怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

4月27日東山は中止で正解、読書三昧

2019-04-28 22:20:09 | Weblog
4月27日は東山公園テニスコートが予約してあったのですが、29日に鶴舞が予約出来ていました。最近はみんな高齢化してとても中年と言えない人ばかりなので、27日と29日の中一日置いてのテニスはちょっときつい。ということで27日はキャンセルしたのですが、週間予報では27日は晴れで29日は雨。これはやっちまったか~
でも近づいてきたら29日の予報は曇りに。何とかテニスはできそう。
27日は予報通り晴れたのですが、これまた予報通りに強風。
お昼ごろには風速8~10メートル。街路樹は大きく揺れて道路を歩いていてもいろいろな物が飛んでいます。これだとテニスはできてもボールは風に流され何処へ行くか分からない状態で、まともなテニスにはならない。
風ではコートをキャンセルできないのであらかじめキャンセルしておいて正解でした。
空いた時間は取りだめたビデオを見ながら整理。さらに10連休中の暇つぶしの本も確保。

既に読んだ本もあるのですが、「真夏の方程式」は東野圭吾のガリレオシリーズ。細かいところでは違和感を感じるところが色々あるのですが、結局そんなの関係なしに一気に読み終えさせる筆力はさすが。
「串焼きの丸かじり」は東海林さだおの丸かじりシリーズの40巻目。このシリーズ何処まで読んだのかイマイチ記憶があやふやなのでたまに読んだ本を借りてしまい途中で気が付くというチョンボをしてしまうのがたまに傷。この本は今読んでいますが大丈夫みたいです。
「城の科学」はこれを読んでから行くべきだったとちょっと後悔させる内容です。姫路城とか松江城、彦根城をはじめとした現存12天守のある城へこれから行こうという人はぜひ読んでおくべきです。

先日アップした「居酒屋ぼったくり」はシリーズの3巻目を借りてきて読もうと思います。
「できない脳ほど自信過剰」は池谷裕二の本はできるだけフォローしているので読もうと思っています。
これぐらいは10連休あるので読めるかな。
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「陰謀の日本中世史」呉座勇一

2019-04-27 07:06:44 | 
いわゆる歴史小説を読んでいると日本の中世史は陰謀だらけ。
本能寺の変が代表格なのでしょうが、真実はこうだ、黒幕は誰だ、こういう陰謀があったなどといまだに新しい解釈が出版されて書店の棚を賑やわせています。
それに対して歴史学者はほとんど無視。およそ荒唐無稽と思われるものを否定するために貴重な研究時間を割くのはまさに時間の無駄と思っているのであろう。
話としては陰謀論の方が面白いし、適当に知的興奮も味わえ、マスコミにも取り上げられたりするので、世間を跋扈することになる。
そんな風潮に敢然と異議申し立てするべく、この本ができたみたいです。

いわゆる陰謀論の特徴としては
1 因果関係の単純明快過ぎる説明
2 論理の飛躍
3 結果から逆行して原因を引き出す
ということだろうか。「事件によって最大の利益を得たものが真犯人である」ということから推理していく説は多い。最終的な勝利者がすべてを予測して状況をコントロールしていたとしているのが、陰謀論の特徴。
でも実際の現場はそんなに論理的かつ首尾一貫したものではなく、試行錯誤の連続で、紆余曲折の結果偶然の幸運がほほ笑んだ場合とか、当事者としての判断の迷いや誤りの結果、失敗したのだけれどもより相手より失敗が少なかっただけとか。とても状況をすべて予測してコントロールしていたとはいいがたいのが本当のところでしょう。
その面では資料を当たるときに第一次資料が重要で、後年書かれた二次資料については、それが書かれた時代背景とか権力構造をきちんと押さえておかないとミスリードしてしまう。徳川幕府が確立してから書かれたものは徳川の悪口は書けないし、ことさら敵対した秀吉なり三成を貶めるように書いてある。軍記ものとして面白くするために話を盛ってあるものもあるであろう。出来すぎた話というのは読み物としては面白くても、歴史的事実としてはちょっと警戒してかからなければいけない。それはそれで面白いので、ついつい乗ってしまうんでしょうけど。
著者の呉座さんは「応仁の乱」で縺れた話をうまくほぐして新書にして、ベストセラーにした人ですが、この本で取り上げられているのは
専門の日本中世史から巷でいろいろな説が流布している事件ばかりで、列挙してみると
・保元の乱
・平治の乱
・鹿ケ谷の陰謀
・治承・寿永の内乱
・源氏将軍断絶
・後醍醐天皇の討幕計画
・観応の擾乱
・応仁の乱
・本能寺の変
・秀次事件
・関ケ原の合戦などなど
それぞれに一次資料を読み込み、通説を撃破して行っています。本能寺の変についていえば、朝廷黒幕説、足利義昭黒幕説とかは成り立たず、家康、秀吉も全く知らなかったと考えるのが普通。結果から見ればあまりにも上手くできたクーデターだったので、巧妙に考えられた筋書きがあったように思うのですが、当事者にとっては迷いつつ試行錯誤した結果であって、一直線に突き進んだわけでもないみたい。一次資料を丹念に読み解いていくと混乱しつつドタバタしつつ物事が進んでいったことが分かります。
でもそれだと今の歴史小説の類はほとんどが筋立てに都合のいいような勝手な解釈にすぎず、真実はたまたま運がよかっただけとなってしまうので小説としては面白くもなんともなくて、読み物にはならないかも。
そうい面では歴史小説の愛読者はあまり読まない方がいいのかもしれません。
でもだからこそ読みたくなる本です。それぞれの事件については自分で読んでみて、今の学会の標準的な見解を理解し、そのうえで小説とは違う自分なりの解釈を楽しんでみるといいのでは。
新書で300ページを超えるので結構読みごたえがあります。
歴史好きは是非ご一読を。

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「居酒屋ぼったくり」秋川滝美

2019-04-25 21:08:04 | 
東京下町の小さな居酒屋。
8人がけカウンターに小上がりに座卓2つ。そこを今は亡き両親から継いだ美音と馨という若い姉妹が切り盛りしている。馨は学生で手伝いですけどね。
「ぼったくり」という店名の由来は。この店の主だった父の口癖「誰ででも買えるような酒や、どこにでも出てくるような料理で金をとるうちの店は、もうそれだけでぼったくりだ」を連日聞かされた常連客がいっそ「ぼったくり」を店名にしてしまえと言ったからとか。

そんな下町酒場にいつもの常連が来て織りなす人情噺とぼったくりとは言えない手料理の数々。
これはそんなお店があればという願望を物語にしたものですが、ありそうでないですよね。こんな30歳にも満たない女主人が切り盛りしている居酒屋で近所の気心してた常連とお酒を飲んでうまい料理を食べて値段はそこそこリーズナブルという店があれば私は毎日通います。
ほんの微かですけど、テニス帰りに通っていた「しげすし」では店主が気が向いたら自家製の珍しいつまみをサービスで出してくれたりし、注文してもそれは今日はあまりよくないから別のものにしたらと言ってくれたりして、そんな香りを感じましたけどね。お酒の種類は限定的でしたし、寿司屋さんなので料理の範囲も限られていましたけど。
各話で紹介されている料理は家庭料理なんだけどひと手間かかっている。ちょっとした工夫なんだけど試してできそうなところが魅力なんですよね。この点は時代も設定も違うのだけど高田郁の「みをつくし料理帳」と似ている。

