遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

松岡美術館の続き

2012-10-26 21:13:37 | 展覧会情報

ミイラのお棺

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上の中央には象形文字で

何か書いてあるの

私ポーの短編でミイラが現代によみがえってね

その5000年前には

今より全く異質なほど科学技術も医学も進んでいて

自在に眠り自在によみがえることもできるという話で

何千年も時を隔てて分散して生きてみて

色々検証できるみたいな話だったので

これ見て

わお!話に出てきたお棺だあ!

と興奮しちまった

彫刻もブールデルのほかムーアのも花てぼさんが話題にしてたけれど

グレコの

これ

↓ 格好良くない?

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ジャコメッティの

これは?

楽しい

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博物館常設展を見てきた

2012-10-26 19:08:52 | 展覧会情報

もたもたしていて

結局10時半ごろ家を出たので

田舎から朝早く出たのと同じような時間に上野についた

相変わらずヘヴンアーティストとやらが

にぎやかに音楽をやっていた

Img_1745

調子がよくってさ

集まった人たちも踊りだしたい感じ

Img_1746

この子なんかうれしそうに踊ってたよ

さて

博物館常設展は70才になると無料なんだ!

あと一年ちょっとだ

武蔵なんかもうただで入れるんだ

帰ってきてから教えてあげたよ

ふうん

もうそうなると お子様と同じで

ただでいいよ

お楽しみ!という感じなのね

なんか 本当に 余生を送っている感じがしてきた

石原 某なんか80歳なんだから

余生を使って若いもんに迷惑かけるんじゃないぞ!

 

截金 って 意識してみてこなかったので

見たかったんだが

ええ!!?

蒔絵で装飾された仏像があった

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鎌倉時代の阿弥陀様

変わっているねえ

泉涌寺 俊芿 界隈の発想による仏像という説明があるけれど

なんのこっちゃ分からない

楊貴妃観音と言われる像も

異様だものな

(って 宋のものだからかな)

You

その斜め前に

なんと

元浄瑠璃寺にあったという

十二神将があった(5人しかいなかったけれど)

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これも鎌倉時代ね

こっちは慶派の仏師によるものらしい

截金が使われているんだけれど

ルーペ持って ちかくで見なくっちゃ だわ

しかし仏様を見るのは面白いなあ

私は 仏教がよくわからないので

ほんの少ししかわからないのだろうけれど

こういう仏様のことが

(十二神将は神様だけどさ

わが家の娘は

新薬師寺で十二神将を見たときは

干支で守り神の説明がついているので

もうそれだけで

ウサギの神様

摩虎羅大将という感じだったがな

(弟の方は赤ちゃんでお宿で寝てたか?)

でもな こういうのは インドからきて

いろいろなお話もあるのだろうし

宗教心の強い人には

またもっといろいろな話もあるのだろうし

面白そうだ

 

会場を経巡って歩いていると

往生要集なんて絵巻物があって

!!片仮名交じりで書いてある

読めるかも などと思ってしまった

どんなことが書いてあるんだろう?

話が飛んで申し訳ないが

探幽の生き物のスケッチ絵巻もあってさ

御用絵師としての活躍の傍ら

しょっちゅうスケッチしていた人なのだそうだ

・・・いやはや うまいもんだ

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写真は撮りにくく

蛍光灯がチラチラなのだけれど

こういう小さな絵も

探幽って ねえ なかなかいいなあと思った

上野まで行くのが大変だけれど

博物館 飽きないなあ

東洋館は休館中だし

法隆寺の表慶館は階段を上がらなければいけないので

行かなかったが

一日 遊んでいられるな。

帰り道 噴水広場の横で東北復興市場をやっていて

じゅんさい発見

Img_1744

これといぶりがっこゲットしてきた

アメ横にも行ってきくらげも買ってきた

おばさんと栗橋のおばさんに飴玉も!

もう カートに満載荷物

駅まで武蔵に迎えに来てもらった

ホームまで来て!

カートで階段運べない!

 

階段のところが結構あって

もう手首が痛いのだ

さて また眠くなってきた

でもジュンサイの酢のもの食べてから寝よう!

コメント (4)
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マジョリティとマイノリティ

2012-10-26 08:43:10 | ただの記事

私はマジョリティです。
社会的に多くの貧乏人がいて 
少数の豊かなものが社会を牛耳っている
そういう意味で
マジョリティです

でも世の中の思想はその少数のものに支配されて
洗脳されている

洗脳なんかされるもんか!
と思っているけれどね
怪しいものだけれど

でも そういう風に考えるのは 世間ではマジョリティではないらしい

世間は不思議だものナア

石原辞任劇の報道 おかしくないか?

洗脳にかかっているんじゃないか?と思っちゃうが

石原都知事を出現させたのは都民だしナア

一つの家庭の中で
常識とされている色々な考え方は
多くの場合奇妙奇天烈
マイノリティだらけでしょうよ

幸せというものは似ているけれど
不幸せは千差万別
みたいに

子供というものは
どこかでうちの親の言うことが普通だと思っていたのに
世間に出でてみたら
かなりヘンなんだ

そういうショックを受けるものだよな

この家で
私もそういう 仰天するような自意識の転換を体験したんだった

思い出した

そういう幸せな子供時代とおさらばして
客観的に 相対的に物事が突然
ドアが開いて 見晴るかせちまった
というのは
美術教育で言う 9歳の壁に相当するな
と思ったけれど
そういう転換期の現れ方には
家族的な 遺伝的な要素もあるんではないか?
というのだ

そうかな?

わからん。

社会に出てみると
余に中にはかなり奇妙な人も多く
はた迷惑な人も多いことに触れると
子供は
自分の親もかなりヘン
仕事をしていたころは
そういうはた迷惑な どうしようもない働き手だったのではないか?
と思うものらしい

改めて問われると
本人に自覚が無いことが多い
そういうはた迷惑な人
私がそうだったら 自覚が無いんだから
解るわけがないよ

ふむ 迷惑かけているのかもナア
スミマセンねえ  お友達!

ところで
昨夜はぐっすり眠れた
一昨夜はちょくちょく目覚めた

ここは幹線道路沿い高速もすぐそばを走っている
かなりうるさいが
それは大丈夫なのだ
ここで 寝てきたのだから

高速の音は往年とは違って地響きも凄いけど

それでこの築60年強の陋屋で
ここで平気で暮らせる子供も結構すごいが
友人の危惧(怖くないかお化けが出そう)にもかかわらず
非常に住み心地はいいのだそうだ

ここに来るまでの葛飾の家は線路沿いだったし
うるさいのは平気みたいだ
でも

ここでほっとするというのは
記憶というのが遺伝するか?
と一瞬思ってしまった

娘のほうは生まれて後半月ぐらいはここで暮らしたが
弟のほうは生まれた途端加羅具合が悪く後長く入院していたので
ここで私の産後の回復時を過ごすことはなかったし
母は 病気になって入院 じきに私たちの家で同居を始めたのだから
幼い記憶は無いのだ

さて

ちょっと用をたしに駅前まで出かけて
それから 帰ろう

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