師走最初の週末のことです。残務処理という雰囲気漂う執務の合間に昼食として。
かつライス。
ライス。
蓋を開けた瞬間に甘い香りが立ち上がりました。適度な粘り気と甘みを持つも、それ自身は目立ち過ぎない存在感。
かつの乗ったお皿。
かつ。
カツは薄めで香ばしい、例えるならミラノ風カツレツのような衣に覆われて。
豚肉は下味の胡椒を控えめに感じ、脂身を豊富に蓄えるもジュッと溢れる旨味の強いアブラにしつこさはなく。
また、調味料がなくとも食べられる位に深い味わいと心地よい歯応えを持った赤身。
部位としては肩ロースだろうと。
厚さもあって大きな満足感の残る食べ応え。
野菜用、カツ用共にソースの量が不足していたのが残念。
からしも忘れずに。
野菜。
粗めに千切りされたキャベツとサラダ菜。
ポテトサラダとミニトマト。
ゴロゴロとしてホクっとした食感の残ったじゃがいもと人参と胡瓜が、マヨネーズで絡められ全体的に滑らかな印象を抱きました。プチトマトは想像以上の糖度にびっくり。
からし。
味噌汁。
具材はわかめと木綿豆腐。
大豆の残渣が残る味噌が強めに効いていました。
漬物は真っ黄色のグニッとした沢庵と少しピリッとしたきゅうり。
15分弱で完食。予想外の高品質に良い意味で期待を裏切られました。
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