にはまっているので、ちょくちょく読んでいるのですが、この本には激しく同意の部分が多くて、内田節を楽しんで読みました。
 「公的なもの」は磐石であるから、いくら批判しても構わないし、むしろ無慈悲な批判にさらされることで「公的なもの」はますます強固で効率的なものに改善されるであろうという楽観です。
 どうして、そんなに気楽に構えていられるのか。もしかすると、この方々は「公的なもの」を支えてくれる専門家がどこかにいて、その人に宛てて改善要求をしているつもりでいるかもしれません。
 申し上げておきますけれど、そんな人、どこにもいませんよ。
そうなんです。当事者意識なく文句をつけるだけの論調の如何に多いことか。
 「誰かがちゃんとシステムを管理してくれているはずだ(だから、私はやらなくてもいい)」という当事者意識の欠如がこの「楽観」をもたらし、それがシステムの構造的な破綻を呼び寄せています。
そうなんだよな~。激しく同意です。
 マスメディアとパーソナル・メディアの根本的な違いは何か。
 それはマスメディアが「有料頒布」という形態によって、その発信する情報に「市場の淘汰圧」を受けているという点にある。
 「この情報になら対価を支払っていい」という情報消費者のニーズに配慮することで、マスメディアの発信する情報の質は一貫して低下し続けている。
 読者を増やそうとすれば、宿命的にメディアは「よりリテラシーの低い読者」に向かうしかないからである。
 「市場の淘汰圧」にさらされるということは、言い換えれば読者が「興奮する素材」絶えず提供し続けなければ生き残れないということである。
何か今のマスコミのあり様というか傾向をもたらしていることについてストンと腹に落ちるじゃござんせんか。
 「あなたがいなければ生きてゆけない」という言葉は「わたし」の無能や欠乏についての事実認知的言明ではない。そうではなくて、「だからこそ、あなたにはこれからもずっと元気で生きていて欲しい」という、「あなた」の健康と幸福を願う予祝の言葉なのである。
 自分のまわりにその健康と幸福を願わずにいられない多くの人々の有している人は、そうでない人よりも健康と幸福に恵まれる可能性が高い。それは(キャッチボールの例から知れるように)祝福とは本質的に相互的なものだからである。
 あるメッセジーを正しく受診したことを相手に伝える最良の方法は同じメッセージを送り返すことだからである。
相互扶助こそ共同体の基礎となるべきなんだろう。「その人」がいないと直接生活に支障をきたすような人をどんどん増やしていくことが大切なんて、随分気が楽になるもんです。
ほんの一部の引用ですが、呼んでいるとなるほどな~とかそうだということが多くて、是非全部通して読んでみてください。
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8月19日大阪日帰り旅行

2010-08-21 09:25:11 | Weblog
夏休みだから家族でどこかへ行こうと言うことになったのですが、下の子はクラブ活動が土曜日にもあって泊まりの旅行は難しい。といって夏休みお盆で田舎へ行っただけではあまりにも寂しいので、大阪へ日帰りに行くことにしました。
8月19日にJR東海のワンディセレクト大阪を予約した。併せて「京橋花月」も予約してまあこれでこの夏の家族サービスノルマを果たしたということに。
当日名古屋駅を8時47分のこだまに乗って一路新大阪に。
ここから在来線を乗り継いで京橋へ。京阪の駅の端から端までほぼ歩いて(400メートルくらい)京橋花月へ到着。まだまだ途中の店も開店準備中で花月も開場前の10時25分でした。
平日の午前中ということもあって定員500の客席はガラガラ。開演直後に少し入ってきたけどそれでも3分の1も埋まっていない。私たちは事前に予約してあったのですが右端といえども前から2番目の席。申し訳ないような気分です。
最初に出てきたのは針金細工とアコーデオンの「おしどり」。始めにいわゆる色物で盛り上げようというところですね。期待通りそこそこ賑やかで盛り上げます。続いて「ティーアップ」「しましまんず」、中堅どころなんでしょうけど、まあこんなもんでしょう。その後「坂田利夫」なんですが、これはもう昔の名前で出ている賞味期限切れのおっさん。あんまり面白くもなく15分辛いです。でもこのあとから俄然面白くなりました。「ぼんち」は昔と同じ芸風ですが、還暦(?)にもなって舞台狭しと走り回り、大きな声を出してご苦労様です。それでも15分たっぷりやって楽しめました。「大助花子」も花子のしゃべくりと大助のぼそぼそ喋りに笑いが止まりません。それでも10分過ぎるとちょっと花子のしゃべりに辟易とする気がするのですが、これは虐げられている夫の感想か。トリは「文珍」だったのですが、これは圧倒的に面白かったのです。ちょっと考えさせられるひねくりもあって15分が短いぐらい。全体に1組が15分やると一発芸と違いテレビでは出ないおかしみも味わえて満足しました。少ない客を笑わせようと熱演したのか結局12時半終演のところが12時40分までやりました。
ところががらがらの第1部だったのですが、ロビーに出ると入れ替えての吉本新喜劇はすごい人が並んでいました。午前中はあんなもんなのでしょうか。
そこから今度は「新世界」に移動してディープな大阪で「串かつ」を食べることに。これはセレクトクーポンについているので指定されている店へ行ったのですが、丁度浴衣まつりだそうで店員は浴衣を着ています。しかし着こなしがだらしなくて化粧もケバイので、安キャバレーの雰囲気がそこはかとなくします。もう少しちゃんと着付けをしてやれよとかみさんが怒っていました。料理は串カツとどて串が十数本出てきて私は生ビールを2杯のみ、子どもたちはご飯を食べたのですが、出てきたご飯も茶碗の下にご飯粒がついていて、いかにもチープなのです。でもカツは揚げたてで美味しかったですけどね。
ここから猥雑な町を通りながら通天閣へ。夏休みということで結構満員でエレベーターに乗るのに待ちがありました。でも10年ぶりぐらいに来たのですが、昔と比べると街がきれいになっていて、昼間ということもあって観光客も多くてちょっと猥雑なディープさが薄れてましたね。
通天閣は2度目なのですが、串カツと一緒に入場券がついているし、かみさんも子どもも初めてなので行きましたが、まあ一度行けばいいかなというところでしょう。
たこ焼きの券もついているので、帰りに買って食べながら、今度は大阪城公園に移動して、水上バスに。一人1700円で約1時間の乗船ですが、大阪は水の都というのが実感できます。でも下の子は半分は寝ていたので、あんまり意味ないみたいでした。
あとは新大坂まで行って、土産を買って17時50分のこだまで帰名。夕飯は駅の駅麺ロードで札幌ラーメンを食べて帰宅しました。
家に帰って万歩計を見たら19000歩。電車を乗り継いでいるし、チョコチョコ回っているので歩かないようで結構歩いているのでした。
結局この日帰り旅行で一人1万6千円くらい。伊良湖の1泊旅行と変わらないぐらいでしたが、交通費が高いので、まあこんなもんでしょうか。
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送り火

