遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

狂言

2012-10-29 18:00:49 | 朗読

昨日朝 市役所に集合だった

そこへ行くまでの間 車でラジオがやっていたのが

狂言

面白くて

運転しながら 私も

びょう!びょう!びょう!なんて

大声で吠えながら運転して

楽しかった!

狂言って

実に関西弁ねえ

室町時代の言葉だそうだからね

ま そういうこっちゃ

しかし

この狂言というのは

やはり傑作な表現だなあ

今度のお話の会では

狂言をやろ!と思った

ほとんど 歌だよ

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きのう福島で

2012-10-29 12:03:01 | 原発

昨日の福島行 回ってきたファイルに

私が会長さんに上げた早川先生のマップもファイルされていた

行程は北茨城も汚染の少なかったところを通る道だった

Tanakura


矢祭から先は0.25μの線内に入ったけれど

笠間だってそんな感じだし

 

行く道々屋根瓦の様子を見た

1年7月以上たって ほとんど屋根は直っているけれど

まだブルーシートの被っているところももちろんあった

茨城や福島は本当に日本の田舎~~~!!という感じで

見た目は変わらず 長閑で懐かしい風景が広がっている

人々はどういう風にこの1年半以上を暮らしただろうか?

見た目では

分からないのよ

山本不動尊には大きな復興祈願の碑が立っていた

本当に切実な願いが込められているのだろうと思うけれど

復興って 何を持って復興とするのか

考えてしまった

ここの 車はいわき ナンバーだ

いわきは地震の後放射能を恐れた人々が

入っていけず 食料が足りなくて悲鳴が上がった

私たちが通ったところはどうだっただろうか

都会じゃないから食料は大丈夫だったか?

でもこれ食べて大丈夫か?という不安あっただろうな

そういうことを思うこともなかったという人もいただろうな

とも思った

みどりさんの詩

私も泥棒して載せよう

http://pub.ne.jp/20071203MOTOTO/?entry_id=4593706

    原発の新設、再稼働は止めて

人として生まれてきた
この世の中
命あるものの大切さを学んだ
草に 花に 樹木に
小鳥に 犬に 猫に 兎に
人と親しみ交わる中で
かなしい 恐ろしい つらいこと
幾多の喜びごとを重ね
幼子から少女へ変わり
少女から成熟した女として
愛し愛される営みの中で
子を産み育ててきた
太陽に 月に 星に 雲に 雨に
この身を立たせる大地に
吹きわたる風に 碧い海
峻厳な山に ふるさとの河
自然界が与えてくれた数々の恩恵
米に 麦に 魚に 肉に 野菜に
生きるに必要なものの全て
ひとりひとりに足りる筈
誰かが必要以上に
貪り貯えようとしなければいい

     なぜ狂気に奔ってしまのだろう
     自分の命を愛おしむ 同じ重さで
     他人の命の重たさを おもんばかる
     やさしさを喪ってしまった 人たち
     女王蜂が群れの中 犠牲を強いるように
     原発を造り 利益に群がった人たち

もう沢山 もう止めて下さい
祖先ゆずりの故郷を返して下さい
豊饒な田畑を 核で汚染した 人たち
三度許さじと歌った 原爆の悲惨
忘れた 知らない 終わったことと
原発を再稼働させるのですか
21世紀の核の脅威は
広島 長崎に落とされた
原爆の何千倍 何万倍に及び
世界の 日本の 反対の叫び
日夜にわたる悲痛な声
聞こえないとは 聞こうとしない傲慢さから
原発の再稼動 原発の新設 原発の他国への売却
すべて すべて すべて反対します

      増え続け 蓄え続けられる放射性廃棄物
      原発敷地内にプールされている核廃棄物
      この大問題の解決の見通しもなく
      その場しのぎですすむ再稼動
      誰も災禍の責任を取れません

人の命の大切さを優先して下さい
原発が未来に残す 計り知れない残滓
次代にも更に続く 重くやりきれない核の遺産
人間なら 人間だからこそ わかって欲しいのです
真実 心から 金よりも命が大切
たった一つの地球の命題
生きとし生けるものを耀かして下さい

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