やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

コバネイナゴ(交尾)(富山市小杉)

2018-10-28 17:37:30 | 昆虫類

俄雨があがったので、犬といつもの「北陸道水田地帯」コースに午後の散歩に出かけました。生きものの姿はあまりありませんでしたが、刈り取りの終わった水田脇の道路の上で、コバネイナゴが交尾をしていました。


《道路の脇で交尾していたコバネイナゴ 2018/10/28》


《道路の脇で交尾していたコバネイナゴ 2018/10/28》


《道路の脇で交尾していたコバネイナゴ 2018/10/28》 

※ 10/28、北陸地方は上空の寒気の影響を受け、雲が多く、時々晴れ間も出ますが俄雨も降る時雨模様の天気です。雨のあとの晴れ間に虹が出ていました。


《俄雨のあとに出ていた虹 2018/10/28》 

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ニホンザル?(糞)(称名峡谷/立山町芦峅寺)

2018-10-28 04:32:31 | 哺乳類

紅葉の称名の滝を楽しみに出かけ、そそりたつ悪城の壁を見上げる展望台の広場で昼食を食べました。昼食を終え、目の前に網目状に広がっていたモグラ類の坑道らしきものの写真を撮っていると、そこに真新しい糞がありました。大きさからすると、中型の哺乳類の糞のようで、薄緑色で中には小さな種子が混じっていました。

帰宅して、写真を見ながら糞の落とし主のことをいろいろ考えてみました。現場を見たわけではないので正確ではありませんが、結論は「ニホンザルではないか?」でした。ニホンザル(の群れ)が、見晴らしのよい広場で一休みし、ついでに糞をしたのではないでしょうか。ちなみに、このあたりはニホンザルがよく出てきます。https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/1257cf74b6bb787f735fa16162e15a45

『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』(熊谷さとし著)には、ニホンザルの糞について、こう書かれていました。「サルのフィールドサインで目にしやすいのはフンだろう。フンは基本的にはいくつかの節に分かれた『モスラの幼虫』形だ。ただし、季節や食べ物により色や形にバリエーションがある。例えば…、秋季に果実ばかり食べると、種子がたくさん入ったソーセージ状になる…。フンは…林道の路肩部分、…明るく開けた尾根などでよく見つかる。このような場所は見晴らしがよく、群れが休息に利用する場所のひとつだ。」 


《ニホンザルのものと思われる新しい糞 2018/10/25》


《ニホンザルのものと思われる新しい糞(薄緑色で種子が入っています) 2018/10/25》  

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