確かNHKのテレビドラマになっていましたよね。みをつくし料理帳では出てくる料理のレシピも最後に出てくるのだけど、みんな出来そうで出来ないんだな~
この本ではレシピまでは書いていないけれど、話の中で材料と簡単な調理方法は紹介されているので、やってみたくなるけど、どうでしょうか。実際の居酒屋ではこうまで客の要望に気を使ってくれないし、都合よくいい材料も用意されていない。
お客もいい人しか出てこないけど、中には酔っぱらってくだを巻く人もいるだろうし、流行っているとみるとこわもての人も来そう。常連客がみんな好ましい人というのはありえません。若い女主人目当てのお客も多いだろうし、酒が入るとセクハラまがいというかセクハラそのまんまのことも多々ある。
まあ、その面では、絶対にありえないのだろうけどもしかしたら奇跡的にあるかもしれないと思うあらまほしき居酒屋なんですよね。
お酒も各話に出てくるものを後ろで紹介してありますが、これはそんなに高いお酒ではなくて中には私が飲んだことがあるものも。
書き出してみると
・諏訪泉 特別純米(諏訪酒造;鳥取県智頭町)
・厳選辛口 吉乃川(吉乃川;新潟県長岡市)これはよく飲みます。
・朝日山 百寿杯(朝日酒造;新潟県長岡市)ご存知久保田を出している朝日酒造です。私は朝日山の純米酒をよく飲んでいました。
・北斗随想(小林酒造;北海道栗山町)
・上善如水(白瀧酒造;新潟県湯沢町)以前はよく飲んでいましたね。
・梅錦 風神(錦梅山川;愛媛県四国中央市)
・night music(ドイツワインの白)青いボトルということはモーゼルではないか。
・ヒュールガルテンホワイト(ベルギービール)
こんなに季節や状況によっていろいろ見合った日本酒からワイン、ベルギービールを出せる様には小さな居酒屋で取り揃えているわけがない。もしあればそれだけで大きな売りになるんですけど、小さな店にどんな大きな冷蔵庫を持っているんだということです。でもそういう店が欲しいですよね。酒飲みのファンタジーです。
この本はそれなりに評判がいいのかシリーズ化されていて11巻まで出ているみたい。これから折りを見て順番に読んでいきたいと思っていますが、たまたま図書館に第2巻もあったので今読んでいます。

そこにはトマト嫌いへの対処法なるものがあったのですが、実は私もトマト嫌い。今でこそ大人になったので我慢して食べられますが、進んでは食べようとは思わない。そんな人にはミニトマトを凍らせて食べればよいとか。皮は少し水を付けるとはじけるそうです。シャーベット状でアイスキャンディみたい。まあ、今は独特なにおいのクセが強いトマトは少なくなったし、特にミニトマトは甘くてフルーツと言っていいほどだからね。
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「日本林業を立て直す 速水林業の挑戦」速水亨

2019-04-23 07:12:53 | 
速水林業という名前は聞いたことがある人は多いはず。
三重県の尾鷲市と紀北町にかけて1070ヘクタールの森林を有し、日本で最初にFSCという森林認証を受けるなど先進的でサスティナブルな経営を行っている。
都会人はヘクタール単位の面積に驚くけど森林経営という視点で見ると規模としては小規模の上か中規模の下とか。ちなみに日本で最も広大な森林を所有しているのは王子製紙の約19万ヘクタール、次が日本製紙で約9万ヘクタール弱とか。
そんな面積で速水林業のように林業専従というのは希少な例とか。

著者の速水亨さんは1953年生まれというので私と同級生。林業を営む家で生まれた9代目。大学卒業後実家に戻るのだが、当時が日本林業のピーク。以来凋落の一途をたどっている。そんな中で現場を体験しながら林業を学び(著者の父親も大変な勉強家だったとか)、林業先進国を中心に何度となく行って取り入れられることは散り入れて、大型機械の導入、作業道の整備、育苗システムの開発、コスト削減と合理化による生産性の向上に取り組んできて、日本林業を立て直そうとするオピニオンリーダにまでなってきている。
ところで日本の森林は以前「森林飽和」で書いたように、江戸時代の森は木を使いつくすために伐採が進み、山にはパラパラと木が生えているだけ。その後明治になって植林が奨励されたのだが、戦争が始まると木が切りつくされた。戦後はげ山だったところを大規模に植林しているのだが、伐採期を迎えても木材の値段が上がらず手入れもされずに放置されているところが多い。それでも日本には国土の67%が森林で、その面積は約2500万ヘクタール、うち人工林は約1000万ヘクタール。現在は近世以降の日本林業の歴史の中でもっとも豊かな森がある。
よく水害があると杉林は崩れやすいと言われるが、杉の特性として水分を好む性質があり水分が多くて湿度の高いところに杉を植える。崩れやすいところに杉を植えるから、結果として杉林が崩れやすく見えるということ。
森の保水力についても人工針葉樹林でも広葉樹林でもほとんど変わらない。むしろしっかりとした下草が茂っているかどうかが重要。その面では人工針葉樹林でもしっかりとした手入れがなされているかが大切となのだが、手入れが放棄された人工林が増えていることが問題。
林業は灌漑を行う訳でもなく肥料も使うこともないので、管理できるのは光だけ。これからは人工林を設計するうえでも生物多様性という視点も重要で、光の管理によって多様性を高める森林をつくることができる。
林業経営の基本は成長量と伐採量のバランスであり、持続的安定的に経営してくためには、伐り過ぎないこと。しかし木材価格が下がっている時には経営を考えると非常に難しいことです。しかし世界的に見ても、欧米では成長量を計算して厳しく管理していると言われているが、カナダのブリティッシュコロンビア、アラスカ、フィンランド、ノルウエー、スウェーデンなどの北半球の高緯度地方は気象条件が厳しく樹木の回復力が脆弱で成長量のバランスが非常に厳しい状態とか。新大陸では土地純収穫説に立っていて投資ファンドが入り込み、比較的短期に収益が確保される短伐期の林業が広がっている。結果ユーカリとかの単一樹種を一面に植えて10~20年で回収するということになるのだが、ユーカリを長く育てているとユーカリ自身も含めて他の植物が育たなくなる土地になってしまう。果たしてこれが持続可能性があるのか。
因みに最近でこそ厳しく言われるようになりつつあるが、日本の輸入材の約2割は違法伐採かと言われ、発展途上国から輸入される違法に伐採された木材は再生コストを考えることないため適正価格を引き下げて林業をますます苦境に陥らせている。昔フィリピンのラワン材がよく使われていたが、結果フィリピンでは50%の森林率が15%になり、地元の山村は荒廃し、今では木材輸入国になっているとか。再生可能な森林経営がなされなかったことで長期的に見れば誰も幸せになっていない。
さらに輸入外材に対抗するため、今の日本林業は需要の拡大が見込めない中、伐採量を増やして市場に出していくのでますます値崩れを起こしている。さらにその後の育林についてはフォローしていない。
森をつくるということは短期のスパンではなくて50年100年のスパンでありようを考えていくこと。
非常に厳しい現状ですが、速水さんの実践を見ていると日本林業にはまだまだ可能性はあるのではと思えてきます。とにかく森林資源としては飽和状態というほど豊かであり、それを活かす座学ではなく現場を熟知した工夫と生産性の向上そして良質な木材を売り込んでいくマーケティングの発想が、未来を切り開いて行けるのでは。
最後にちょっとした「へえー」を
アメリカ、ワシントン州オリンピア国立公園でのトレール入り口の注意書きにはピューマに出会った時にどうするかが書いてあるのだが、注意書きの最後に「・・・もしそれでも襲ってきたらあきらめず戦え。グッドラック!」
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4月20日鶴舞公園テニスコート

2019-04-21 20:42:56 | テニス
全国的にいい天気
朝8時35分には家を出て、雁道のバス停に。
新堀川岸の桜はすっかり散って新緑に。

今は敬老パスがあるのでJRではなくて基幹バスで鶴舞公園まで行きます。でもバス停に着くと丁度8時44分発が目の前を通り過ぎていく。土曜日なので10分に1本なので54分発のバスに乗ります。
鶴舞公園テニスコートに着くと早くもヤッターマン、森の熊さん、はげ親父、えみちゃん、ヨイショ、きたさん、島んちゅうと乱打をやっています。鶴舞公園テニスコートは交通至便なので参加者が多いのです。
準備運動をしてから私も入れ替わり乱打に入れてもらいます。
でもなぜか手に力が入らず握力がない。結果、ボールが上手くラケットに当たらないというか当たりそこないばかり。う~ん、なぜだ~
乱打を一通りやってから一休みしてじゃんけん。
人数が多くてなかなか決まらなので最初はグウとピーであらこなし。でもこういう時には必ずパーを出す人がいるんだよね。すったもんだがあって何とか順番が決まって試合に。
最初は私が森の熊さんと組んで島んちゅう、きたさん組と対戦。この試合はスロースターターのきたさんが調子が出る前に森の熊さんが厳しい攻めを見せて押切って、4:0の完封勝利。相変わらずボールはラケットの芯には当たらないけど、最初の試合の緊張感か目立ったミスもなく何とか乗り切ったということか。
1試合終わったところでタケちゃんマンが登場。これで9人の参加となりました。
休憩している時に空を見上げると飛行機雲が一直線に空を区切っていく。

