成増から池袋へ向かい、百貨店をブラブラする等して時間を潰してからお店を目指しました。電車代の安いJR浮間舟渡から向かうルートを選択し、30分歩いて16時48分に店頭に辿り着くと既に8人が入店を待っていました。行列の先頭になってしまったらどうしようと考えていたのが恥ずかしい。17時10分頃店主さんが外に出て来て、伸び続ける行列の横でじっくりとストレッチをした後の17時11分に、17時30分の開店時間を前倒しして入店が開始されました。この時、私の後続には15人が並んでいましたので、皆さんこういったことを見越して来店しているのかも知れません。上手く撮影出来ませんでしたが、一番上に、ラーメン小770円の食券があります。
ラーメンを待つ間に卓上調味料をチェック。向かって左から一味唐辛子、赤酢、ホワイトペッパー、粗挽き輪切り唐辛子、カエシ。尚、店内では4人が食券購入後に着席を待つシステムでした。
ラーメン小、大蒜脂。
茹で時間5分弱の麺。
麺は白っぽく、ソフトでツルルンッとした触感で平たい形状です。
表層部も深層部もほぼ均一の食感でプチュンという風に千切れました。きしめんに似ているなぁと。
豚。
最初に口に含んだ段階で筋線維が目立つ肉質であることと奥までタレが染みていることを感じ取り、そのことを忘れる位にあっさりと胃の中へ収まった豚。
張りがありサクッという具合に歯を受け入れた赤身メインの豚。外見から推測される期待を良い意味で裏切る、なるほど豚が評判のお店だなと。
しんなりとしたお辞儀をしたような野菜。スープとの絡みも良く。
カリカリと音を立てた大蒜。
液体油の層薄めで黄金色のスープ。
油滴が浮かぶと共に全体に脂が回っていることが感じ取れるも、コク控えめに感じたのは豚出汁の効き具合のせいかも?ですので、見たから受ける印象とは違ってサラッとした舌触りで、総じて軽めと言える仕上がりでした。
プルプルの固形脂。これだけでなく豚の上にもこぼれて。
卓上の赤酢を。酸味は抑えられほのかな旨味がありました。
9分程で完食。見ためよりもアッサリとして食べ易いなという感想の一杯を食べ終え、帰路に就く為再び浮間舟渡駅に向かって歩き出しました。
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