遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

中国王朝の至宝展

2012-10-13 17:45:04 | 展覧会情報

会場の最後頃に

↓の阿育王塔

(かなはあいくおうとうって書いてあるけどアショカおうとうじゃないの?

アショカ王って すぐ出てこない

そんなに有名人じゃないの?)

Img092

かなり大きい

2008年に発掘されたんだそうだ

宋の時代のものだ

見知らぬわけだ

高さ120㎝ 銀に鍍金

しげしげと見たが

この四方の図 何を表しているのか 説明がない

題名だけ

Img093

釈迦の本生譚を表しているのだと思うけれど

仏教国に暮らして居るのに

それがなんだかわからないって

もどかしい

どこかで 誰かが 文化というのは

共有する幻想だというような定義をしていて

うまいこと言うなあと思ったけれど

共有したいのに

検索してもわかんない

玉虫厨子にも本生譚の絵が乗っている

これと上の

Img562_2

薩埵王子(さったおうじ)の捨身飼虎というお話だというのは分かるけれど
そういう物語を読んでみたいのだが
だれか 知っていたら教えて?
見つけた 二つ
もう二つあるのだが
それは分からない

http://homepage3.nifty.com/y-maki/dainitirenn/setuwa1/44.htm

http://homepage3.nifty.com/y-maki/dainitirenn/setuwa1/49.htm

 

 ↓始皇帝陵の俑

紀元前3世紀だものなあ

すごいよなあ

わたし 始皇帝陵 見たいなあ

Img094

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴッホとゴーガン

2012-10-13 06:40:41 | 展覧会情報

メトロポリタン美術館展の展示が

テーマ別だったので

数千年を隔てた作品が並んでいて

これは面白かった

これまで 後期印象派展とか

ゴッホ展とか 同じ時代の作品と並べてみていたのでは

分からなかったことが見えた

ゴッホとゴーガンって 半端ない天才なんだ!

Met_8

ミレーの模写 あるきはじめという絵があって

元の絵も知らないのだけれど

ゴッホはミレーを色々模写しているけれど

何を描いても 一筆一筆が宝石だ

この絵 どこか緩んでいるのだけれど

やっぱり一筆一筆が宝石だ

と思った

模写か? ゴッホに模写って もはや独自の絵だ

ゴーガンの絵も ゴーガンの色面というか

平面性ってゴーガンも人に教え

追随者もいっぱい出たけれど

(アメリカ人の そういう感じの絵もあった)

追随した絵は とても意匠的なのだけれど

ゴーガンの絵は 人をわしづかみにする

この違いは何だ?

と思った。

有名どころでは ドラクロワの絵もあったんだが

これが 何とも 色が生な感じで 本物か?

と思っちゃったけれど

ドラクロワについて 詳しくないのだわ

ボードレールはドラクロワ礼賛だったけれど

あの絵も礼賛するかなあ?

私の眼がおかしいのに違いない


Delacroix_xt_genesareth

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする