この間男鹿人さんのページで
初めて管玉という言葉を知った
勾玉は知っていたのだが
こういうの 管玉という名前なのか・・・
この間の中国の至宝展に それは きれいな管玉があった
春秋戦国時代 A.D5世紀
そんなに古いものなのに
素晴らしいかがやき
さすが ガラスやプラスティックとは違う
身に着けたときのひんやり感もたまらんだろうなあ
と思ったが
私は 宝石はいらない
恐ろしい すぐなくすから
プラスチックの管玉で充分だ
こういう 至宝 ってほとんどお墓から出てくるのよね
で墓泥棒がいるわけだけれど
一級の美術品 となると 墓泥棒は
まるで文化の敵みたいだけれど
考えてみれば こんな副葬品を自分の死後墓に入れて
死んでまで贅沢ににおしゃれするのかよ!
生きているものの飢えをしのがせてもらうために
チット盗ませてよ
という泥棒だったかもしれない
そうなるとその死んだ人より泥棒のほうに正義があるような気もする
ともかく きれいだなあ
とうっとりした私は
ミュージアムショップでこういう 管玉つなぎのネックレスを売っているのを見て
かがやきは劣っても
あら水晶なのねと欲しくなった気もしたが
値札を見て
「フン 私の太い首には入らないわ!」
と通り過ぎたのでした