怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

11月28日瑞穂公園テニスコートの後は

2015-11-30 07:12:22 | テニス
しげすしへ行き、4人でテーブル席に。
まずは乾杯なのですが、コートでビールを飲んできたし、寒かったので焼酎のお湯割りで。以前の飲み残しがほんの少しだけ残っていたのですが、これだけでは1杯できるかどうかなので、もう1本ボトルお願いします。

つまみはいつもながらのブリの刺身にタコ酢。これは前回と同じなので写真はなしというか飲むのに一生懸命で忘れていました。
焼酎をぐびぐび。新しいボトルもすぐになくなってしまいます。
お勧めでヒラメのこぶ〆をおねがいします。

ボトルが空いたので、もう1本ボトルをお願いしましたら大将が使いかけのものを持ってきてくれました。
このボトルもあと1杯分だけ残してなくなってしまいます。ちょっと飲みすぎですがバカは中途半端に止まらないんです。
さすがにもう1本ボトルというのは躊躇われて、今度は熱燗
電車の時間があるので〆に鉄火と太巻きを豪華2品頼んだのですが、これをつまみではと大将が哀れんだのかハラミの照り焼きをサービスで出してくれました。

それならとさらに瓶ビールを追加。
お勧めに書いてあるマナカツオの西京焼きを食べてみます。これは写真を取る前に全部なくなっていました。
そうこうするうちに鉄火が登場。

これならつまみになるか…
太巻きも出てきました。

さすがにこれ以上飲めずに、最後にパインが出てきて終了。

この日は1万1300円で一人3千円、お釣りの7百円は基金に入れておきました。
何時になく飲み過ぎたのか、家に帰るとヘロヘロでソファーへ倒れこんでそのまま風呂にも入らず寝てしまいました。歯も磨いていないので口の中がねちょねちょで朝起きると気持ち悪い、気持ち悪い。気分は最悪の目覚めでした。
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11月28日瑞穂公園テニスコート

2015-11-29 16:11:52 | テニス
午前中はいい天気でリビングで日向ぼっこしていると睡魔に襲われうとうと
でもこの日は4時30分スタートで午後になる雲も出てきて陽がかげると気温も下がってきます。
3時30分過ぎに防寒対策をしっかりして家を出ます
山崎川まで歩いていくとシラサギがいました。

4時30分前にコートに着いたのですが、もう薄暗くなってきたので照明が点灯しています。
1059さん、タケちゃんマン、ヤッターマンがすでに来ていて、この日は3番コート。
OBさんは大学の同窓会旅行とかで欠席、はげ親父は別府温泉にいます。森の熊さんはいまだ体調が戻っていないのか欠席。心配ですけど電話して聞くのもなあ…
結局先週に続いてこの日も4人だけ。まあ、乱打を始めます。
風はないようでボールが上に上がると結構流されるので上空は北風が結構吹いているみたい。
しばらくやってから一休みして例によってビール
4人だけなのでじゃんけんすることもなく、タケちゃんマンの肘の限界があるので総当たりで3試合やって終了となります。
最初はタケちゃんマンと組んで1059、ヤッターマン組と対戦。この試合は一進一退の展開で終れば2:2の引き分け。
1試合終ると休憩してビール。陽が沈んで気温が下がってくるので、しばらく休んでいると体がすっかり冷えてしまいます。
次の試合はヤッターマンと組んで1059、タケちゃんマン組と対戦。この試合も一進一退の展開でしたが最後のゲームを何とか取って3:1で勝利。どうもナイターは特に黄昏時ですがボールが見にくい。歳を取ってきたので薄暗い中では本当に目が弱点になります。
この日はデュースまでもつれるというゲームも少なく淡々と進んでいきましたので6時30分までかなりありますが、3試合までなので最後の試合は6時まではやることにします。
最後は1059さんと組んでヤッターマン、タケちゃんマン組と対戦。この試合は最初の1059さんのサービスゲームが取れそうで取れずデュースを繰り返したのですが、最後は根負けして落としてしまいました。結局後から振り返るとこのゲームがすべてで、この後のゲームはいいところなし。0:6の完敗してしまったのでした。
ここで6時過ぎたのでコート整備をして早めに終了。
それでは4人そろっていつもの「しげすし」へ行きましょう。
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「東大現代文で思考力を鍛える」出口汪

2015-11-28 08:32:42 | 
出口汪というとあの大本教の出口王仁三郎の息子さん、と言っても知る人ぞ知るかもしれませんが、今や入試現代文のカリスマ講師。当然この本も受験参考書の類と思うかもしれませんがさに非ず。

