怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

酒粕漬けに挑戦

2015-04-29 21:57:38 | Weblog
いつもの干物だけではなんとなく物足りなくて、いつものお店で美味しかったので、今度は酒粕漬けに挑戦しました。
酒粕は「かしわや」で税抜き三百円で買ってきました。

まずは酒粕を50度のお湯でしばらく温めて柔らかくします。

同時に魚に塩をしてドリップを出してから水気をふき取ります。実は今回は塩サケを使ったのでその工程は省略。ペーパータオルで水気だけぬぐっておしまい。

酒粕は柔らかくなったら適当にちぎってからすり鉢に入れてすりこぎでスリスリ。これが結構大変。力を入れてスリスリに専念。
鮭をペーパータオルに包んでその上からすった酒粕を塗りたくります。
順番に鮭をタッパーに入れて酒粕を塗り込んでいきます。

この状態で2~3日冷蔵庫へ。
取り出してみると酒粕のいい匂いに包まれた鮭が出てきます。

焼く時についている酒粕を取らないとそこだけ焼けてしまいます。
今回はかみさんがちょっと目を離した時に焼けすぎてしまいました。

でも焼く時からいい匂いがして、食べてみたら一手間かけた分だけ美味しい。
普通の塩鮭がぐんとレベルアップしていました。(こんなことしなくても普通に塩鮭焼けばそれなりに美味しいという声もありましたが、そういう声は聴かないようにしましょう)
この酒粕床はまだ使えるので次は何を漬けようか。
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「青春、手遅れ」益田ミリ

2015-04-28 07:22:25 | 
益田ミリとは15歳違うのですが、結構「そうだ、そうだ」と思ってしまうことが多い。ヘタウマの漫画とともに物悲しくも楽しんで読むことができました。認めたくないのですが、客観的に見てもてなかった青春を送った私としては残念ながら認めざるを得ない「手遅れ」なことが何と多いことか。

益田ミリが憧れつつできなかった青春のあれこれ。それを二十代三十代にしようと思うと、大人になって経済的にも時間的もできるのですが、「イタイ」というか無理してると思われるので、心臆してしまいやっぱりできない。
まだまだ携帯電話がなくて、メールも当然なかったんですよね。
手遅れなものを、目次から適当に同感できるのを抜き出すと
・ファーストフード店でデート(デートと言う前に、名古屋にマックなんて栄にできたかどうか…)
・二人で観覧車(できるのなら今でもしたい)
・男子と一緒に勉強する(高校時代は硬派で、勉強とは一人でするものでした)
・ペアルック(そもそも高校時代は自分で服を選んだことがない。大学時代は相談する人もなく一人で選んでいた。)
・夏休みにプールでデート(水着姿を見れば鼻血が出たかも)
・放課後の告白(自爆する勇気もなかったと言うことか)
・自転車にふたり乗り(これは交通違反!)
・お姫様だっこ(これは夢のまた夢…体力もないし)
・校門で待たれる(バス停で待つというのは結構あったのですが、私は自転車通学なので縁なし)
・制服のほつれを縫ってあげる(一度だけボタンが取れた時縫ってもらった記憶はあるのですが、それだけ…)
・彼の制服を借りる(高校の応援合戦の時などにこういうことがあるのですが、小柄な私は制服が小さく貸しても様にならずすぐ返されました)
・調理実習の差し入れ(こんあことあったのか、あったかもしれないんですが私には縁がなかった…)
こうやって書いていくと本当に青春手遅れなのですが、中年になってもロマングレーの浮いた話一つ無くぬれ落ち葉まっしぐら。中年も手遅れでした。
このままいくと臨終の時も人生手遅れと思うのでしょうか。
でも自分の人生はああだこうだと言っても、これしかできなかったのだから、受け入れるしかありません。
「人生は甘くても苦くても、好ましいものとして受け止めよう」
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4月25日東山公園テニスコートの後はいつもの

2015-04-27 07:09:44 | テニス
終わってトコトコ歩いて「浜木綿」に。
いつもながら満員で入り口で15分待ち。
待つこと暫し、ようやく案内されて一息。
この日はコートでビールを飲んでいる(5百缶1本に350缶4本かな)ので焼酎をボトルで水割りに。ところが注文を取りに来たおねーさんは、焼酎のボトルをお昼に頼まれた経験がないのか「それはありませんが…」という返事。ちゃんとメニューにあります。麦焼酎のボトルを何とか注文できました。

