10月の祝日のことです。小雨降りしきる12時06分に到着し、23人の行列の最後尾に。雨脚が弱まる気配がない中、後続に19人が続いた12時54分に入店し、その9分後にラーメンが配膳されました。なお、13時18分に退店する際にも24人の行列が形成されていたのは、タマネギトッピングの効果かも?
大ラーメン、大蒜脂。ここ暫く体調がすぐれなかったので、野菜は自重しました。
9分強の茹で時間だった麺は、2分弱を要して6つの丼に割り振られました。
やや太めに見える形状。
しこっとした食感が現われた後に、もちっとした感触をも覚え、総じて硬めに。
胡椒と唐辛子も忘れずに。
野菜はもやしの歯応えが印象的で、そのまま口に運んでも十分に旨味を感じ取れるもの。助手さんが用意した2つ目の丼を店主さんが制して重ね丼とならなかったのは、野菜を増さなかったからのよう。
豚。
厚みある形状も、しっとりとした赤身が大半で食べ難さのなかった豚。
みっちりとした肉質も、歯を入れると想定外に容易に解れた豚。
スープ。
最初にタマネギの影響を受けていないと思われる、盛付けられた反対側を一口。とろっとして厚みのある味わいは健在も、鋭利な塩気が舌に突き刺さり、こってり感は控えめに思いました。
それは、タマネギによって清涼感が醸し出されているからに思え、想像以上の影響力を目の当たりにしました。
ほとんどほぐし豚と言える固形脂。
大蒜は水分がたっぷりと滲み出ていました。
タマネギ。
およそ13分で完食し、次々ロットの調理に忙しい店主さんと助手さんにお礼を言い、未だ止まぬ雨を恨めしく思いながら次の目的地へ。
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