東大の「現代文」の入試問題で提示される問題文は、高級官僚養成学校のイメージとは異なり「反権力」「反常識」の主張が根底にあり、多種多様です。
そしてここで問われているものは、固定観念にとらわれない柔軟な思考力と、それを他者に正確に伝えるための論理的な思考力です。
この本では12の問題文が取り上げられていますが、問題文ということを離れて読んでみてもなかなか魅力的なものばかり。でも人生のいろいろな楽しみを封印して受験勉強として必死で知識を暗記して詰め込んできた受験生にはちょっと皮肉なものも多いかも。当の受験生はそんな皮肉を感じる余裕もないでしょうけど。
問題文は多岐にわたっていますが、さすがに受験問題ということもあって知る人ぞ知るというものばかりなんでしょうけど私には初めて読むものばかりです。そもそも著者で知っていたのが福永武彦と堀田善衛だけだったので当然でしょうが、改めて一般教養のなさを知ることになりました。
因みに東大の問題文は抽象度の高い、哲学的な文章、文学者の随想でも現代的な作家のものが選ばれるそうです。対して京大は小説が出題されることがあり、しかも森鴎外、夏目漱石、永井荷風など現代作家よりも文豪の文章が好んで出題されるとか。問題文にも大学の好みというか個性が出てくるみたいです。そのほかの大学で特色があるところは慶応大学とか。他大学でマークセンス方式中心の出題が増えている中で小論文を出題しており、論理的な読解力や思考力、記述力を試すものになっていて著者も高く評価してます。
この本は12の問題文についてその論が説くところを分かりやすく解説して、さらに問題に対する解き方を解説して論理的な答えを導き出し最後に模範解答を示しています。一通り問題文を読んだだけではもやもやとしていたものが解説によって論理的にすっきりするのはさすが現代文のカリスマ。一応自分でも問題を解いてみるのですが、とても模範解答のようにはできないのでやっぱり東大は無理か…
補講として、この問題文を読んで興味を持ったなら、次のステップとして読むべき本もちゃんと教えてくれます。
東大の受験問題という素材から論理的思考をちゃんと学べるようになっています。
この本が魅力的なのは論理的思考を学べるだけでなく、その題材に使ってある東大の問題文が魅力的だから。権威の塔のはずなのに権威に阿らない柔軟な思考の素材ばかりです。
思考力は鍛えられたどうかわかりませんが、なんだかとても勉強になった気分です。
今度は続編の京大のを読んでみましょう。
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11月23日の後は

2015-11-26 20:39:02 | テニス
いつものように3人で「しげすし」へ行きます。
まずはビール2本で乾杯。
つまみはお勧めでブリの刺身を。

もう一品は酢タコに。

ビールがなくなると、ここは日本酒でしょう。
ということで「明眸」2合を冷で。
この日は3人だけだし、少し贅沢だけどカニを注文しましょうか。
渡りカニが1500円と書いてあるので、思い切ってお願いします。

う~ん、きちんと料理してあるので食べやすい。甲羅にはミソもたっぷり。
こうなれば甲羅に熱燗を入れて飲むべしでしょう。熱燗を1本。
早速注いで飲んでみますが、なぜか甲羅からどんどんお酒が漏れる。これはちょっと失敗…
「明眸」2合もお替り。
ここで大将がサービスで聞いたけど忘れてしまった何かの照り焼きを出してくれました。

ブリのかま焼きもお願いします。

ほじくると身がどんどん出てきます。
それならば今度は熱燗をお願いします。
そうこうしていると突然タケちゃんマンが立ち上がりバスの時間があるのでと言って3千円置いて帰っていきました。ちなみにここまでで9400円。
何か中途半端感が残って残った二人で〆のサバ寿司を食べます。

最後に柿も出てきてこれで終了。

残った二人は4千円づつ出しておきました。
ここから歩いて帰ったのですが、久しぶりだったせいか翌日は足の筋肉痛でした。
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11月23日瑞穂公園テニスコート

