怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

3月30日瑞穂公園テニスコートは雨

2019-03-31 15:09:48 | テニス
この日は天気予報によれば前線通過によって午後遅くから雨。
午前中は降っていないのですが、この日は2時30分から4時30分なので微妙。
取りあえず出かける支度はしていたのですが、気になって何回か雲の動きをチェック。
高校野球を見ていたらお昼ごろから甲子園でもポツポツ雨が降り出してきたみたい。
雲の動きでは2時30分ごろはまだ雲がかかっていないのですが、3時ごろにはすっぽりと雲がかかる。
ヤッターマンからは早々と休みますとのメールがありましたが、わざわざ名古屋まで来て雨だとやってられないからむべなるかな。
結局1時30分の時点で3時ごろからの雨は避けられないと判断して中止のメールを一斉送信しました。
森の熊さんときたさんからは了解の返事が来たのですが、後の人はこんな天気なのでもともと行く気もなかったかも。
それならば空いた時間に傘を持って図書館でも行って本を返却してこようか。
2時30分に家を出たのですが、ちょうど雨が降り出してきました。
途中神宮東公園のテニスコートを見ると降り出したところということもあってちゃんとテニスをやっています。

でも3時頃には予想通り本降りになってきました。
公園の桜はどうかと言うとまだまだ満開とは行きません。
今年は温かいので桜は早いかと思っていたのですが、このところの戻り寒波で遅れているようです。

結局この日は買い物に付き合うなどして暇をつぶした1日となりました。
ところが夜にメールをチェックしたらタケちゃんマンからメールが。
どうやら瑞穂公園テニスコートまで行って3時過ぎまで待っていたみたい。
高蔵寺から出て来るだけで大変なのに、受付までして一人待っていたとは。誰もいなかったのなら、ちゃんとメールをチェックしてください。
因みに3時ごろに雨でできませんと言えば多分利用料は還ってくると思うのですが、受付に何も言わずに帰ってくるとダメですね。悄然としてそこまで気が回らなかったのでしょう。交通費がかかっていることだしコート代は後日補填しておきましょう。
まあ、一日リハビリで歩いてきたと思えばいいのではとは他人事だから無責任な感想。
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どうしたグリコ、原因を追究しないのか

2019-03-29 21:53:03 | Weblog
先日、お昼にグリコのカフェオーレの500mlの紙パックを買ったのですが、机で飲もうとしたらうまく飲み口が開きません。
説明通りに飲み口がある角を左右に引っ張っても、飲み口のところが開かないのです。これでは飲めないので無理やり広げたら開口部がボロボロになって飲みにくいこと著しい。
500mlのタイプはストローがついていなくてコンビニのレジでもいらないと言ってしまったので直接口をつけて飲むしかないのですが、ボロボロなのでどうしてもこぼれてしまう。
これではいけないと反対側も広げたのですが、こちらはボロボロにはならなかったのですが、どうも注口として定まらないで飲みにくい。
結局飲みにくいまま飲んだのですが、机にこぼしてしまい袖口も汚れてしまいました。
味自体は問題ないし、一応飲んでしまったのですが、机を拭かなくてはいけないし、少し腹が立ったのでホームページから意見することに。でもなかなかホームページの意見欄が出てこないんですよね。
色々さがしてやっとたどり着いたのですが、これはうっとおしい意見は聞きたくないという企業姿勢?
事実関係だけをさっらと書き込んでみたのですが、証拠となる画像を添付しようとしてもできない。



しかも受け付けは平日9時5時なので時間外のメールは遅れますとのこと。まあ、そんなもんでしょうけど、どうも姿勢がネガティブ。
金曜日の夜にメールしたので返事があったのが月曜日。
メールは以下の通り
ー*-
平素はGlico商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
又、メールをいただきましてありがとうございました。

このたびは「マイルドカフェオーレ 500ml」にて、大変ご不便をお掛けし申し訳ございません。
せっかくご愛用いただいておりますのに、ご迷惑をお掛けし心より深くお詫び申し上げます。

様から頂きましたご意見は、関係部署に伝え改善に努めて参ります。
ご連絡をいただきまして誠にありがとうございました。

より一層努力して参りたいと思いますので、今後ともGlico商品をご愛用頂きますようお願い申し上げます。
末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
-------------------------------------------------------
江崎グリコ株式会社 お客様センター  

⌘弊社よりお送りするメールの転用・転載はご遠慮ください。
ー*-
最後の転用・転載はご遠慮くださいというのはどういう意味?転載したらまずいことでも書いてある?遠慮せずに転載しました。文句ある~
一読して分かると思いますが、いわゆる苦情に対する定型のお詫び文書。
でもこういう場合、一番大切なのは事実関係の確認と原因の究明。最初のメールに画像があるけど添付できないと書いたのですからどうして画像を添付してくださいと言わないのだろうか。普通は外箱を取ってあったら送ってくださいというはず。今回一応外箱を取ってあったのですが、このメールを見て即リサイクルに回しました。
もう20年ほど前ですが、グリコの冷やし中華(当時はこんなものも作っていた)を買ったら、麺の袋の中に小さな羽虫が入っていたことがあって、まあ、麺は茹でるので問題ないかと食べてしまったのですが、一応その旨を連絡したら包装袋を送ってくださいと言われ送ったら、調査の結果として工場の工程をすべて点検したところ小さな穴があって、そこから虫が侵入したと思われますとの丁寧な返事を郵送料と代替の冷やし中華と一緒に送ってきて恐縮した覚えがあります。それと比べるとグリコの今回の対応はいつの間にか消費者に向き合う姿勢が劣化しているというしかない。
自社製品の問題に真摯に向き合う姿勢が全く感じられません。訳の分からない苦情を言うやつはフェイクなので適当にあしらっておけという感じなのでしょうか。こんな状態のグリコの製品は買わない方がいいみたいですが、残念です。
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3月24日東山公園テニスコートの後は3人

2019-03-27 22:19:07 | テニス
終わって、この日は車のはげ親父に乗せてもらい、森の熊さん、1059さんと3人で浜木綿へ。
結構駐車場は一杯でお客も入っていくのですが、さすがに5時前のこの時間では待つこともなくすぐに席に案内されました。
でも従業員も出勤前でそろっていないのか注文を聞きになかなか来ない。仕方ないか。
この日はとりあえず瓶ビールにします。

銘柄はサッポロの黒ラベルで。
つまみはさっと出るもので干し豆腐サラダを。

森の熊さんの定番ですが、青菜炒め。

見た目は同じようなのですが、干しエビが沢山入っていて油の使い方もうまくて、紫禁城と比べるとしつこくなくておいしい。まあ、比べてはいけないのでしょうけど。
餃子も忘れずに2人前。

小ぶりなのですが、日本人向けなんですよね。多分本場中国の餃子とは違うんでしょうね。
ここでビールを2本追加。
今回もはげ親父がいないのでから揚げを頼みましょう。

鶏肉がダメという人は結構多いのですが、宗教的理由もあって人によっては豚肉がダメとか牛肉がダメとか、韓国中国では食べているところもあるようですが、イヌ、ネコの肉は見るのも嫌な人は多くて、どうもお肉類はタブーが多いものです。あ~、クジラもそうですね。
ここでサービスチケットのごままんじゅうを出してもらいます。

ビールをさらに2本追加して、八事ソーセージも追加。

これは台湾サラミですね。
〆は森の熊さんが大好きな中華パンで。

6時前には終了してお会計は7480円。
1人2500円でおつりの20円は基金に入れておきました。
丁度バスの時間だったので、待つこともなく乗り込んだのですが、例によってトイレに行きたくなり滝子通り2丁目で降りて実家により休憩。
次回は3月30日の瑞穂ですが、ちょうど桜がきれいな頃。花見がてら来てください。
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3月24日東山公園テニスコート

2019-03-26 20:14:50 | テニス
イチローが引退発表をしたというので土曜日から朝の情報番組そればかり。
会見でのイチローの記者とのやり取りは完全に場を支配している感じで、今度何かの折に使えるかなというような名言がいっぱい。最も私には記者会見する機会も何かの折もないので覚えても使えそうもありませんが。
という訳でこの日はイチローに敬意を表して十数年前のキリンビールの景品のマリナーズTシャツを着ていくことに。

残念ながら背番号51は入っていませんけど。
とにかく天気はまあまあだったのでいつものように13時35分には家を出て池内町へ。そこから妙見町行のバスに乗り少し遅れて東山公園テニスコートに到着。
気温は途中の歯医者さんの表示では12度。

