ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

竹村牧男の仏教の心は世界遺産

2014-11-25 09:24:54 | エッセイ
今朝3時から想い出の歌謡スター島倉千代子の鳳仙花、人生ショータイム・・からたちの小径など聞いてから、竹村牧男のトークを聞いた。

1948年東京の貧乏の家庭に生まれ東大文学部卒で勤めたが、大学に母の許しを得て戻り、唯識三性説の哲学、2002年退官してから現在東洋大学学長竹村牧男氏の「仏教は心の世界遺産」を途中まで聞いて眠ってしまった。

西田幾太郎、鈴木大拙、藤岡作太郎のお話から、岡潔さんは真善美の思想から仏教の道へ最後に神道へとも言っていた。

また、禅では、姿勢、呼吸を整えるため「調身・調息・調心」で1~10を数え、また1から10まで数え、最後に1つの心で半眼で瞑想する。そして、大乗仏教で真理、覚り、縁起の思想、二元対立の覚り即ち、迷いの根源の無知を除去し諸仏諸尊の懺悔から大慈悲に導かれるもの。

禅と唯識では、八識の五感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)、意識、2層無意識で、これらは個人的に構成されたもの、心で意識されたもので無常で生滅を繰り返し最終的には空となる。唯物論とは異なるが唯心論には近いもので、心と働きの至上要因の存在論とは異なる。

後半聞いていないからここで終わるが、岡潔さんの「人は理性の上に住めるが、理性の中には住めない、まして、理想の中には永久に住めない」のことばを思い出す。

ゲスト紺野美沙子萩本欽一の人間塾

2014-11-24 05:57:14 | エッセイ
今朝3時から丘灯至夫の高校三年生少し聞いて眠ってしまい、気が付くと人間塾が始まっていた。

1960年東京生まれ慶応大文学部卒でUNDP親善大使、女優であることぐらいしか知らなかった。が女流文学賞のエッセイストでもあることを知った。

朝ドラのオーデション居並ぶ審査員の前で、宝塚の役から足が上がりますといってやったが、受かる見込みはないと思っていたという。都蝶々さんとか芦屋雁之助さん等との接する機会に恵まれたと。すかさず欽ちゃん、大女優の始めは何でもない人なんだよと。

美沙子さんは炊き立てに卵かけご飯が大好きという。と、欽ちゃん冷やっこ食べたことないが年とってから食べるものと思っていた。美沙子さん夏には冷やっこに限りますと。

へとへとに疲れて豆腐屋さんの二階で寝泊まりていた時うるさいと思ったことがない、ぐあーんぐあーんと声を出す欽ちゃんに、熟睡していたのですねと美沙子さんが言うと、欽ちゃんは夢見たことがないと。年を取って楽している所為か最近夢を見ると。すると美沙子さん、夢にはもう一人の自分がおり、体を使わなくなるからで車を使わず今日は歩いてきたという。

階段につまずくという欽ちゃんに、何もない所でつまずくという美沙子さんは気をつけなくちゃと。視聴者のお父さん「またやったか」という。くしゃみすると何事もなかったように振る舞う欽ちゃんに周りに気を使い過ぎていると反論。すると欽ちゃんすかさず、階段にものを言うという。

怒るとき、低い声でなくお父さんご飯こぼさないでと大きな声で言うと、健康的で笑いが取れるという。最後のことばで美沙子さん、かん高い声で「怒るときは高い声で」と言って終わった。

吉越浩一郎残業をなくせば会社は伸びる

2014-11-23 10:18:16 | エッセイ
今朝明日へのことば「残業をなくせば会社は伸びる」元会社社長吉越浩一郎氏のトークを4時半ころから聞いた。

結論から言うと社内は静かで終わる時間厳格であること。常日頃からのコミュニケーションが大切とがやがや談議これでは仕事に集中できず正社員も非正規社員も一緒でうだつの上がらない会社である。

1947年千葉生まれ、ドイツ留学、上智大ドイツ語科卒、給料のいい外国企業とドイツコーヒーメーカーに努めたが、日本人社長で残業、深夜まで飲み付き合いにフランスの妻は耐えられず、女性下着香港トリンプ・インターナショナルに6年間勤め、残業のない集中できる会社の仕組みを会得した。

早朝会議、残業なし、がんばるタイムなどユニークな仕組みで増収増益を達成した。日本の会社は売れない商品があることを知っていても、話し合いに出さない。正社員は仕事のパート化、ITが行える人、問題点を発見、創造的な人であるべきでコンピューターは使えない会社ばダメな企業という。

人材教育は無駄であり、自分の努力で学び取ることである。リーダーの社長はトップダウンで現場近くで正しい判断をし、年功序列に無関係でいい人をどんどん発掘し、アイデアを出し仕事が自分たちのものとすることで自然にトップリーダーが生まれると。また、リーダーは自信を持っていいアイデアを推し進めていくことである。

長野県北部6弱の地震と世界遺産

2014-11-23 09:08:30 | エッセイ
今朝気象庁地震情報、11/22のいい夫婦の日の昨夜22:08震源地北緯36.7、東経137.9、深さ10km、M6.8、長野市戸隠、小谷村、小川村が6弱、白馬村、信濃町が5強、・・・タンスの下敷きなどで怪我人が出た模様と昨夜NHKラジオ0:40まで、ようやく深夜便放送が始まった。

今朝、深さ5km、M6.7と気象庁が修正したが。この震源地から地図で推計すると、県道31号線大町市美痲近くの真下で、近くの小川村は分かるが、25km以上離れた長野市や小谷村の6弱は理解できない。まして一番近い大町が5弱であった。地下構造は距離から分からないことが多い。震源地が浅いにもかかわらず北は秋田~鳥取まで地震を感じている。22:37余震5弱、その後群発で発生今後も5強が起こる可能性と気象庁が発表。被災地の皆さん風邪ひきませんように。

そんな地震国日本の世界遺産で行って見たいところは屋久島がトップ、知床、小笠原と続く。やはり自然との触れ合いを望む人が多い。

4位に白神山地まで自然遺産が上位を占めた。白川郷と五箇山合掌集落、姫路城、厳島神社、富岡製糸の建造物の文化遺産が、富士山、10位に平泉とJTB調べ(ネット調査、2,033人、7/31~8/7)で発表された。




請戸川沿い被災船舶の解体開始

2014-11-22 09:10:34 | エッセイ
福島第一原発20キロ圏内請戸川沿いに散乱する被災船舶の解体が3年8か月ぶりで始まった。

環境省が21日、雑草の中に点在する漁船70隻が対象で、平成27年3月までに撤去を終える予定と。対象となる船舶は浪江62隻、富岡6隻、楢葉1隻、南相馬1隻である。

解体後に出る廃棄物の線量が8000ベクレル以下と分かり一般業者が処理することになったが、所有者の同意に手間取り今日になった。まず、浪江町請戸川沿いに残された漁船の重機解体は、手作業で金属、木くずなどに分別するため5トン程度の漁船でも1週間程度かかるという。

昨夜のテレビ映像では、黄色の袋に分別して入れていた。サケの遡上で有名な請戸川は津波で見る影もなく、写真左の震災前の請戸川河口近くに並ぶ漁船と右の壊される運命の漁船は船主やその家族には忍びない光景である。が、復興の第一歩でもある。