地味な色模様のカメムシが、葉の上にとまっていました。クサギカメムシの幼虫です。
クサギカメムシは、富山県では「へくさんぼ」などと呼ばれ、山村の民家などの中で越冬するので、嫌われています。
《クサギカメムシの幼虫 2013/08/06》
地味な色模様のカメムシが、葉の上にとまっていました。クサギカメムシの幼虫です。
クサギカメムシは、富山県では「へくさんぼ」などと呼ばれ、山村の民家などの中で越冬するので、嫌われています。
《クサギカメムシの幼虫 2013/08/06》
キャンプ場のカラマツの幹の根元に、白地に黒色の波模様のある蛾がとまっていました。とても特徴的な蛾なので、いつものことですが、帰宅して写真をみれば種名はすぐにわかるだろうと思っていました
ところが、蛾の写真は展翅したものが多く、ふつうにものにとまっている状態とは、かなりイメージが違います。タッタカモクメシャチホコ?、カラフトゴマケンモン?などいくつかの写真と照らし合わせ、たどりついたのがノンネマイマイでした。
ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑』によると、ノンネマイマイの「ノンネ」は、ドイツ語の「Nonne」で尼僧または修道女の意、本種はヨーロッパではこの名で呼ばれているそうです。
http://www.jpmoth.org/Lymantriidae/Lymantria_monacha.html
《カラマツの幹にとまるノンネマイマイ 2013/08/03》