少し肌寒くて風が結構強い。
この日は8番コートと3面並びの真ん中。既に森の熊さん、はげ親父、ヨイショ、えみちゃん、1059さんと乱打をやっています。
それでは準備運動をして入れてもらいましょう。
その内にきたさんも到着
この日は7人とまあまあの盛況でした。
ヨイショはほぼ2か月ぶりの登場。仕事が忙しかったのかと思ったらどうやら凍ったコートで滑って顔面を強打したとかでのブランクみたいです。う~ん、歳を考えないと。
しばらく乱打をしてからじゃんけんして試合に。
最初はきたさんと組んで森の熊さん、はげ親父組と対戦。
試合になって改めて感じるのですが、西風が強い。強く吹いている時はトスが流れてサーブもままなりません。
そんなこんなで一進一退の展開だったのですが、結局2:2の引き分けに。まだきたさんのエンジンがかかっていないのかサーブミスが結構あったのでブレークされてしまったし…
次の試合は森の熊さんと組んできたさん1059組と対戦。森の熊さんが結構厳しいところを突くのですが、きたさんのパワーも負けていなくてこれまた一進一退の展開に。終わってみればこの試合も2:2の引き分けです。
因みにこの日はきたさんの誕生日だそうです。2回目の成人式と言っていましたが、終わったら家族で食事会でしょうか。
次の試合は1059さんと組んできたさん、えみちゃん組と対戦。こちらはそろそろパワーが切れてきているのですが、向こうはパワー全開。押されて1:2となり最後は私のサービスゲーム。待っているヨイショはもう一試合やりたそうだったので、ご要望にお応えしてとにかく早く済ませようと思っていたのですが、意に反しデュースの連続。風でボールがふらふらすることもあってきたさんが何度もレシーブミスをして、ところがそこから押し切れずにデュースの連続。最後は相手のミスで何とかキープして2:2に持ち込みましたが、この日は3試合とも2:2の引き分け。まあ、負けていないだけよかったと言っておきましょう。
結局試合が長引いてしまって、この後はコート整備して終了。お疲れさまでした。
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3月21日春分の日の鶴舞公園テニスコートは雨

2019-03-21 20:40:47 | テニス
3月21日春分の日は祝日ということもあってコートが2面取れていました。
ということで可能な人はお友達も誘ってきてくださいとアナウンスしていたのですが、予報通り朝から雨
きたさんは本当は休みでないのに休みを入れてお友達も誘ってあるといっていたので、森の熊さんは秘かにお友達に期待してたみたいですが、如何ともできません。
今年は桜の開花が早そうで、この日も東京では開花宣言となったみたいですが、折角鶴舞公園テニスコートならお昼は公園で花が咲く前の花見でどうかと言う声もあり、私は一応お酒を用意していました。

久保田の千寿に、越乃寒梅、八海山と豪華新潟3有名銘酒を用意したのですが、残念。
今度4月6日の瑞穂公園テニスコートの時に帰りに公園で宴会をしてもいいのですが、場所柄あまり大騒ぎすると警察に通報されるかも。まあ、それまでに家で飲んでしまえば、この3本のうち何本残っているやら。
テニスがなくなると久しぶりに1日何もやることもなく家でゴロゴロしていました。
午後からはBSで「七人の侍」をやっていたので、久しぶりにしっかり見てしまいました。NHkなのでCMが入ることもなく休憩をはさんで3時間半の長丁場を堪能できました。いや~三船敏郎のあのちゃらちゃらした菊千代は魅力的。志村喬は本当に渋くていい。個人的には「男はつらいよ」のひろしの父親役が好きですけどね。
勝手なダメ出しをすると、なぜもっと飛び道具を使わなかったのかという点。弓は用意されていたのだし、うまく使えば馬には対抗できたはず。鉄砲には苦しめられて結果的に3人が犠牲になっているのですが、2丁は奪っているので活用できなかったのでしょうか。火薬と玉までは奪っていなかったということか。鉄砲を使いこなす技術が無かったということか。
閑話休題。
4月5月の鶴舞公園テニスコートの時に天気がいい日があれば花が咲いてなくても花見の宴会を公園でやりたいのでよろしく。
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3月16日鶴舞公園テニスコートの後はいつもの紫禁城へ

