今秋初めて植えたみたオータムポエム(アスパラ菜)の花に、オオハナアブがきていました。
ハナアブは、ハエ目ハナアブ科の仲間の総称です。「アブ」という言葉がついていて紛らわしいのですが、いわゆる「アブ」(アブ科のほか、ムシヒキアブ科、ツリアブ科、ナガレアブ科、ミズアブ科など)と呼ばれるものとは別の仲間のようです。
オオハナアブは、全体が黒色で腹部に太い黄色の縞模様が目立ちます。体の割に頭部が大きくて半球状になっており、複眼に模様があります。
《オータムポエムの花にきていたオオハナアブ 2018/10/08》
《オータムポエムの花にきていたオオハナアブ 2018/10/08》
※ 孫娘の通っているT高校の文化祭を見に行ったとき(2018/09/15)、図書室にも寄ってみました。図書委員?各自のお薦め本がずらりと並べてあり、手書きPOPも添えてありました。今の高校生(私の高校時代は半世紀以上前の1960年台です)がどのような本を薦めるのか興味深く見てまわり、そのうちのおもしろそうな1冊を読んでみることにしました。『犬と私の10の約束』です。さっそく図書館に予約、借出してみると、驚いたことにその本は少し前に読んだことがある本で、自分ながら物忘れのすごさに呆れてしまいます(自慢ではありませんが、これまでに同じ本を2回買ったことが数回あります)。
この本は、作者不詳のまま広く世界に伝わっており日本では「犬の十戒」として知られている英文の詩をもとにした感動の物語です。
これからが本題です。
こういう感動的な物語を読むと(特に、約束8「私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。」)、12月に8歳になる我が家の愛犬にしばらくは優しくなってしまいます。犬のほうから言わせれば「いつも優しくして欲しい」でしょうが…。
《『犬と私の10の約束』》
《『犬と私の10の約束』》