カラマツ林の中にあるキャンプ場の道を歩いていたとき、孫が幹の根元近くで羽化したばかりのセミを見つけました。午前10時15分ころです。林のあちこちから「ジーー、ジーー」という鳴き声が聞こえるばかりで、セミの姿は確認できませんでした。
近くのフィールドアスレチックのコース脇で、下草のササの葉にとまったコエゾゼミを見つけました。コエゾゼミとよく似たエゾゼミとの違いは、W字型の黄色の斑紋の上にある黄色の帯が、コエゾゼミでは連続しないで分断されていることです(写真の赤線で囲った部分)。
《カラマツの幹で羽化していたコエゾゼミ 2013/08/03》
《ササの葉にとまっていたコエゾゼミ 2013/08/03》
《ノリウツギ葉裏のコエゾゼミの羽化殻 2013/08/03》