2019-03-20 21:22:51 | テニス
終わってから男連中5人で三々五々紫禁城へ。
まずはともかく生ビールで乾杯。

とりあえずは、すぐに出てくる枝豆をつまみにグビグビ。
もっとも本当はあんまり飲んでいけないであろうタケチャンマンはちびちびですけど。
料理はというと、これはいつもながらヤッターマンがマーボー豆腐

アツアツで運ばれてきました。
定番で餃子もお忘れなくと2人前。

こうなると森の熊さんも定番で青菜炒め。

1人暮らしの身は野菜を取らないといけないのです。
私はちょっと贅沢をしてエビマヨを。

この頃には生ビールは空いてしまいます。
ヤッターマンは生ビールをお替り。
森の熊さんと1059さんは瓶ビールに。
私はアカハイ。

何だというと要は赤ワインを炭酸で割ったもの。赤ワインハイボールの略ですね。
森の熊さんは家ではいつもこれを飲んでいるとか。
相変わらず活舌の悪いタケチャンマンにアメリカ生活を聞くのですが、デトロイトの冬は昼間でもマイナス20度だったとか。雪が凍るので外を歩くことはほぼ絶望的だったとか。まさに引き籠り生活。それでも病状を悪化させることなく無事帰ってきてこうしてテニスをして飲めるのでよかった、よかった。
それにしても髪の毛はぼさぼさで髭は無精ひげが生えている。いかに日本に帰ってきて気が緩んだにしても、もう少し身だしなみに気を使った方がいいのでは。
瓶ビールを追加して私もいただくことに。
追加の料理はまずは八宝菜を。

色々入っていて数えてみたら野菜が多いのですが10品ぐらいはありました。
はげ親父がいないのでから揚げも頼みます。

もともとそうだったかもしれませんが、ちゃんと5個にして出してくれました。
から揚げに合うのはやっぱりビールということで瓶ビールを追加。
〆は焼きそばにチャーハン。


お腹も膨れたところでお勘定。
9780円だったので一人2400円で20円のおつりは基金に入れておきました。
帰りも敬老パスがあるので基幹バスで帰りましたが、13時前に家に着いてしまいました。歩く歩数は確実に減ってしまいました。
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3月16日鶴舞公園テニスコート

2019-03-18 20:32:00 | テニス
予報では夜遅くから明け方まで雨だったのですが、曇ってはいても雨は降った気配なし。
それならば素早く支度をして頑張っていきましょう。
以前ならJRで金山から鶴舞まで行っていたんですが、敬老パスをもらったので基幹バスで雁道から鶴舞公園へ。
8時47分のバスに乗って鶴舞公園へ。
コートに着くと森の熊さん、ヤッターマン、きたさんが乱打をやっていました。えみちゃんもいて準備でき次第乱打に入っていきます。私も準備運動をやってから入れ替わって乱打に入れてもらいます。
暫くすると1059さんも登場。順次入れ替わって乱打に入ってきます。
一休みすると茶屋の向こうに何やら花が満開。梅にしては遅いのですが、桜にしては早い。

あとでヤッターマンが確認してきたところでは桃だったとか。
それにしても結構風が冷たくて日差しがないので予想外に寒い。
体を動かさないと寒いのでじゃんけんして試合に。
最初は森の熊さんと組んでヤッターマン、えみちゃん組と対戦。最初という訳ではないのですが、どうもリズムに乗れなくて、いいところでえみちゃんに真ん中をバシバシ決められて、最後の1ゲームを取るのがやっとの1:3の負け。森の熊さんの足を引っ張ってしまいました。
次の試合はもう一度森の熊さんと組んで1059、きたさん組と対戦。この試合も最初の2ゲームは落として暗雲漂ったのですが、ここから2ゲーム連取して何とか2:2の引き分けに。
この試合が終わったころにアメリカ帰りのタケチャンマンが登場。休憩中にそろそろ帰ってきているはずだから鶴舞の今日ぐらいには来るのではと噂をしていたのですが、本当に現れました。極寒のデトロイトで引き籠り生活から寝たりきりにでもなっていたんではと勝手なことを言っていたのですが、無事3月初旬には帰ってこれたとか。向こうではどでかい肉の塊ばかりでラーメンも寿司もまずいということで日本に帰ってから太ったみたいです。
この頃には晴れ間も出てきて、春の日差しは温かい。1枚脱いでも大丈夫。
でも桜のつぼみはまだまだ硬い。

