北陸自動車道に沿って設けられた道を自転車で散歩していると、未舗装の道路上にキタキチョウが集まっていました。3匹から4匹と次々に集まってきて、見ている間に7匹が吸水していました。何か余程おいしいもの(誰かの尿⁇)でも沁みこんでいるのでしょうか?
《未舗装の道路で吸水するキタキチョウ 2020/09/12》
《未舗装の道路で吸水するキタキチョウ 2020/09/12》
《未舗装の道路で吸水するキタキチョウ 2020/09/12》
※『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』(丸山宗利著・山口進写真)の虫たち 34/56 クツワムシ(秋・冬)
「クツワムシ」の副題は、「耳をつんざく大音量に、近寄ることもできなかった」です。丸山さんは、小学校低学年の頃、富岡八幡宮の虫の屋台で大きくて迫力のある姿に見惚れてクツワムシを買ってもらったものの、あまりの鳴き声の大きさに心底驚き、近寄ることさえできないほどだったそうです。
私は、これまで一度もクツワムシの実物を見たことがなく、もちろん写真はありません。一度は心底驚くほどの鳴き声を聞いてみたいものです…。
大きな声の虫といえば、20年近く昔のことですが、近くの耕作されなくなった農地にススキが生い茂り、夜になると「ジャーーー」という騒音に近い大きな鳴き声がしていました。何とかして正体を確かめたところ、日本のキリギリスの仲間としては最大クラス、顔の迫力でいえば横綱クラスのカヤキリでした。下の写真は、富山市婦中ふるさと自然公園で昼間に出会ったカヤキリ♂です。
《大きさと顔の迫力は横綱クラスのカヤキリ♂ 201408/24 富山市婦中ふるさと自然公園》