ボトルは3800円でしたが、「銀座のすずめ」というちゃんとした本格焼酎でした。
コートで飲んでいない1059さんは最初は生ビールでのどを潤す。
つまみは、まずは「青菜炒め」

ニンニクがよく効いています。
餃子を2人前。

この日のランチは酢豚だったのですが、だからということではなく「酢豚」を注文。
きくらげが大きくて立派。すぐにみんな食べてしまったので写真を撮る時には最後の取り皿に残っていた分だけでした。

焼酎をぐびぐび飲むので氷と水がなくなり追加。これはサービスです。
続いて「チンジャオロース」

何故か料理のたびに取り皿を持ってきてくれてテーブルの上は皿で一杯。
焼酎を頼んだいきさつからうるさい客と思われていたのか…まあ、事実昼間から酔っぱらって大きな声で話して、周りの客はうるさかったのでしょう。
何を話していたかというと、家計の管理を誰がやっているかとか洗濯物の干し方についての意見の相違とか至って実務的な話なんでしたけどね。
ちなみに洗濯物はを干すときには風がうまく当たるように干さなくてはいけない(以前ためしてガッテンでやっていた)。めったやたらに干してある時はきちんと風が当たるように直すことがあるのですが、それが家庭内争議のもとになることも。こんなことで1059さんと妙に意見が一致し同志がここにもいたかと心強く思うのでした。
そういう話をつづけながら「八宝菜」を注文。

残すのは何だしボトルを1本空けてしまいたいので、ついつい長尻になってしまいます。2時過ぎまで粘って周りのテーブルは2回入れ替わったかも。
最後は焼きそばで〆ます。

1万411円でしたので一人3千円集めて、おつりは基金へ入れておきました。
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4月25日東山公園テニスコート

2015-04-25 21:57:52 | テニス
4月になって雨の日が続き日照時間は平年の何分の一とか。でもやっと晴れの日が続きそうです。
この日も朝からいい天気
やる気満々で前日から玄関にバックを出しておきます。気合が入っています。
ところが水を差すようにOBさんからメール「明日のテニス急に面接試験の仕事が入ったので欠席します。GWのテニスも?です。」体調がいい時は仕事で忙しい、世の中ままならぬものです。
めげずに9時30分過ぎには家を出て池内町からバスで妙見町に。妙見町で降りていつもの歯医者さんの温度計を見ると23度。午前中のこの時間でこの温度では暑くなりそう…
ところで池内町のバス停前は東邦ガス本社前のさつきが満開で赤が目に沁みます。

バスは土曜日の午前中からかほぼ定時に到着。ここから歩いていくのですが、途中地下鉄から来たのかタケちゃんマンに遭遇。ほぼ10時30分に6番コートへ。
コートでは森の熊さん、1059さん、はげ親父が乱打をしていたので早速入れてもらいます。
南東の風があるのですが、動くと暑い。汗が噴き出します。
しばらくやって一休み。相変わらず森の熊さんは飲もうとしませんが、食欲がないのかだいぶおなかが引っ込んで痩せたみたい。早くお酒が飲めるようになってください。私たちは関係なくビール
そこからじゃんけんして試合に。
まずは森の熊さんと組んではげ親父、1059組と対戦。ここは一進一退で2:2の引き分け。まあ、最初はこんなもんでしょう。
続いてはタケちゃんマンと組んで1059、はげ親父組と対戦。この試合はなんと3ゲーム連取。デュース迄もつれるゲームばかりでしたがこれを全部拾って、こうなるとこのまま完封で押し切るかというとそうはならず最後のゲームを落として、それでも3:1で勝利
日差しが結構強くて、持参したクリスタルガイザーはぬるま湯になっていました。ビールを飲んでもトイレに行くこともありません。
組み替えて今度ははげ親父と組んで森の熊さん、タケちゃんマン組と対戦。謙虚に1ゲームを取ろうと言っていたのですが、その姿勢が良かったのか、目標の3倍増というか3:1で勝利。ボールが上に上がると結構風の影響を受けて、うまくその風を味方につけたと言っておきましょう。
最後の試合は1059さんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。ここは一進一退で1:2になって私のサーブ。ところがちょうどそのころ太陽が頭上に来てもろにトスしたボールと重なってしまいボールが見えずに空振りしたりとメロメロ。結局サーブをブレークされて1:3の負け。まあこんなもんでしょう。
この日はトータルで2勝1敗1分けと久しぶりの好成績でした。こんな時もあるもんです。
終わった時にはみんな大汗かいて、着替えてから森の熊さんを除いた4人でいつものように浜木綿へ。
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「日本人が知っておきたい森林の常識」田中淳夫