21日は天気が良ければ鶴舞公園テニスコートなのでちょっと早い花見がてらの宴会かと思っていたのですが、花は開花宣言が出て1~2輪咲くぐらいかな?最も天気予報は雨ですけどね。
それでは早速タケチャンマンにもテニスに入ってもらいましょう。
タケチャンマンはヤッターマンと組んで私とえみちゃんの組が対戦。どうも私とえみちゃんのリズムが合わないのかミスを重ね、一方タケチャンマンはぎこちないながら、それなりに体が動いて打ってくるのであえなく1:3で負けてしまいました。これはやっぱり相性が悪い?
その後はきたさんと組んでタケチャンマン、えみちゃん組と対戦。ここはリズムがあったのか3:1で勝利。よかった、よかった。
きたさんは用事があるとかでここで早めに帰ります。
この時点でもう11時近く私は4試合やっているので、これで十分と思っていたのですが、時間があるからともう1試合。1059さんと組んでヤッターマン、森の熊さん組と対戦。案の定握力がなくなってきていてミスショットを連発。1059さんも疲れが見えてきて森の熊さん、ヤッターマンの強力コンビにはかなわず0:4の完敗。
コート整備をして帰ろうとしたら隣のコートの団体さんが早めに終わるのなら使いますというのでコート整備込みでお任せしてお昼を食べに行きましょう。
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小池和男・「非正規労働」を考える

2019-03-16 14:03:43 | 

久し振りのアカデミックな本です。
巻末には参考文献と索引がちゃんとあります。

小池先生は私の大学時代には「賃金論」の講義を担当していました。その切り口は斬新で、労働現場での丹念な聞き取り調査による分析はいわゆる通説を完膚なきまでに論破していて目からウロコ。分野が労働経済とマイナーなので知る人ぞ知るなのですが、飯田經夫教授と並ぶ経済学部の看板教授だった(と書くと水田洋教授とか平田清明教授はどうしたと言われそうですが思想史の人はちょっと置いといて)と思います。
今回は非正規労働についての論考なのですが、非正規雇用の機能が通説のように雇用調整機能と低賃金活用だけならば、なぜ企業は正社員を雇用するのか、市場経済の下では全員が非正規労働者になってしまうのではないのかという問題意識から論考が進みます。
詳しいことは興味のある人に読んでもらうにして、非正規労働者を雇用する機能としては、
・人材選別機能
・雇用調整機能
・低賃金活用
の3点があり、人材選別機能の重要性を強調しています。
正規と非正規は現場でどうすみ分けていてどういう仕事をしているかを見てみるとすべての仕事を非正規に置き換えれるわけでもなく、職場で一緒に仕事をしてその能力・適性・意欲を確認して正規に登用する人材を選別する機能が実際に大きな役割を果たしていたのです。
ここから小池先生お得意の現場の詳細な調査を見ているのですが、現場の実態は統計だけではフォローできず、職長への具体的な聞き取りによって明らかになってきます。
高度成長期までの造船業と鉄鋼業の現場を見てみると、職場によって異なってはいても、社外工・臨時工という名の非正規労働者がたくさん配置(職場によって異なるけど概ね半分くらい)されている。非正規の問題は最近のことだけではない!
さらに60年代の自動車製造工場を見ると臨時工・期間工という名の非正規労働者が多く、正規労働者の半分くらいは非正規出身。まさに正規労働への登用へのフィルター役を務めていたの言える。
ところが70年代に入ると高度成長の進展とともに極度の人出不足が進み、臨時工成制度が成り立たなくなってきた。非正規労働は社会的に見れば問題意識が薄れていったということでしょう。
ところがバブル崩壊後、非正規が著しく増加し、問題がクローズアップされてきた。しかし、派遣、パートと呼称が違っても非正規という面では高度成長以前からあった構造で、グローバルスタンダードを言われる中で最近になってでてきたような問題ではない。
そこで非正規の多い、非製造業とりわけ外食産業とスーパーを見てみても、非正規が非正規のまま終始するのではなくて正規労働への登用の道はあり、能力とやる気のある人材にはキャリアを伸ばしていく事例はある。すべての仕事をパートに任せれるわけではなく多様な職場、地域、お客を経験することによって技能を高めていくことができる人が正規職員とすると非正規の中から選別するのが一番確実でコスト的にも安くできる。
その面では非正規労働者の正規労働者への昇格制度を整備するならば、制度としての意義がある。問題は昇格の恣意性をどうするかですが、ここでは職場に正規労働者と非正規労働者を同じ基準で記した「仕事表」を提示することで解決できる。
「仕事表」は実際に日本の電機メーカーや自動車関連企業が取り入れていたもので、どこかの国の教科書の借り物ではない。まさに現場の知恵と工夫の賜物で、多くの産業の下位中位職務に適用可能なものです。
こうやって結論的なことだけ書くとそんなことかとなるのですが、読んでもらえばわかるのですが、アメリカを始めとした諸外国の事例から確認できるいろいろな調査を網羅したうえでの結論です。
法律論となると機械的な同一労働同一賃金で正規転換となるのですが、戦後の労働現場における正規非正規の在り方とそこではたしてきた機能を考えると現場の実態に即した方策が望まれるということでしょうか。
本の中でも少し触れていますが、日本の判例は解雇に対して非常に厳しいので、今後5年以上働いた人への雇用期間の定めの撤廃とか同一労働同一賃金が厳しく適用されると非正規労働者の制度の根底が揺らいでくると思うのですが、どうなっていくんでしょうか。
そうは言っても今の私の職場でどうすればいいのか具体策が全く考えが及ばなのが、出来の悪い受講生なんですよね。ざんねん~

