やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ケラ(富山市小杉)

2018-10-17 04:53:22 | 昆虫類

10月もはや半ばを過ぎ、早朝に犬と散歩してもコオロギの鳴き声はいつの間にかか細いものになっています。こんなとき、刈り取りの終わった水田や草地からケラの鳴き声が聞こえてきます。

いつものアンダーパスの散歩道でも、ケラの死体が落ちていました。

ケラは、バッタ目(直翅目)・キリギリス亜目・コオロギ上科・ケラ科、見かけはかなり違いますがコオロギに近い昆虫です。餌を採るのも地中で行うなど地中での生活に特化しており、ふだん姿を見かけることはあまりないと思います。見かけによらず飛ぶこともでき、♂♀ともに「ジーッ」「ビーッ」(人により聞こえ方は違います)と鳴きます。 


《歩道の上で死んでいたケラ 2018/10/14》 


《歩道の上で死んでいたケラ 2018/10/14》


《歩道の上で死んでいたケラ 2018/10/14》 

※ このブログで紹介している生きものには、犬との散歩の途中に見かけたものもあります。カメラ(CanonIXY)はいつもポケットに入れるようにしているので問題はないのですが、問題は「犬」です。見かけによらず気が小さいので、ほかの人や犬によく吠えます(また、その声が大きいので困ります)。そのため何かを見つけても、「待て‼」では無理で、犬のリードを足で押さえながら写真を撮らないといけない羽目になっています。(我が家のミニチュアシュナウザーは3代目。「もう人に吠える犬はコリゴリ」と言いながら、ついついまた飼ってしまっています。)


《足でリードを押さえながら路上のケラを写す 18/10/14》

コメント
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