2015-04-25 08:27:14 | 
今、漠然と私たちが信じている「森林の常識」には本当に正しいのか十分な検証がないまま流布しているものが多い。
日本の森林は荒廃していて危機的状況というが、以前このブログでアップしたことのある「森林飽和」を読むと江戸時代、戦前と比べてかつてないほどに現在の日本の森は緑で覆われていることが分かります。
この本は、「森林飽和」ほどは学術的ではないのですが、一般向けに現在の森林に関する基本的な事実を分かりやすく述べることによって、誤った常識を両断しています。

まずは、原生林の自然が一番豊かで、植林された人工林には多様性がないと言われていますが、よく手入れされた人工林は決して単純な森ではなく、十分な間伐を行うことによって日照を制御し、幾段にもなった植生を育てることができるので、ちゃんと生物多様性を保っている。一方、原生林は林内が暗く低木や草が少ないため植物の数が少なく、むしろ原生林が破壊された後に成立した二次林の方が生物多様性は高い。雑木林は光が林内に差し込み、草や幼木が十分育つことによって昆虫なども多彩になる。原生林が至高の存在ではなく、雑木林や人工林と同じレベルで見なくてはいけない。
最近大規模な森林火災が増えたとニュースになるが、火事は森林の大敵ではなく、それによって発芽や開花に影響することもあり、土壌に栄養を与え、生態系を一度リセットできる。火事が起こったからと言って森林そのものが全滅するわけではない。定期的に火事が起きないと枯れ枝や枯草がたまりすぎて大規模な火災になってしまうので、カナダとかアメリカでは人工火事を起こすようにしているところもあるくらいです。
洪水については、森林破壊→土壌流失→洪水という構図が言われていますが、バングラデシュの場合を見てみると、森林破壊の時期と洪水が増えた時期は一致せず、土壌流失の量が増えたデータもない。毎年のように洪水は起こるのだが、今まで人が住まなかった洪水常襲地帯まで人が住むようになったので洪水被害が増えたということ。洪水自体は様々な生物にとって必要なもので、それによって保たれている多様性と生態系があるのです。
ところで屋久島の「縄文杉」は世界最大にして最長寿で、推定樹齢7200年。この杉を見るためには山道を延々と歩かなければいけないのですが、屋久島一番の人気コースです。
ところが樹齢に関していうと、そもそもが大雑把な推計から出したもので他にも色々な説があり、鬼界カルデラの噴火で森林が火砕流に襲われたはずなので4000年を超えないだろうとか、合体木ではないかとかの意見もあり、1984年の環境庁調査では4~5000年という推計です。ついでに言うと樹高も幹回りももっと大きな樹はあります。ちなみに縄文杉のある場所は植物にとって過酷な環境で、ゆっくり成長するために年輪もつまり生き残ることができたとか。植物の生育に適した場所では木は長く生きられず、杉で言えば通常の寿命は500年くらいとか。温室育ちは長生きできないとか…
砂漠の緑化と言われているが、本当の砂漠を緑化することはできない。降水量がそこそこあり、乾燥しているが植物が全く育たない環境ではないところで、放牧など人為的に砂漠化してしまったところを元にもどそうということ。これによって植物が太陽光を吸収して地表面の温度を下げ、枝葉から水分を蒸留させて乾燥気候を緩和することができる。しかし、このためにはすぐに成果は出ないけど巨額のコストがかかり、中国が熱心なのは経済発展の賜物でしょう。