上空はあまり風がないのか。
次の試合ははげ親父と組んで森の熊さん、きたさん組と対戦。最初は2ゲーム連取されてしまったのですが、後半追い上げ2ゲーム連取。何とか2:2の引き分け迄持ち込みました。
この日はDコートで残りの3面はどうやらいつもやっているグループみたいですが、参加者が少なくてパラパラ。10時30分過ぎになって掃除洗濯と家事を済ませたであろう女性陣が登場してくるのですが、それでも3面は多いのでは。
その後の試合はヤッターマンと組んで森の熊さん、きたさん組と多選。この試合の頃から肘が痛くなり、握力がなくなってきて私がミスを連発。こうなると負の連鎖でヤッターマンもミスをしてしまい、森の熊さんにいいように振り回されて、それぞれのゲームは競っていたのですが、結果は0:4の完敗
この試合の後は私は2回連続お休みなのですが、11時少し前になったので早めに帰ることに。実はこの日は夜の予定があり、午後には母を買い物に連れて行かなければいけないのでお昼には帰ることにしてありました。ということでお疲れ様~
時間的には少し余裕があったので公園を突き抜けてきたのですが、木陰では花見ではないけど宴会をしているグループも。バラはまだ早いのですが、枝垂れ桜も余韻はあって天気もいいし、外での食事もいい季節になりました。

公園の普選檀では何やら無料のコンサートをやっていました。

それでもバスはちょうど来てお昼前には無事帰宅。午後には実家へ行き掃除をしてから母を買い物に連れて行くという無償ボランティアヘルパーを務めました。
夜は妙齢の元保育園長先生と贅沢なんですけどふぐの夕食。

ふぐのたたき

からあげ

焼きふぐ

てっちり
季節的には少し外れてくるので、白子はないとか。本当は焼き白子が食べたかったのですが、これは残念でした。
ヒレ酒をしこたま飲んで、ふぐを堪能した夜でした。
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4月14日・15日大阪旅行二日目「なんばグランド花月」

2019-04-19 22:16:55 | Weblog
朝はコンビニで買ったヨーグルトとジュースで凌いで、ホテルを9時30分にチェックアウト。
ホテルから川沿いの中之島遊歩道をぶらぶら歩いていく。この日は月曜日なので通勤のサラリーマンは足早に通り過ぎていくのですが、こちとらは遊歩道を楽しみつつ歩いていきます。お仕事ご苦労さん。
日銀の大阪支店と大阪市役所を横目で見つつ地下鉄の淀屋橋駅に。
難波に着いたらひとまずガストで朝食。
なんばグランド花月の開場時間は10時30分なのでここで暫し時間をつぶしてから劇場へ。

席は2週間ぐらい前に予約したのですが、1階席のかなり後ろまで予約が入っている。どうやら団体の予約でいいところは占拠されているみたいでした。2階席はと見てみると1番前が空いていたのでこちらにしました。
11時開演なので売店を冷かしてから席へ。ロビーには出演者の等身大のパネルが飾ってあります。

この日の出演者は、M1で決勝に残ったスパーマラドーナや和牛、昔懐かしいWヤング、オール阪神・巨人に西川のりお上方よしおなどなどと、川畑泰史座長の吉本新喜劇。結構豪華メンバーです。