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「炎と怒り」

2019-03-13 07:18:52 | 
確かこの本の書評で双日研の吉崎達彦が話半分にしても恐ろしいことだというようなことを書いていたと思うのですが、まったく同感。話四分の一にしても恐ろしい。
この本はトランプ政権の内幕を書いたものですが、なぜか著者のマイケル・ウォルフは大統領執務室の中に指定席を得て、インタビューを200回以上重ねている。トランプ政権の中ではホワイトハウスに出入りする公式許可を与えるべき人は現れなかったのだが、出て行けと問題にする人もいなくて取材を重ねることができた。これ自体が信じられないような話ですが、トランプ政権の内幕はもっと信じられないような話が満載です。

500ページ近い本なのですが、唖然呆然としながら一気に読み終えてしまいました。
当然ながら翻訳本なので分かりにくい表現はありますし、人名が色々出てきても覚えにくくて絶えず「主な登場人物」欄を見ていました。それにしても場所によっては姓で書いてあったり、名前で書いてあったりと同一人物でも表記が変わっているので混乱します。トランプの娘婿はジャレッドと書いてあったり、クシュナーと書いてあったり、娘のイヴァンカとあわせて「ジャーヴェンカ」と書いてあったりです。会話の部分は呼び方が違うのでしょうし、そのほうが臨場感が出るのでしょうけど、ここは日本人向けには統一してくれるとわかりやすいんですけど。まあ、そんなところがちょくちょくあって決してスラスラ読めるわけではないのですが、内容の面白さはいささかも損なわれません。
そもそもトランプは大統領選に出ても本気で当選するとは思っていなかった。本人も周りもだ。だからこそロシア疑惑のようなことをあまり深く考えずもしないでやってしまう。当選しないのだからそれぐらいやってもそのうち話題は消えてしまうだろうと。
トランプを候補に大統領選を戦うことに誰も具体的にイメージできてない時に「奇跡の仕事人」のステーヴ・バノン(この人も時折ステーヴィと表記されていて戸惑う)が登場する。この本は読んでいて思うのだがある意味トランプの「影の大統領」とまで言われたバノンのやった仕事についての詳細なルポでもある。その立場を由とするかどうかは別にしてバノンのやろうとしたことはそれなりに首尾一貫していてトランプを制御しようとしている。著者はバノンの協力を得て多く取材しているのだが、バノンはこの本の内容について一部不正確な点があるというだけで否定していない。
著者のよればトランプは精神的に大統領にふさわしくないそうだ。集中力は5分と持たず、資料を出して説明してもほとんど読むことはなく聞いてもいない。トランプにとって印刷物の形で示された情報は存在しないも同然!
自分の知りたい話にしか耳を傾けない人間にどのように情報を届けるのかがスタッフの大きな問題となる。マティスだったかトランプの理解力は5歳児並みと言ったとか言わなかったとかの話があるが、レクをどれだけやっても聞く気がないのなら意味がない。
自信ありげにふるまっているが、それと同じくらいにしょっちゅう思考停止に陥っている。トランプに直接耳に入れたことは大きな効果があるが、それは容易にその後に聞いたことによって打ち消されてしまう。
政権内部では、バノン派、ジャーベンカ派、共和党派と三つ巴で大統領を取り込もうとしてメディアへのリーク合戦となっていた。トランプ自身がツイッターで虚実入り乱れて発信しているので、これはもうホワイトハウスは混とんとしていておまけに人事はころころ変わり行政府はどうしたらいいのか!登場人物を見てもその後辞職とか解任のなんて多いことか。この本の出版後もティラーソン、マティス、ケリーとやめている。元軍人で他国との関係に目を配れていたマティスなどはある意味頼みの綱だったのだがもたなかった。
アメリカの抱えている多様な政策課題についてトランプがどれぐらい理解あるのだろうか。オバマに反対するということだけでオバマケアの撤廃を主張したのだが、トランプ自身はヘルスケアについて何の興味もなく門外漢と言っている。
普段はベッドルームに3台のテレビを持ち込みハンバーガーを食べながら見ている。当然ながら新聞などは読まないのだろう。そしてあちこちに憤りと自己憐憫に満ちた電話をかけ続けるのが日課と書かれると「大丈夫かアメリカは」となります。当然ながら通話相手との守秘義務の取り決めなどはないのですが、秘密も何も大統領自身がバンバンあることないことをツイートしているから関係ないか。
この本ではいかがわしいと思っていたバノンが意外とそれなりにアメリカをどうするかという戦略を持っていた感じに描かれていますが、バノンの全面的な協力があって成り立った本だからか?
それに対して娘と娘婿の「ベージャンカ」については辛らつです。暴露話満載ですので登場人物一覧を見ながらじっくり読んでみてください。
トランプの髪型の秘密とかトレヴィアな話題も豊富ですが、こんな人とアメリカのいや世界のリーダーとして付き合っていかなければいけないと思うと暗澹たる気分になってしまいます。
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3月10日の名古屋はウイメンズマラソンが占拠。