今はいわば「里山」ブームですが、里山の雑木林は木を伐採することによって成り立っています。雑木林は森林の遷移で言えば初期段階のもの。次の段階に遷移せず雑木林として保つためには定期的に人の手が入ることが必要です。それによって多様な植物、昆虫、動物が生きることができるのです。同じように竹林は刈らなければいけない。今や手を入れないために竹林がどんどん広がっているのですが、藪となったところでは他の植物は駆逐され昆虫や鳥獣も生きていくことができなくなる。雑木林に侵食してくるのは止めないと、単相の環境になってしまいます。
白神山地のブナ林が有名になってから、ブナが森の王者のように言われ、水を生み出し洪水を防ぐ、保水力が高いのでブナを植えようと言われる。しかし調査によると樹種の違いによる渇水緩和機能と洪水調整機能の高低は否定されている。それは広葉樹の天然混交林でも針葉樹中心の人工林でも変わらない。ブナを重んじるあまり地域特性なり植える土地の条件を考えずにブナを植えては失敗する。
ところでゴルフ場は里山を破壊することによって建設された人工的な緑地と言われているが、農山村集落近郊の里山と比較してみると、里山は農地と森林、草地、水辺がモザイク状に存在していて、生息できる動植物もその多様な環境によって増えることができる。それは人間が手を入れて作ってきた環境です。
ではゴルフ場はどうかというと敷地の40~60%は残置森林。その多くは明るい雑木林ですが、奥には照葉樹林も残っている。調整池や水路もあり、グリーン、フェアウエイは芝生でよく手入れされています。ラフは草地と考えると70%余りは自然植生に近い状態です。里山の土地利用区分の全国平均は森林は60%で田畑が12.5%。ゴルフ場と里山はどちらも人為的に作られた環境で二次的自然が維持されている。刈取りと農薬散布は農地でもされているし、アンケート調査の結果ではゴルフ場でも里山と同じように豊かな生物多様性が認められている。ゴルフ場即環境破壊とは言えないようです。
日本の林業について言えば、木を伐採するのは20年に一度なりの村総出の大仕事であり臨時的収入にはなるけど、普段の山村は木を売って生活していたのではない。戦前までおもな家庭用燃料は薪であり木炭であったから、日常的にはそれらのエネルギー供給基地として成り立っていたのです。それが、化石燃料が席巻するようになって薪炭の需要がなくなり山村の生活が成り立たなくなってきたのです。枝打ちしても間伐しても薪炭に利用できず使い道がなければ、なにもしなくなる。木の中の製材できる部分しか使わなければ経済的に林業が成り立たなくなってくるのは当然か。
だとすると、「里山資本主義」で紹介されているような間伐材なり製材屑なりを木材チップにしてバイオマス発電することは新しい可能性かも。必ずしも国産材は外材より高いわけではないし、補助金漬けでかろうじて生き残っている現状に甘んじることなく、先進的事例が示すように如何に売れる木材を作り多様な収入源を見つけるかを考えなくてはいけないのでしょう。それにしても環境保護には似非科学がどうしてこんなにも多いのか…
内容はここに紹介した倍以上の多岐にわたっていますから興味のある方はどうぞ手にとって読んでください。非常に読みやすく書いてあります。
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心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」 名越康文