スーパーマラドーナや和牛はテレビでよく見るし、期待どおりでしたが、予想外に面白かったのはティーアップにWヤング。Wヤングの年長の人は77歳とかでしたがお元気。
久しぶりに阪神巨人、のりおよしおの漫才を見ましたがさすがベテランの円熟した芸の面白さがありました。
落語家も一人出演しましたが、どちらかというと話よりも小道具で勝負の色物に近いもの。繁昌亭とは全く趣が違いました。
終わって劇場を出ても周辺は吉本一色。

着ぐるみのしげ爺も愛想をふるっていたりしています。
ちょっとお腹も空いてきたのでタコ焼きにビールで軽めの昼食。

ここから法善寺横丁の水かけ不動でお水をかけて願掛け。


時代に即してというか法善寺横丁でも新世界の横綱とかの串カツやが何店舗か進出していて、ちょっと雰囲気が変わってきたのかな。
そこから道頓堀に抜けて地下鉄の難波駅に行くのですが、とにかく月曜日というのに人が多い。さすが大阪というか、名古屋では平日の2時過ぎにこんなに人が歩いているところはあるのだろうか。
外国人も多くて、いろいろな言葉が飛び交っていると、ここは日本かと言う感もします。
地下鉄で新大阪へ行って売店を回ってお土産を買ってから、帰りはぷらっとこだまで缶ビールを飲みながら帰りました。
お笑い漬けの「わらてんか」の大阪二日間でした。
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4月14日・15日大阪旅行一日目「天満天神繁昌亭」

2019-04-18 21:21:36 | Weblog
月曜日に休みを取って、14日15日と家族3人で大阪へ行ってきました。
生きは都合のいい時間のぷらっとこだまが満席で、仕方ないので自由席で行きました。10時8分発の「ひかり」は新大阪まで追い抜かれることなく行くし、「のぞみ」と比べて「ひかり」は自由席が5両編成なのでこの列車に。名古屋駅から乗り込むとちゃんと1列3席は空いていました。
ところで京都でどっと降りて、どっと乗り込んできたのですが、ほとんどが外国人。席の前も後ろも外国語が飛び交いさすが京都!
新大阪からは在来線に乗り換えて大阪へ。そこから環状線で天満まで行きます。
実はこの日天満天神繁昌亭の昼席の前売券を買ってありました。
駅から南にはアーケードの商店街が続き、ここは日本一長い商店街とか。

とにかく12時前にお店に入ってお昼を食べようとするのですが、目移りしてどこがいいのか。
よく分からないまま天ぷら屋がいいとなってそこにしました。

間口は狭いのですが、奥に長い店で、カウンターを抜けて奥のテーブル席が空いていました。
とりあえずビールというのは我慢して天ぷら定食に。

そこから商店街をさらに南に下ると少し東に入ったところで大阪天満宮へたどり着きます。

時間があったので一応天満宮へお参りをします。


と言っても合格祈願する対象者はいないのですけど。
天満天神繁昌亭は大阪天満宮の手前というか鳥居の北側にあります。
ここは12時30分から入場開始で指定席ではなく前売券の整理番号順に入れ込みます。

私は60番だったのですが、10番づつ入れていき6番目に入場。前売券を買っていて番号が若くても入場の時に呼ばれてもいなければ後回しになってしまいます。
まあ、席は首尾よく前から5番目をゲット。箱自体も2階席を入れて200人くらいなので、多少後ろでも問題はないでしょうけど5番目は好位置と言っていいでしょう。
この日の演目はカンカラ三線と曲独楽の色物二人の他は落語が8人。

残念ながら知っている落語家は三代目春蝶ぐらいだったかな。
大阪の落語家は200人くらいいるそうで、そのうち女性は1割とか。落語はテレビと違ってそれぞれたっぷり聞かせますが、よせということもあってかマクラが結構長い。マクラだけで終わるかなと思っているとこれから本番となるのですが、よくある話で、マクラの方が面白いんですよね。普段テレビで漫才になじんでいるとマクラだけでいいかもと思ってしまうのか。
それでも春蝶の「地獄八景」(三途の川を渡ったところまでですけど)は面白かったですし、いろいろな話を堪能できました。
で中入りをはさむのですが、当然ながら中入りの時にはトイレは一杯で半券を持って天満宮まで行く人も。