2019-03-10 21:56:50 | Weblog
この日はマラソンフェスで朝早くに地下鉄で名古屋ドームへ。
列車は時ならぬラッシュで、8時ごろのナゴヤドーム駅はマラソン参加者で大混雑。

外国語もあちこちで行きかって、なかなか前に進めません。
地上に出てドームへ行く通路から見るとランナーがたくさん集まっています。


ウイメンズマラソンなので当然ながらランナーは女性。まあ、年齢層は結構ばらけていますけど。
9時10分スタートで、自衛隊音楽隊の演奏する対面のスタート地点で応援していたのですが、2万人以上のランナーが流れているのを見ていると目が回ってきます。

人に酔うというやつでしょうか。
10時20分からはシティマラソンのスタートなのですが、折り悪く丁度その頃から雨が降ってきます。

シティマラソンでもハーフとクオーター合わせてランナーは1万数千人いて、全員がスタートするのに20分以上かかります。
レースは暑くもなく風もないので多少雨が降ってもマラソンには好条件。
優勝はナミビアのジョハネス選手でしたが、終始先頭グループで日本人選手は到底かなわない。

それでも記録的には結構好記録となって、結果としてMGC出場権を得た選手は5人。日本人1位は岩出選手でした。

大阪のリベンジに挑んだとにかく明るい福士加代子も最後までくらいついて、最後の最後に岩出選手に抜かれましたがとにかく頑張りました。
ところでシティマラソンのハーフはゴールは白川公園。
この頃には雨も結構本降りになってきていて観戦している人もみんな傘をさしている。

ゴールしてから着替える場所は高架下だったりして雨の中で木の下で着替えている人も。
男女別に10位までの表彰式が行われましたが、雨ということで前日急遽テント屋根を設置したとか。

そう言えば東京マラソンの表彰式で小池知事はコートに手を突っ込んで傘をさしてもらって表彰式に挑んだのですが、雨に濡れるまま表彰される選手は傘なしだったとかで、どこがアスリートファーストだと批判を受けたとか。その点名古屋は気配りができている。
終わって折角白川公園に来たのだからと美術館で「辰野登恵子展」を見てきました。

知識のない私には作者の訴えたいものが正直よくわからん。
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