2015-11-24 20:55:44 | テニス
このところ2週連続でテニスは雨で中止。
23日も予報は昼から雨。これで3週連続中止かと思っていましたが、何とか天気はもっていてやれそう
ところがヤッターマンからはいけないとメール
OBさんはまたまた体調不良で行けないとのこと。
こちとらは午前中瑞穂でイベントに参加してからいったん家に帰って着替えてから歩いて瑞穂公園テニスコートへ。
行くとひとりタケちゃんマンが誰も来ないと不安そうに座っている。一緒にはげ親父と1059さんが登場したので何とか4人は確保。それではコート受付しましょう。その時点では7番コートしか空いていませんでした。
このところ森の熊さんも全く参加しなくて体調が悪いのでしょうか。何とか早く復帰してほしいものです。
最初に乱打をしますが、陽はさしていませんが、風はなくこの季節としては気温も高め。半そで姿で大丈夫です。
しばらく乱打をして例によってビールを飲みつつ一休み。
この日は4人だけなのでタケちゃんマンの肘がもたなくなれば終了。まあ、3試合やれば一通り当たるのでいいか。
最初は1059さんと組んでタケちゃんマン、はげ親父組と対戦。最初2ゲームを取って、次のゲームははげ親父のサービス。これが延々とデュースの展開になり、このゲームだけで1試合分やった感じ。結局根負けして落とすと次のゲームも落として2:2の引き分けに。
次の試合ははげ親父と組んでタケちゃんマン、1059組と対戦。この試合も2ゲーム取った後第3ゲームはデュースの連続。でもここを何とか踏ん張ってキープ。その勢いで次のゲームも取って4:0の完封勝ち
気分いいところでビールを飲みましょう。

ここで1059さんはおなかの調子がいまいちとかでトイレ休憩。
最後の試合となる3試合目はタケちゃんマンと組んで1059・はげ親父組と対戦。この試合は一進一退の展開でしたが1:2から最後のゲームを落としてしまい1:3の負け
10分前でしたが、これで本日は予定終了。無事雨に降られることなくテニスができてよかった、よかった。
おなかの調子がいまいちの1059さんはここで帰ります。
残った3人でいつものように「しげすし」へ行きます。

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下関のお店について

2015-11-21 20:34:01 | Weblog
今回の旅行で入った下関のお店についての追加情報です。
15日の夜に行ったお店は「さかな市場下関店」です。本当は酒場放浪記で取り上げられた鮮魚店と一体になった「岡本」へ行きたかったのですが、残念ながらここは日曜日休みでダメ。駅からも近くて食べログの評価も高かったのですけどね。ところでどこへ行こうかと店を探して歩いていたら真っ暗の中に海鮮丼のネオンサインが光っているので前まで行くとそこがなんと「岡本」でした。どうして休みなのにネオンサインをつけているんでしょうか。
食べログでは「三枡」という店も評価が高かったのですが、表を歩いているだけでは場所がよく分からなくて、結局行ったのは「さかな市場下関店」。
まあ、食べログのクーポンで生ビールはサービスでしたけど、ここは九州を中心にしたチェーン店みたいです。小ふくの唐揚げは美味しかったですけど、金目の煮つけは味はともかくあまりの小さな金目にちょっとびっくり。580円だったので仕方ないか。飲んで食べて二人で6千円だったので良しとしましょう。
16日のお昼のお店は名前を忘れてしまったので後で調べたところ唐戸市場の隣のカモンワーフの2階の「唐戸熱血食堂いちばのよこ」でした。でも、食べログのコメントを見てみると「遅い」「汚い」「接客が悪い」と辛口のコメントばかりで評価も低い。確かに私達が行った時はちょうど団体が帰った後で運よく空いていたのですが、その分座敷にはまだ汚れた皿とかビール瓶が置いたまま。従業員も少なくて料理が出てくるのも遅いというかビールはとっくに空でした。でも接客についていえば許容量を超えていれば席が空いていてもきっぱり断り、てきぱきこなしていたお姉さんはキップがよくて好感が持てました。料理はフグがたっぷり出て美味しくて大満足。お酒も獺祭の磨き5割が850円、磨き3割9分が950円というのは破格です。ほかにも天狗舞とかいろいろ銘酒があるみたいです。この点については私的には健康診断の前日に行く店ではなかったですけどね。海に向かったカウンターの景色は抜群です。いつも行列ができるみたいですが、機会があればまた行きたい店でした。
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11月16日おいでました山口:下関

2015-11-19 23:03:09 | Weblog
下関に泊まり、朝はホテルのバイキング。ここのバイキングにはさすが下関、フグかゆとかウニしょうゆもあって豪華ですね。コーヒーもスタバのような容器が置いてあって部屋へ持って帰って飲むこともできます。中国団体客が来たらコーヒーだけでなくいろいろなものを部屋に持ってかえるとかむちゃくちゃにされそうですが、幸いなことにこの日はそういう人はいませんでした。
荷物はホテルに預けて9時30分にチェックアウト。ここから下関を逍遥します。
まずは海岸沿いをタワーを目標に歩きます。

天気は良くて、海沿いでも風はあまりなく、狭いところは7百メートルという対岸の門司がよく見える中いい気分で歩くことができます。
歩いていくと結構大きな交番があったのですが、ここは「海峡交番」といかにもらしい名前です。

しばらく歩いていくと日本丸が泊まっています。その横には遊園地があるのですが開園は11時。まだ掃除をしている最中でした。

30分も歩かないで門司行きの乗船場につきました。門司行きは20分おきに出るのですがまだ早いし船の時間には少しあったので、まずは唐戸市場を見学することに。
朝の喧騒が過ぎた市場ですが、観光客がバスで続々と到着してくるので、横の売店だけでなくて市場の中にも観光客向けに売っているものもあるのですが、さすがに生ものなので安くて買いたいものもあったのですがちょっと手が出ずに見るだけ。でもフグ刺しは美味しくて安そうだったけどね…

2階には見学用の通路もあって市場の様子がよく見えます。

2階には回転すしとか食堂もあるのですが、回転すしは11時開店で10時過ぎにはもうちらほら待っている人がいます。そうまでして入るべき店なのでしょうか。
乗船場に戻ってから、巌流島も行けるフリー切符9百円を買って門司行きの船に乗り込みます。それにしてもここの切符売り場は観光案内所も兼ねているのですが、おじさんの愛想のなさはどうでしょう。一応パンフを出して説明してくれたのですが、サービスの笑顔なしでいかにもいやいや感満載。観光案内所も兼ねるからね~
船は乗船時間5分。潮の流れは8ノットの中、波を蹴立てて進みます。

感慨に浸る間もなく門司港に到着。

門司港一帯はレトロな建物が保存されていたり復元されていたりで、散歩コースなのですが、場所柄か韓国団体一行が一杯でした。門司はやたらと焼きカレーのメニューが目立ちます。バナナのたたき売りの発祥の地でもあるとか。

歩行者用の橋では珍しい「跳ね橋」があり、ちょうど上がるところ。
全部上がる前に遊覧船が通過していきます。

でも全部上がっても通過したのはその1隻だけ。港の中にも出ていくような船も見当たらず、橋を上げるのは観光客向けのパーフォーマンス?

門司を一回りしたら巌流島へ行こうかと思ったのですが、船のダイヤの都合でいったん下関に。まあ、フリーパスなので短い船旅を楽しめばいいでしょう。
下関から西へ10分の船旅で巌流島へ。

巌流島と言っても特にこれと言ってなくてベタな決闘像を写真に収めて15分で下関に。
下関に戻ってからは赤間神社へ。

ここには安徳天皇と平家一門のお墓があります。今でこそ駐車場がありますが昔は楼門を出るとすぐに関門海峡だったのでしょう。
一門が滅んだ壇ノ浦を前に鎮魂してあるのでしょう。ちなみに耳なし芳一伝説としてここの神社に像が祀ってあります。

12時30分を過ぎたのでそろそろお昼でも。
唐戸市場の2階の回転すしはやっぱり並んでいる。隣のビルのカモンワーフの回転すしの店も10分待ち以上。
ふらふらして奥まった店に行き当たりばったりで行ったら、ちょうど団体客が帰った後で運良く待たずに座れました。
メニューを見るとどれもがっつりしてボリュームありそう。フグ刺し定食1200円で勝負。

ひとまずのどを潤すために瓶ビール。
定食にはフグ刺しのほかにガツンとフグの唐揚げ、小鉢のあらにも入っていて、これだとビールが足りない。
メニューを見ると獺祭があります。磨き5割で1合850円。う~ん、これは飲むしかないか。でも明日は健康診断だったのですが…また高脂血症の肝機能異常の血圧高めに…
でも飲んで見るとさすが獺祭。美味しい。