昼席は、席は狭くはなかったのですが13時から16時15分という長丁場で足がもぞもぞしてしまうしお尻が痛くなる。1階の座席としては1列14席で10列。演者と客席が近いので客の反応がすぐに伝わります。
終わった時にはこの日の演者がお見送りしていたのですが、着替えていたのでよくわからずスルーしてしまいました。
出る頃には雨が降ってきたのですが、そこから京阪電車の天満橋駅まで歩いて中の島へ。
この日はリーガロイヤルホテルで宿泊でした。
夕食は無料バスで梅田に出て回転すし「がんこ」で済ませました。ここも外国人客が多かったですね。


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4月13日瑞穂公園テニスコートの後は

2019-04-17 20:52:40 | テニス
瑞穂運動場西まで4人はきたさんに送ってもらい、まずは「きづな屋」へ。
先週はまさかの天井漏水で店舗一部閉鎖の為、入り口で断られたのですが、この日は無事入れました。
窓際のテーブルを占拠して、とりあえずの瓶ビール。

ここはサッポロビールなのですが、出てきたのは黒ラベルではなくてラガー。サッポロのラガーというのは珍しい。
とりあえずのつまみで枝豆。

もう1品大根サラダも。これは写真を撮り忘れた。
そう言えばこの日はタケちゃんマンが来なかったのですが、もしかして先週飲みすぎたので奥様に怒られたかも?
病気してからは、いつも生ビールを1杯だけチビチビと飲んでいたのですが、先週はその後ハイボールをチビチビ飲んで、さらに生ビールを1杯お替り。いかに新時代の生ビールが1杯190円でジョッキも小ぶりと言えどもちょっと飲みすぎだったかも。無事家に帰れたらいいのですけど…
鉄板も温まってきたので、ちびヤリイカのバター焼きを。

森の熊さんが一気に鉄板に乗せて焼きます。バターの香りが良くて柔らかい。
ビールに合う。当然ながらビールを追加。
続いて「ニラレバ」を頼んだら今日は材料がないとかで、できません。う~ん、ニラがない?レバー?
それではソーセージの盛り合わせを。

これもビールに合う。
またまたビールを追加して、この日は4人で瓶ビールが7本でした。
それではとベーコンじゃがを頼んだら、ベーコンが夕方にならないと届かないとかでこれもできない。
どうも肉屋との連携が取れていないのか、お昼の営業はイマイチ力が入っていないみたい。
代わりにとん平焼きを。

ここのは、新時代のと違い、ちゃんと卵の下に満遍なく豚肉がありました。
続いてホルモンの塩焼きを。

脂の甘さが体に悪いんだよね。でも美味しい。
最後の〆は、ミックス焼きそばで。

これは調理場で調理したものを持ってきてくれます。
4人だといろいろ頼んでシェアすると丁度いい感じ。
そのせいでしょうか、お勘定は8800円で一人2200円。
前に来た時と比べると安い。これは品数を頼んでいないからか。
帰りはバスで帰ったのですが、実家の母を週に1回は買い物に連れて行かなければいけないので、ほろ酔い加減❓で実家へ行って買い物に。こういう時には敬老パスは便利です。
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4月13日瑞穂公園テニスコート

2019-04-16 20:05:51 | テニス
予想外に桜はまだ咲いているものもあり、春の日差しのいい天気です。
9時35分に家を出て桜の状況をチェックしながら歩いて行きます。
神宮東公園の桜はかなり散っていて今は新緑の緑が眩しい。

今の時期の黄緑の輝きは生命力を感じていいですね。
新堀川の桜はまだ大丈夫。

花筏とはなっていません。最も川の流れがほとんどなくて水は汚くて黒いので花筏となってもそんなにいいものでもないですけど。
途中「しげすし」の前を通るのですが、ひげおじさんのメールによると大将は先月亡くなったとか。奇跡の回復はなかったのですね。もう上がることのないお店のシャッターを見るとなんとも切ない気持ちになります。この場を借りて、謹んでご冥福をお祈りいたします。
さらに山崎川まで歩くと、ここもまだまだ桜が残っています。