2015-04-23 07:18:52 | 
これは、心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」の続編です。
心の安定をいかに保つかというとギリシアの快楽主義者エピキュロスのようですが、この本は自分の心をコントロールする方法について非常に実践的に述べています。

ちなみにエピキュロスは快楽主義という名前で誤解を受けがちですが、エピキュロスに取っての快楽とは心と体の平静を保っている状態なので酒池肉林、刹那的に生きるという快楽とは全く違います。結構面白いので一度岩波文庫を読んでみてください。
で名越康文のこの本ですが、今回のテーマは「心を対象としてみる」ということ。
心はイメージすると「四頭立ての馬車」であり、4頭の馬にそれぞれの意識があり勝手に動こうとしている。それを操る御者が自分であり、「馬=心は自分ではない」
宗教というのはそれを大前提に、馬=心を静めてコントロールするための実践的な思想というと宗教に怒られそうな気もしますが、御者こそ自分という感覚を取り戻す手段としてみるとわかるような気もし、現代日本における宗教論のような趣も出ています。
前著と同様に対話形式で話が進んでいくので、分かりやすい構成になっています。
今の世の中、本当に生き難くなっているのですが、激動する時代の中で失敗が許されず正解がない中でも絶えず白黒をつけるよう求められている。そんな中でどうすればいいか…
まず、暗い自分を本来の自分と思いこまない。明るい自分が正常な自分と認識することが心を落ち着けるための最初のきっかけ。人間の心はいつでも靄がかかっているような状態なので、1日1回でも心をさわやかな状態にすることです。ここで靄がかかっている状態が本来の自分と思うのではなく、たとえ1%の時間だけが心が落ち着いているさわやかな状態であっても、これが本来の自分と思うことです。私たちの心は、怒ったり、妬んだり、寂しがったり、苦しんだりという「濁っている状態」が90%ぐらい占めている。これは本来の心ではないと。
このさわやかな状態に導く方法が「内発感覚の経験」です。
そのための第1歩は身体からのシグナルを感じる「内臓感覚」。心の問題は必ず身体感覚に影響を及ぼすので、普通感覚と言っているものは実は心理的なものとの複合体です。
緊張すると胃が痛くなるとかむかつくとかはよくあるのですが、これは自分の心の中に曇り空が出てくる兆し。主に腹部から胸部に出やすいので内臓感覚と呼んでいるのですが、この感覚を育てると、自分の感情に対するセンサーが敏感になるので怒りの起動を早い段階で捉えることができるのです。この感覚を磨いていけば、ちょっとプレッシャーがかかってまずいという感覚と緊張しているけど落ち着いているから大丈夫という感覚の違いが分かってくる。いち早く心のブレを察知して調整することによってネガティブな感情を止めやすくなるのです。
そうすれば「心が起動しやすくなる」、即ち何かやろうとするときに、心がニュートラルなので「はい、やりましょう」と腰が軽くなるのです。
そしてもう一つ「さわやかでいられる」。こうなれば、仕事などにおいても、自分の機能性がぐんと上がります。
う~ん、この内臓感覚を磨くということぐらいならできそう…
そしてこれができてくれば次は「内発感覚」となるのですが、ここから何やら宗教ぽい臭いが強くなります。
内発感覚とは、原因があって結果があるというものではなくて、例えば神社に行って、その清浄な空気の中で無心に祈ることによって自分の内側がフワーッと軽くなり、さわやかな気持ちが満ちてくるような感覚です。これって今はやりのパワースポットと同じような議論ですね。内側から湧き上がるさわやかな気持ち、軽やかな気持ちを経験してインプットして増やしていくことだそうです。
この話は私自身の経験でも散歩コースの一つとして偶に熱田神宮に行き、拝殿前で特に何も考えずに祈ることがあるので腹に落ちます。手を合わせる時って家内安全とか健康とか賽銭分元取るつもりで願うということもなく、何も考えないんですけど、これが結構気分いいんですよ。

気持ちは遠い外側からもたらされる気と、自分の内側から湧き上がる気が交流していると思い「祈る」。この祈りが効果的になるには舞台装置が整っていた方がいいので、神社仏閣が対象としやすいのです。特定の宗教にこだわりたくないのならパワースポットでいいのでしょう。祈ることによって、自分の心がもう一度再起動して、発火して、自分自身が動いていける。祈りは心に対して副作用がない、持続性のある最高のカンフル剤になるのです。
ところで参拝したらついでにお守りを買う人も多いのですが、人はお守りの中に自分の一部を込めているとか。そうやって自分を分散させた分、自分自身の心の容量を減らすことができる。生きていくうえで、どこか身体を軽くなったような感覚を持つことができるとか。お守りの効用ってそうなのか。
どうも日本人の日常的な信仰とか習慣を心理学的に非常にプラグマティックに意味づけているみたいすが、それだけにこれなら実践できそうな「心の筋トレ」になっています。
熱田神宮に行くときには拝殿の前で何も考えずに20秒祈ってみましょう。

ちなみに写真は熱田神宮の奥の院と言ってよい一の御前神社ですが、静かで気が満ちた雰囲気で、拝殿前の喧騒がうそのようです。本殿の左側から「こころの小径」を北に進んで行ってください。「こころの小径」は本殿の裏をぐるっと回ることができます。本殿の裏側には古墳の入り口のようなところがありますが、どうもこれは戦時中に御神体を避難させる防空壕みたいです。

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ヤマザキの春のパン祭りでお皿をゲット

2015-04-20 20:40:25 | Weblog
山崎の春のパン祭りで、ポイントを25ポイント集めました。

お昼にランチパックを食べる時とかもあってこまめに集めていたのですが、4月末の締め切りを前にやっと集まりました。
以前ニュースによるとコンビニでこのポイントシールだけを盗んだ疑いで逮捕された人がいたのですが、25ポイント集めてもらえるのは皿1枚。それぐらいならコンビニ前のごみ箱でも漁れば2~3ポイントは集まったかも。余りにもせこい犯罪と言うかこんなことまで警察沙汰かと言うニュースでした。

まあ、警察沙汰となることなく無事集めることができたので早速「デイリーヤマザキ」まで交換に行きます。
ところで熱田イオンですと何処へ行けばいいんでしょうか?パン売り場ではなさそうなのでやっぱりサービスカウンターか。
ポイントを張った用紙を出すと店員さんが点数を確認して、無造作に紙に包んだ皿をくれます。
不愛想な包みを開けると普通の白い皿。