明日健康診断だけど獺祭をもう1本。フグも美味しいし勝負は大勝利。でもお店の名前は憶えておかなかったな。
ここの店のお姉さんはキップがよくて、店員が少ないために片付けができない席があると空いていても待たせることなく次のお客を断っている。こちらはゆっくり料理とお酒を楽しむことができました。明日健康診断だけどね。まあ、列車の中では飲みません。
ここからは街をそぞろ歩いてホテルに荷物を取り入ってから在来線で新下関に。新下関から新山口へ行きのぞみに乗り換えます。ところでここで40分待つことになるのですが、土産を買うためにいったん改札を出たいと言っても許されない。改札内の売店は小さくてあまり種類もない。いかに企画切符で限定条件が付くと言っても少しの間途中下車させてもいいのでは。まあ、新山口の駅前も何もなかったみたいだったし大して変わらなかったかもしれないけどね。
帰りの新幹線では車内販売で磨き3割9分の獺祭の一合瓶を850円で販売していたので、買い占めようと思ったのですが特別限定販売なので一人1本だけ。ネットで見ても4合瓶で磨き3割9分の獺祭は最安値で4600円。ということはやっぱり安い。

結局かみさんと私の二人なので2本買ったのですが、会計は別々にしなければいけませんでした。山陽新幹線で見かけたときは買って損はありません。
19時30分に帰名しましたが、この日の歩数は2万3千歩。結構疲れました。
ちなみに名古屋から新山口はのぞみで1万6千円余り。往復新幹線で1日目は観光バスで回り下関のホテルが付きのツアー料金が2万5千円はお値打ちですよね。
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11月15日おいでました山口へ

2015-11-17 20:28:32 | Weblog
11月15日16日と1泊2日で山口へ旅行へ行きました。
8時54分ののぞみで名古屋を出て新山口へ10時38分着。

そこのホームに添乗員さんが待っていて総勢29人の参加者集合。今回は50+のツアーなので全員中高年。したがって添乗員さんもおばあちゃんでしたが、文句あるかということです。しかし、しかし、このおばあさん、さすが年の功、添乗員の業務外のガイドも元気にそつなくこなしてよかったですね。
ここからバスで秋芳洞へ。今回は黒川口から入っていきます。
私は鍾乳洞は結構あちこち行っているつもりでしたが秋芳洞は初めて、その圧倒的なスケールの大きさには感心。
足元は濡れていて階段ありの上には岩がありので薄暗い中を1キロほど歩くので結構大変です。

案内は中国語、韓国語とあるのですが、今回はなぜか大声あげつつ歩く集団はいませんでした。

洞窟の入り口から駐車場までは商店が並んでいるのですが、あまりやる気もなさそうで閉まっている店もあって、秋芳洞自体があまり流行っていない…
ここでお弁当が出て車中で食べながら今度は萩の反射炉へ。このお弁当は結構がっつり系でいろいろ入っていたのですが50+なので年寄しかいないのだからもっと美味しいものを少なくでしょう。地方の仕出し弁当と言うとこうなるのかな~
秋吉台は車中から眺めながらですが、天気がいいので、快適なドライブです。
しばらく行くと萩の反射炉へ。

ここは小高い所に立っているので結構急な階段を上らなくてはいけない。でもそこから海も見えていい眺めです。

でも世界遺産になったかもしれませんが特にこれと言ったところもなくて、どうしてわざわざ立ち寄るのか。パスして松陰神社か萩城下町の時間を増やしてほしかったですね。
この後松陰神社へ行きます。初めて知りましたが松下村塾の建物は松陰神社の中にあるのですね。
田舎の小さな家で本当にここで50人以上の人が学んでいたのか?という感じ。


それに比べて松陰の実家の杉家はやたら広い家。松陰が幽閉されていたのは一番端の3畳半です。
それでは松陰神社へお参り。

時節柄七五三のお参りがちらほら。
ここからいよいよ萩の城下町へ。
バスは中央公園に停めるのですが、ちょうど萩のお祭りでテントが並び露店も出て献血のバスまでいて大変な賑わい。

公園の隅に高杉晋作の銅像が立っているのですが、晋作はこんないい男ではないでしょう。どちらかと言うと藤田まことのような馬づらでは!

それならば実物はと高杉晋作生家へ。ここは奥でまだ子孫が住んでいて一部を公開。受付のおばさんは子孫の人でこの間NHKに出ていました。入場料100円です。

城下町の道を歩きながら、今度は菊屋家住宅を見学。入場料6百円です。豪商の家ですのでぐるぐる広い家を回りますがお庭がきれいです。

昔の城下町の地図も展示してありました。

これでこの日の全日程は終了。一路宿のある下関へ。
下関には5時30分過ぎについて、ここからは帰りまで自由行動。
夕飯は街に出て行ったのですが、日曜日の夜の地方都市はさみしい。駅前といえども人通りがあまりありません。

高いフグ料理店に行く気もなくて結局食べログで目星をつけていた店に行きましたが、日曜の夜で空いていてその分店員も少ないのか。生け簀のある店なのに生きた烏賊はもう大きいものしかないとか、あれもないとかで若干不完全燃焼ながら、まあまあの料理でこんなもんか。


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11月14日鶴舞公園テニスコートはまたも雨

2015-11-14 17:40:24 | テニス
今日は予報では一日雨。
果たして朝起きてみると細かい雨が降っている。
時たまやむのですが雲は厚く、路面は乾きません。
午前中神宮東公園を歩いたのですが公園のテニスコートにも当然ながら誰もいない。
どうも今日は中止にするしかないか。
思えば先週も日曜日雨で中止。これで2週連続雨で中止になるのか…・
せっかくと言うかいささか遅咲きのニューフェースの山の神さんが参加するようになり、さらに若いぴちぴちの美人(まだ見ていないので想像と願望で何とでも言えます)が今日は参加するはずだったのに…
さらにさらに今日はryuちゃんも参加予定と聞いていました。こうなればどうしてもやりたいところなんで多少の雨ならとも思うのですが、雨雲の動きを見る午後5時ごろは結構雨雲が厚い。夕方には雨脚が強くなってくるみたいです。
残念ながら今日は中止にするしかないか。3時過ぎに皆さんに中止のメールを送りました。まあ、メールしなくてもみんな戦闘態勢は解除していたでしょうけどね。
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「息の発見」五木寛之

2015-11-13 07:20:33 | 
五木寛之というと「さらばモスクワ愚連隊」でデビューして以来ベストセラーを続出。ちょうど私が高校生大学生のころで夢中になって読んだものです。「青春の門」は筑豊編以来新刊が出てくるのを心待ちにしていて、映画もすぐに見ました。生き方自体が何となくダンディズムにあふれていて、出来そうもないのですがそれだからこそ憧れる存在でした。当時その小説だけでなくエッセイも含めて図書館にある本はほとんど読んだ記憶です。
ところがいつの間にか百寺巡礼とかやりだしていて放浪の宗教家のようになっていました。
最近でも中日新聞に「親鸞」を連載して、それはそれでストーリーテーラーとしての才能は衰えていなくて十分楽しめたのですが、枯れてきましたな。1932年生まれなのでもう80過ぎ。無理もないですね。でも本人が公言しているように医者にもかからず元気に活動しています。
これはそんな五木さんが玄侑宗久というこれまた臨済宗の住職にして芥川賞作家との「息」についての対話です。

読んでいくと玄侑さんの博識には脱帽です。仏教のことだけでなく哲学から生物学のことまで引き出しの多いこと。さすが慶應を出て仏教には飽き足らずだったのか反発してキリスト教、イスラム教、天理教などいろいろな宗教行事に参加、様々な職業も体験しただけのことはあります。仏教も臨済宗のことだけでなく曹洞宗はもちろん、浄土宗、真言宗から原始仏教のことまで該博です。
五木寛之も一時休筆して龍谷大学で学びインド、ブータンなど世界各国を訪れているだけに負けずに意見を戦わせています。
座禅の時もそうなんでしょうけど、「息」=呼吸法が体のリズムを整えるには大切で、お経を声を出して唱えるのも一種の呼吸法。西洋人は胸式呼吸で日本人は腹式呼吸と言われると「へぇ~」ですが、日本の着物は腹式呼吸に向いていて西洋人は胸が締め付けられるので呼吸ができないといわれるとそうなんだとも思ってしまう。
ブッダの生涯を見ていくと厳しい修行を経て、何ものにも拘らない生き方というか今の日本の仏教とはかなり違うことを説いている。それは中国にわたり道教なり儒教なりの影響を受け日本に来てさらに神道とも融合していることによるのだろう。
息について言ったブッダの言葉をあとがきで紹介していますが
「息を吸う時には、息を吸っている自分に気づこう。吐いている時には、吐いている自分に気づこう。心を感じつつ、心を静めて呼吸しよう。心を安定させ、心を自由に解き放つように息をしよう。そして無常を感じ、生の消滅を感じ、自己を手放すことを意識しつつ呼吸しよう」
五木寛之自身が自分の本は活字が大きいので年寄りに好評と言っているのですが、内容も適当に難しくて、でも実践できることも多々あり、少し枯れてきた年寄り(私のことです)には楽しみながら読み進むことができました。
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