3連休最終日、再び大雪が警戒された日のことです。自宅を出る頃は、道路のアスファルトにもうっすらと雪が積もる程の降雪量でした。
当初は夜の部の訪問を計画していましたが帰りの足を考慮し、14時10分頃小田急藤沢駅へ到着しました。
14時25分頃店前へ到着すると店外待ち2人。
後続に4人が並び、14時29分にこの看板が出されました。
店内にはこの案内、ご本人のサイン入りです。麺上げは店主さん、厨房内担当の助手さんは若い男性、行列整理係は土曜日夜に麺上げされ
ている細身で色黒の助手さん。
大ラーメン麺増し(大+小)大蒜多め、脂+汁無し。到着から30分弱で提供されました。
トロフワ脂は野菜と絡めて食べてみようと注文してみました。
野菜は僅かに熱が残り、噛むともやしがザクッと音がする茹で加減。脂と共に口に入れるとキャベツの甘さに脂の旨味が加わることで箸が
止まらなくなり、麺を食べ始める前に、あらかた食べ切ってしまいました。
大蒜は辛さがツーンと鼻に抜ける強めの辛さ。多めをお願いしたので、もう少し盛ってくれると嬉しいのですが。
麺は平たく厚めの形状で、表面のふっくら加減は抑え目でしたがぎっちり感は健在、持ち上げると箸を通じてその密度が伝わってきます。
右側は丼の底から引っ張り出した麺、タレが良く絡んでいます。以前より幾分細くなった気がし、啜っての四方への暴れ具合はそれ程では
ありませんでした。
黒胡椒を振って。食前は卵黄を絡めて食べてみようと思っていたのですが、いつの間にか丼の底に沈んでしまい願いは果たせず。
豚はバラ肉を成形したものと思われる、薄めにカットされたものが2つ。
脂の甘みを強く感じる柔らかな豚。
歯を入れるとジュッと脂が浸み出してきます。これだけ脂の味が前面に出る仕上がりだと、あまり厚く切るとしつこさを感じてしまうかも
しれません。
タレは塩気コク共に抑え目、濃度低めのサラッとしたライトな味わいで結構な量が注がれていました。「旨味が凝縮」されたとは言い難い
ものでした。
フライドオニオンはカリカリとした食感、以前より粒が細かくなった気がします。
14分程で完食。「ごちそうさまでした。」と言ってカウンターに丼を上げると、色黒助手さんから「毎度!」と大きな声でご挨拶があり
ました。3月に越谷店が開店すると、神田神保町店、茨城守谷店と合わせ定期的に通いたいお店が4つとなってしまいます。ちょっと多す
ぎるかな?と、地理的な事情を考慮しこの日を区切りの訪問とするつもりだったのですが、こんな挨拶をされると、もちろんその味も含め
てやっぱり今後も訪れたいと思ってしまいました。まぁ多くのお客さんに言うありふれた言葉なのでしょうが、私位の訪問頻度でだと素直
に嬉しいです。
営業時間中、行列整理係の色黒助手さんはこの辺りのタバコの吸い殻まで拾っていました。神田神保町店もそうですが、人気店には人気店
の苦労があるのですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます