品川駅から仙川駅へ向かい、16時30分に店頭に到着すると、丁度店主さんがスクーターで出勤したところ。誰も並んでいなかったこともあり、周辺を散策し、16時43分に再び向かうと
3人組が列を形成していたのでその後ろに。定刻の17時に開店する際には、持ち帰りも含め後続に7人が続いていました。そして、17時02に食券を入店し食券を購入すると、その8分後
にラーメンが配膳されました。
ラーメン、大蒜脂カラメ。
席数は10席ですが、ファーストロットでは6杯分が調理されていました。
5分前後の茹で時間だった麺は、湯切りという工程を省略され、約2分を要して6つの丼に盛付けられました。
ツルッとした表面とは裏腹に、奥に向かっていくとボソッとした感触が控えめに感じられました。
卓上のカレーパウダーを。
ハバネロとの表記も辛くはなく、普通のカレー粉のよう。ただ、スープに溶け込むと、カレースープになってしまう位に強い影響力がるので取り扱いには注意が必要です。
ぐったりとした茹で加減の野菜。
豚。
ほぼ赤身もパサつきのない、その薄さもあってハムのようだった豚。
端の部位で、かぶりつくと筋繊維に沿って幾つかの塊に分かれた、
野性味溢れる豚。
液体油の分厚い層が目視できたスープ。
普段から香ばしさ漂うあっさりとした味わいが、今回カラメをお願いしたことで、よりスッキリさが増していました。スープの輪郭が鮮明になるとの評価を聞き試してみましたが、生醤油感が
強まり過ぎて、個人的な好みで言えば、カラメは不要かと。
卓上のお酢を加えると、さらにあっさりと。
サラッとした大蒜の風味は抑えめでした。
コンビーフ状の肉片が背脂に混じった固形脂。
11分強で完食し、外待ちのない落ち着いた客入りの店内を後にしました。
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