時折風が吹くとぷわ~っと花吹雪が舞います。
コートに着くと1059さんにヤッターマン、森の熊さんといます。
10時30分になったので乱打を始めますが、先週多かったからか、この日は4人だけ?
一通り乱打をやってから、一休みして、じゃんけんで組み合わせを決めて試合に。
最初はヤッターマンと組んで1059、森の熊さん組と対戦。一進一退の攻防で相変わらずヤッターマンが守備範囲広く球を拾うのですが、1059さんに私が狙われて2:2の引き分け。狙ってくるのが分かるのだからもっとアンビシャスな気持ちにならないと‥‥
1試合済んだところできたさんが登場。この日は野球場も北陸上もイベントをやっていて駐車場が満車。停めるのに苦労して遅れたみたいです。
早速すこし練習をしてもらってから試合に入ってもらいます。
試合は森の熊さんと組んでヤッターマン、きたさん組と対戦。この試合はやたらと長い試合となってデュースの連続。2試合分ぐらいやった感じとなりました。基礎体力がない私は最後のゲームは息切れでフラフラのため粘れず。結果2:2の引き分けでした。
いい天気で半そでシャツに短パンでプレーしましたが、時折気まぐれに風が吹いて花吹雪が舞います。そういう時に限ってボールが風でフラフラして勝負の綾となるんですよね。

まだまだコートの周りの桜はきれいです。
体力が回復しないまま次の試合はきたさんと組んでヤッターマン、1059組と対戦。ここではミスが続き、負の連鎖でつられてきたさんもミスをして、いいところなしの0:4の完敗。気まぐれな風のせいかもしれません。
最後の試合は1059さんと組んで森の熊さん、きたさん組と対戦。この試合は一進一退の攻防でしたが、最初2ゲーム連敗を後半に何とか盛り返して2:2の引き分けに持ち込みました。
ここで放送が入ったのでコート整備をして終了。
終わって4人でいつもの昼飲み会なのですが、きたさんに無理を言って車に便乗させてもらい瑞穂運動場西まで送ってもらいました。後部座席を片付けなくてはいけなかったのでお手間を取らせました。ありがとうございます。






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「慨世の遠吠え2」内田樹・鈴木邦男

2019-04-12 07:47:02 | 
小難しい話はもっぱら内田が話して、鈴木邦男は合いの手を打ちながら聞いている。
二人のキャラ通りの展開ですが、鈴木の合いの手があるおかげでサクサク読めます。

内田は合気道をやり、鈴木も柔道と合気道をやっているのですが、その鈴木邦男さん、最近どうしているんでしょう。
「鈴木邦男をぶっ飛ばせ」というブログを毎週更新し、活動日誌などをアップしているのですが、最近は途絶えがち。文章もほとんど写真の説明だけになっている。活動日誌を見ていると一日寝ているなんて記述の日が結構ある。
昨年道で転んで入院したとかいう記事があったのですが、それ以来めっきり体が弱ったんでしょうか。
新右翼として名を挙げ、今では右と言わず左と言わず誰とでも会い、話して、辻本清美の選挙応援をし、福島瑞穂と親しく、田母神は好きだというし、もちろん右翼人脈は厚い。一体この人は今はどういう思想信条なのでしょうかと思うのですが、このところの活動日誌を見ているとあのフットワークの軽快さはどこへ行ったのでしょう。
先日はブログに車いす姿で網走刑務所を見学する写真がアップされていましたが、顔つきもどことなく脳梗塞でも起こしたかという感じで覇気がありませんでした。
内田に言わせると鈴木は「独立独行の人」。自分に深い確信を持っているので、自分の意見のうちどこまでが「譲ってもよいところ」で何処からが「譲れないところ」なのか知っているから、臨機応変、変幻自在なのだとか。現代日本の論壇にあって、他に類を見ない、代わりの人がいない、まったく独特の立ち位置をしめているという評価。
う~ん、それにしても心配です。
と本の紹介ではなくて鈴木邦男さんが心配だということだけを書きましたが、本の内容はここでは紹介しなので自分で読んでみてください。いつもながら知的好奇心が甚く刺激されるはずです。
コメント
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