冬至の日、午後から有給休暇を取得しました。14時50分に到着すると店外待ちは無かったのでそのまま入店し、食券を購入すると、ついさっきまで助手さんが賄いを食べていた席へと案内されました。なお、厨房内では、当たり前のように店主さんが一人で調理を行っていました。
大ラーメン、大蒜脂+汁なし。塩汁なしを購入するつもりが間違えました。
食券購入後に私の分の麺が追加で投入され、それから4分程経って麺上げされ、2分弱で6つの丼に振り分けられました。また、今回は敢えてそれぞれの具材を混ぜることなく、食べ進めました。
プリっとした食感が際立つ硬めの仕上がりで、プツっと千切れました。
深めの火の入りで、甘みを持っていた野菜。
サクッとした歯応えを持ちながら、適度にサシが入って軟らかな豚。
カチッとして、やや硬めに思う肉質のと、プリンっとした舌触りの脂身。
液体油によるトロミが先行して、普段のスープとは全く趣の異なる甘めのタレは、ブラックペッパーの辛味によって引き締められて、後を引くことなく。そして、終盤になると、卵黄による影響もあって、さらにドロッと変化すると同時に円みが増して。
カリカリっとして、香ばしさと深みを与えてくれたフライドオニオン。
特有の風味は控えめだった大蒜。
固形脂。
カラメと共に盛付けられ、背脂以上にゴロっとした肉片が目を引きました。
生卵。
卵黄だけを丼に。白身は固形物を食べ終えた後に、残ったタレと絡めて。
主に麺と和えて。久し振りに生卵と一緒に食べましたが、相性が良いですね。
13分弱を要して完食。落ち着いた客入りだったこともあって、しばらくぶりに店主さんと少しだけ雑談させていただいてから、来店時と変わらず行列のない店頭をちらっと横目で見ながら退店しました。
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