精神病に詳しくないのに
でたらめを言うけれど
坂口恭平は躁が勝っている躁うつ病に見える
その
鬱の過ごし方が素晴らしい
私は鬱になったことがないと思っているので
どれだけ辛いかわからないけれど
坂口恭平ももっと若かったとき
対処の仕方がわからなかったときは
とてもつらかったらしいが
今では その 二つの世界をワープする時
両方の世界を
自分でコントロールできるような
奥さんの絶妙な接触でするする行っているような気がする
いのちの電話活動もやっているようだけれど
すごい孤独感で絶望している人に
おいおい ここにいる自分を忘れないでよ
という様に思うみたいだ
偉いなあ
私は心は病んでもいないと思うけれど
考えてみれば変じゃない人なんていないし
心が病んだことがない人も多分いないのだと思う
内田樹が アダルトチルドレン について書いていたことにも
共感した
アダルトチルドレンという言葉を初めて聞いたとき
へえ!?私のことか!?
と思った アルコール・ホリックの親に育てられた子供が
陥る症状だっていうんだから
あの飲んだくれと過ごした日々のせいで
私は壊れたか?
壊れたかもしれないけれど
空想力と逃避力で
そして友達の助けでバリアーを作ってきたよ
そう考えると
私の子供たちの育った学童時代は
競争原理がキチガイじみてはびこった時代のような気がするが
娘も空想力で その時代を ぽわ~~~ン
と過ごした
私が現実逃避をしていたころ
と 自分で言っている
これまた生き抜く力だ
アダルトチルドレンって 病気なの?
そうなの?といろいろ考えたけれど
あの概念も確かに変だ
機能不全の家庭なんてざらにある
そりゃそうだよ
絵に描いたような 完璧な家庭なんて
はた目からそう見えることがっても
ありえない
そんなことを ぐちゃぐちゃ言うのは
疲れるだけだ
はた目に 心が病んでいるように見える人も
いっぱいいるけれど
その本当のところは なかなかわからないものだと思う
主観的に つらい ということは
長い人生 でも 思春期にもいっぱいあるけれど
私の場合は 植物教でしのいできた
今 子供たちが不幸な状態に追い込まれている
そういう悲しいニュースが多いけれど
ともかく 生き延びてもらいたい
今の世の中が 子供に残酷かもしれないけれど