どうしても欲しいものでもないけれど、あればあったで使えるかなと言うようなもの。
早速使うことにします。
でもなんでこのためにポイントを盗んだのでしょう。

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久保田「千寿」を買うなら

2015-04-19 17:50:35 | Weblog
朝日酒造の久保田「千寿」は朝日酒造のホームページを見ると720mlが税別1080円です。
でも酒屋さんではなかなか置いていないし、この値段では売っていません。ホームページでは値段がちゃんと書いてあるのですが、直接個人には売っていないと明記されているので、酒屋さんで買うしかありません。ネットで買おうとしても送料がいります。
私がたまに行く熱田イオンではいつもありますが税別1880円、リカーマウンテンでも税別1880円、神宮前のパレマルシェでは何と2千円を超えていました。もうこうなると5%割引とかポイントとかの問題ではありません。
ところが金山の「かしわや」さんでは、正しく1080円で売っています。

以前は同じ敷地で半分はコンビニ、半分は酒屋だったのですが、コンビニをやめて酒の種類を充実させています。
店の中は文字通り所狭しと酒が並んでいて倉庫に入ったみたい。入って左側が昔のコンビニだった部分で、そこが日本酒コーナーになっているのですが、昔の名残で間にドアがあります。
たくさんの種類が雑然と置いてあるのでじっくり見ていると親父さんが「なんでも聞いてください」と声をかけてきます。一人でじっくり見たい時にはちょっとうざいけど「はいはい」と言ってスルーすればいいので気にせず掘り出し物がないか選んでください。
千寿もちゃんとあって税別1080円です。ほかにも八海山もあってこれも蔵出し価格かな。
実はこの値段で売っている酒屋さんがもう1軒あって、それは昭和区の桜山中学東の「知多繁」さん。

どちらの店もこだわりを持ってお酒を置いていて、見ているだけでも結構時間つぶしできます。
ちなみにどちらもビール券で日本酒もOK。イオン熱田店ではビール券で日本酒が買えません。酒売り場でそんなことを言われたのはイオンだけなんですが、馬鹿正直にも程があると思います。こういうのも岡田さんの性格?
「かしわや」はグランコートホテルの西の19号線を渡ったところにあります。時間があれば一度覗いてみたらどうですか。
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4月19日鶴舞公園テニスコートは雨で中止

2015-04-19 09:28:35 | テニス
朝起きるとどんより曇っている
まだ雨は降っていないみたい。でも予報では9時から雨。
それでも一応やる気満々で、朝はバナナとヨーグルトでさっと食べて準備します。
ところが8時ごろはげ親父から「中止だよね」のメール。こちらはまだ降っていないのですが名東区ではポツポツとか。
一応行くつもりと返事をしたのですが、今度はタケちゃんマンからも「中止?」のメール。悩むところです。
しばらくしてはげ親父から降ってきたので止めますとのメール。
どうやらここらあたりでも降ってきたらしく傘をさして歩く人が見えます。
タケちゃんマンが問い合わせたところ1059さんも中止と言っているみたいです。
こうなるともう中止にするしかないか
多分この程度の雨ならやりだしたらめげずにやるのでしょうか傘をさしてコートに行くのもなんだかな~と言うことで、今日は家でごろごろすることに。
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サントリーの「天然水ヨーグリーナ」

2015-04-17 20:35:20 | Weblog
サントリーの新製品「天然水ヨーグリーナ」

早くも想定以上の注文殺到で品切れ一時出荷停止とか。月間120万ケースの予想が190万ケースの注文で来週末の注文にも対応できないとか。実はサントリーはレモンジーナが先日同じように出荷停止になったばかり。
こういう新製品は千三つと言うかほとんど当たらず、どうしても固く見込がちなのですが、それでもいきなり出荷停止はないでしょう。よほど自信がなかったの?
実はこれサントリーのホームページで試飲を募集していたの申し込んだら当たったものでさっそくコンビニでゲット。来週だと売り切れていたかもしれません。その旨のお詫びのメールも来ていました。
今はコンビニの端末で無料クーポンを発行できるので、送料がかからない分簡単に試飲無料配布できるのですが、こんなことなら無料配布しなければよかったのに。
それで味はと言うと、見た目透明ですが、しっかりヨーグルトの味がします。ヨーグルトを食べる時に水が出ているものがありますが、これは乳清と言うかホエイです。これで味をつけているので、すっきり美味しかったですね。
でも来週には売り切れているかも。
今度出るころにはその味も忘れているかな。
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