ササの葉の上で、オトシブミ(ではないかと思います)が水を飲んでいました。上翅が赤褐色、そのほかは黒色のオトシブミ科の甲虫です。
オトシブミ(「落文」)科の甲虫は、幼虫の餌となる植物の若葉を筒状に巻いて(揺籃)その中に卵を産み付けます。この揺籃は、そのまま植物についていることも、地面に落ちていることもあります。
※ 「落文(おとしぶみ)」:公然と言えないことを記してわざと道路などに落しておく文書(『広辞苑』より)
《ササの葉についた水を飲むオトシブミ 2013/08/04》
ササの葉の上で、オトシブミ(ではないかと思います)が水を飲んでいました。上翅が赤褐色、そのほかは黒色のオトシブミ科の甲虫です。
オトシブミ(「落文」)科の甲虫は、幼虫の餌となる植物の若葉を筒状に巻いて(揺籃)その中に卵を産み付けます。この揺籃は、そのまま植物についていることも、地面に落ちていることもあります。
※ 「落文(おとしぶみ)」:公然と言えないことを記してわざと道路などに落しておく文書(『広辞苑』より)
《ササの葉についた水を飲むオトシブミ 2013/08/04》
キハダの葉陰に、ハラビロカマキリの幼虫がとまっていました。緑色の体が葉の緑に溶け込んで、保護色のようです。写真を撮ろうと近寄ると、ハラビロカマキリの幼虫独特の腹部を背側に折り曲げたポーズをしながら、葉裏に回り込みます。
ハラビロカマキリは樹上性のカマキリで、卵鞘も太い幹でよく見かけます。
《キハダの葉に潜むハラビロカマキリの幼虫 2013/08/08》