ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

昨日クイズ漢字パズルの解答

2014-11-21 15:08:40 | エッセイ
12個の漢字リストから映画館を予想しました。○の中の4文字に共通する2文字熟語の漢字を選び、消していくとやはり映画館が残りました。
如何でしたか、たまにはクイズに挑戦することも頭の体操に良いと思います。

私は大学入試問題や新聞の中学生問題を解いています。問題や質問内容におかしなところを注意する為メールしても返信がありませんが・・・

世界初のシーラカンス標本水族館

2014-11-20 05:56:35 | エッセイ
今朝、明日へのことば「深海生物が好き」のテーマで、沼津港海水族館長石垣幸二氏のトークを聞いた。写真月例28日は今朝5時半我が家2階から撮影。右上に明けの明星金星が見えます。

1967年下田生まれ石垣氏は3分で海へ行ける環境で育った。日本一深い2,500mの駿河湾は5分で200mの深海になり、深海生物の宝庫で商売の家が多く大学に行く家庭は少なかった。ニューヨークで皿洗いにと・・・国際大学へ、しかし外国人はしっかり目的を持っていた。スキーバーダイビングの免許を取り、ヒアリングで英語も話せるようになり、海外へ就職しかし、ヤオジャパン勤めたが海を諦められず、オーストラリアへ。

入社熱帯魚部門のマリンフィシュの輸送など、独立して卸をしても生活できず、モナコの水族館を紹介され、450人の深海魚の飼い方のトークが開かれた会議に参加した。そこでフォレスタから1か月で死んでしまう魚を扱って仕事が成り立つかと言われ目覚めたという。謎の多い生態で飼育可能な深海魚はお金ではなく信頼できる取引だと。100万円の魚を輸出したが1週間で死に保障して妻から会社は経営出来ない人と言われた。

しかしその信用が世界の雑誌に載り、相手を裏切らない世界から信用され仕事が長続きするものとなった。

2011年オープン時50種だったが、今では300種3000匹の水族館に、1階が深海魚展示、2階はシーラカンスで内臓がある冷凍標本2体、後の3体ははく製にしてある。このシーラカンスは1991年ワシントン条約で絶滅寸前種で捕獲禁止生物である。いわきアクアマリンでもシーラカンスの映像は見ているが一度は行って見たいものである。

大貫妙子サタデーエッセー

2014-11-19 12:54:09 | エッセイ
11/15(土)朝のラジオサタディーエッセィー大貫妙子さんのトークを聞いて、最後に言ったことばが印象に残った。

秋の空気の澄んだ朝、庭に出て空手の形をやると気が引き締まり、「猫のしっぽかえりの手」?番組のような生活したいが自分にはこんな時間がなかなかできない。

庭の草引きなどしていると、蝉の抜け殻が目に留まり、こんな小さな体で大きな音が出るものと不思議であった。アメリカで蝉の鳴き声がうるさいと言うが日本人にはいない。上野公園でドイツ人が蝉の声を聴いて、あの鳴く木を下さいと言ったとか、ファーブル昆虫記が大好きであった。

人は生まれて何も分からないのに、いつから興味を持つのかと、また、生物は逆境に生き死を残していく。皮膚感覚で流されて生きるのでなく、主観的に生きることである。

弱い音、強い音、低い音、高い音でハーモニーを創るように、どうかすると平等な人間社会になるが、それぞれ違う人がいて幸せになっていくものと思う。私も60を超すと死の足音が聞こえる。最後に好きな言葉に、インデオが言い残した言葉、「あなたが生まれた時周りの人は笑いあなたは泣いた。あなたが死ぬときあなたは笑って周りが人が泣く。」

ギャンブル依存症の実態

2014-11-18 14:09:09 | エッセイ
17日昨夜クローズアップ現代「ギャンブル依存症」明らかになる病の実態、22年目を迎えますますブラウン大学卒業英語堪能国谷裕子キャスターのいつもの明快な司会で始まった。北海道立精神保健福祉センター田辺等所長の解説を交えて。

どうしておれおれ詐欺やなりすまし詐欺に騙されるのかとその心が不思議であり、私もギャンブルを続けるためにウソをつき借金を重ねても止められない依存症は意志薄弱と思っていた。わが身内にもパチンコがなかなか辞められない者がいる。昨夜もテレビを見ていて、我が家にパチンコ台持ち込めばとも思ったが・・・。

本当は「止められない」心の病・精神疾患だという認識が広まっているという。今年8月厚労省研究班はギャンブル依存症の疑いのある人の推計は536万人と発表した。映像から明らかに、健常者と依存症の3方向からの脳の写真にはその違いがはっきりしていた。抑制のきかない脳になっている。

福岡県の精神科医・作家帚木逢生さんは患者100人に行った実態調査で、投じた金額の平均1293万円にのぼり、また15%の配偶者がうつなどの精神疾患で精神科にかかったことが分かった。

家族や周囲の人々に深刻な打撃のギャンブル依存症Aさんに無心され鬼になった母親は家を売り払いマンション生活に、Aさんはせびる相手がいなくなり、同じ仲間との接触や話から、迷惑をかけていたことに気づき、働く意欲が出て更生の道へ進む映像であった。