2010-08-18 20:15:58 | Weblog
散歩しただけでは、おなかは全然減らないし、多少ハードに動いてみようと裏山をずんずん登っていきました。林道が整備されていますが、薄暗い道で湿っていて、運動靴では足元がしっかりせずちょっと不安です。道の両側には間伐した木がほかってあって、それでもちゃんと手入れはしているのが分ります。結構急斜面でこんなところの作業は本当に大変なんでしょう。30分ぐらいかけて1キロぐらいの距離(万歩計からの推計ですが、あちこちうろうろしたので半分くらいでしょうか)を登ったのですが、汗まみれで脚はがくがくとなって、私には林業はとても出来ません。30分ぐらい登ったところで倒木などがあり、登れるんだろうけど道も定かでなくなったので撤退。このまま登れば本宮山までいけるのでしょうか。そう言えば最近本宮山へ上りに行って遭難した若い女性がいたよね。誰にも裏山を登るなんていっていないので、ここで遭難すれば誰も助けに来てくれず、酔っぱらったバカなおじさんの自殺的行為になるのでしょう。
帰りに足台に丁度いいような丸太を切ったのがあったので、皮を剥いて、それをよいしょと転がしながら帰ってきました。
しかし義母は何処となく迷惑そうに、一応台に丁度いいとか言ってましたが、この分では帰ったらすぐに撤去みたいです。
昼食後は夜眠れなかったので倒れるように昼寝
16時から送り火です。しかし15時ごろから突然の驟雨。ものすごい勢いで大きな雨粒が落ちてきます。それでも長く続かずやんで、暫くするとまた驟雨。それでも16時ごろにはあがっていました。どうしていいか分らないので隣の本家の人に教えてもらいながら、お墓まで松ノ木を小さく裂いたもの(それをたいまつと呼んでます)を点々と燃やしながら行くのです。本家とはいえ一緒についていってくれ何から何までやってくれて、もう頭が下がります。下が濡れているので灯油の助けを借りながらですが、裸火を燃やすなんて街中では絶対に出来ないな。
兎に角これで初盆の行事は全部終了。家に帰ったら7時過ぎで、洗濯物も山ほどあり、もう疲れているので外に食べに行くのも面倒でガストの出前にしました。ところがこういうときに限ってチラシが見当たらずお届けまで55分とか、それやこれやでいろいろ手間取り9時近くにやっと夕飯にありついたのでした。
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朝の散歩

2010-08-17 20:31:25 | Weblog
15日は送り火をするまでこれといった行事は無いみたいで、朝ごはんを食べて掃除をすると手持ちぶたさに。前日からかみさんの風がうつったのか喉が痛い。暑い暑いといって子どもたちはジュースを飲むので、私は朝からビールを飲むことに。えびせんべいをつまみに2本飲んだら眠くなってしまうのですが、それではいくらなんでも格好つかないので、散歩に出ることに。川沿いの道を上流に行くと木陰のところはいいのですが日なたに出ると汗が噴き出てきます。早々に切り上げて、河原に下りていくとこのところ雨が多かったせいか水かさが増え少し濁っています。おかげで魚の影は見えません。でも用水路には沢蟹がいて、簡単に捕まえれるのですが、から揚げにしたら美味しいのかな。地元の人はほとんど食べないみたいです。寄生虫がいるからといってましたが生で食べることは無いので、味噌汁にでも入れたらいい出汁が出るのではないのでしょうか。でもそれには何匹捕まえなくてはいけないのか。見たところ集団ではいないので、たくさんは難しいかもしれません。用水路のところの沢蟹を写真に取ったのですが分るでしょうか。
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額田の初盆

2010-08-16 13:11:22 | Weblog
今年は初盆だからということで、何かと行事があるみたいで、かみさんは11日にはお施餓鬼があるとかで額田へ行き、1日置いて13日からは迎え火、送り火をしなくてはいけないからと15日まで行きっぱなし。
私は子どもたちと14日から行くことに。14日には親戚の面々も来るそうで、何をするでもなく何の用もないのですが一応私がいないと格好つかないみたいです。
13日は子どもと3人で夕食になるので雁道の両親と一緒に「素材屋」で家族で宴会。14日は朝9時10分の電車に乗って国府の駅で待ち合わせ。駅前のピアゴで買い物をして額田へ。お昼はみんなが来るからと寿司とオードブルの盛り合わせだったのですが、顔を出した人はいても結局お昼を食べたのはおじ夫婦のみ。寿司(田舎の寿司はどうもシャリが大きいのです)もオードブルも残ってしまい、翌日の昼までそれを食べる羽目になってしまいました。
16時には菩提寺とは別の地域のお寺に集まってお参りするとか。よく訳が分りませんでしたが、どうも今は無住のお寺で、昔はここがみんなの菩提寺だったのでしょうが住職がいなくなったので変わったみたいです。でも地域の人たちが一応管理していてお盆には坊さんに来てもらってお参りするみたいです。行くと初盆の人は別に位牌が作ってあってお参りしてくれました。それから地域の人の名前を全部読み上げてお参りしていたので、高々30軒くらいのことなのですが、維持管理する総代の人は大変です。でもそのお金は何処から出ているのでしょう。義母に聞いてもよく分りません。
夕飯は恒例のバーベキューで、今回は肉ではなくて家から持ってきたローストビーフを少し炙って食べようと思っていたのですが、お昼の残りがいろいろあって寿司とから揚げなどを少し炙って食べていたら、ローストビーフまでたどり着きません。
結局大アサリとほっけとネギ間などを焼いて終了。子どもたちは牛肉が無いと不満そうでした。
相変わらず私ひとりでビールを飲むのですが、よく知らない親戚の人達と会うのは素面では苦痛なので、お昼からビールを2本のみ、夕方バーベキューをやりながら2本飲んだのですが、かみさんは気疲れか要らないというし、一人で酔っぱらうのも寂しいものでそこでやめてしまいました。
夜寝る時は、仏間の前に盆ちょうちんやら何やらが並んでいて、その前に雑魚寝をすることになったのですが、子どもたちも高校生で大きくなり、私は隣の部屋へ半分身体を押し出されて寝る状態でした。



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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2010-08-12 22:35:05 | 
実は私、親子ものには弱いんですよね。
リリー・フランキーという人は、この「東京タワー」が有名になる前には全く知らなかったし、有名になっても暫くは女性だと思い込んでいました。奥付の著者紹介を見るといろいろコラムニスト、イラストレーター、デザイナー云々とやっているみたいですが、これが初の長編です。たぶん自分の半生の体験をそのまま書き込んだものなんでしょう。
九州での生活を描いた前半はフランキー版「青春の門」という感じなのですが、東京へオカンを呼んで、一緒に暮らすようになってから俄然よくなります。オカンの魅力的な姿が生き生きと描かれています。
オカンががんを患い闘病生活を送る姿は、そしてそれを必死に支えようとする姿にはどんどん感情移入して涙が出てきます。生憎丁度いいところを地下鉄に乗っているときに読んでいたのですが、涙をこらえて読んでいると鼻水がどんどん出てきて、これは堪えようもなく往生しました。ほぼ満員の地下鉄に座って本を読みながら一人涙と鼻水まみれになっている初老のおじさん。全く絵になりません。
オカンが末期になって、苦しくて酸素マスクを引き剥がし、点滴を引っこ抜く姿は、義父の末期にも同じようなことがあって、改めて思い起こさせられました。
さすがベストセラーになって映画にもなった作品で、文章は何処となくコラム風なのですが、その分読み易いので一気に読んでしまいました。親子とは何か、夫婦とは何か、いろいろなことを考えさせられます。危険ですから、くれぐれも大勢の人のいる中では読まないで下さい。誰にも邪魔されず一人だけになって読みながら泣きたいだけ泣くとカタルシスというのでしょうかスーッと気持ちよくなります。
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