天麩羅で四季を感じたつもりになった後はJR東十条駅へ、そこからは徒歩で15時20分頃にお店へ。到着時はこんな感じでした。その後、15時30分過ぎに2人目が来店し、17時時点で11人が、17時48分に開店する際には23人が行列を形成していました。
退店時間が読めるから、という理由で早めの到着を心掛けているのですが、この程度の混雑具合ならあまり拘らなくても良いのかな?と思い始めています。尚、個人的な経験からですが、17時から17時15分の間に並び始めるのが、最も待ち時間が短くて済むのでは、と思います。
国産ブタメン、大蒜多め+野菜+生卵+ブタかす入りアブラ+生卵+大盛り。
麺の様子。イレギュラーな形状のものも混じっていますが、全体的には細めに見受けられます。
盛り上がり具合からすると、今までの平均的な大盛りの量と言えると思います。
3分程茹でられスープに浸っていない部分は、ボソボソ感がより強調され口に含むと鼻では小麦の香り、舌ではその味を強く感じ取ります。そして飲み込む際にはパサパサさが付け加えられて。
丼底から持ち上げたものはスープをふんだんに引き寄せていますが、小麦粉の強さは健在です。熱くてなかなか啜れないので、お行儀が悪いのですが、生卵の器やアブラのお椀、そして大蒜皿を使ってなるべく空気に接する面積が大きくなるように広げて冷ましましてから。
最後は卵黄と野菜とブタかす入りアブラと。ここでも麺の屈強さは変わりません。
野菜の盛り付けが、ひばりヶ丘駅前店のよう。
しんなりとした茹で加減なのでキャベツともやしが一体化した野菜に、甘さが僅かに勝るも辛さのバランスが取れたアブラが良く絡みます。
トロっとして奥まで味が染みた脂が裏面を覆っていた豚。
厚く切られていました。
サックリとした感触を覚える、あちこちに隙間が垣間見える赤身。
赤身にもサシが入って、全体を脂の存在が支配していた豚。
噛み千切ろうとすると、ゴムのように伸びたと感じさせる伸縮性を持つ豚。
表面い脂が滲んでいる豚。
サラッとして醤油の塩味が強めに伝わり、今日はそれが突出しているのかと思うも、直ぐに重量感のある豚の旨味が猛烈に捲ってきて、その後は円やかさのみが印象に残ったスープ。ですので、何度口に運んでもその手が止まることはありませんでした。
アブラには細かな肉片がたっぷりと。
大蒜は別皿で。
ガリっという音を響かせながらピリッとした辛味を発します。
ブタかす入りアブラ。麺と野菜を移動させて。
生卵は自分で割ります。今日も上手に割れたんです、褒めて欲しい。
20分程で完食。今日の一杯は富士丸の麺と豚の魅力を再確認させてくれるラーメンでした。店主さんから「毎度~。」とのご挨拶を頂き退店すると店外には18人。一時期の喧騒は収まったと判断出来る様子を横目に帰路に就きました。
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