中華そばを8割方食べ終えた頃、予め購入しておいたつけめんの食券を店員さんに渡しました。「直ぐにお作りしても宜しいですか?」と聞かれ「はい。」と返答。すると2~3分後という予想以上の速さで配膳されました。
つけめん、小盛。
麺丼にはチャーシューとメンマと海苔。
綺麗に折り畳まれた麺。ラーメンとつけめんとは使用する麺が違うようです。
小麦の香りを強めに受け取れる、中華そばのものに比べて太くて真っ直ぐした形状の麺は、最後に意識して一押二押しないと噛み切れない位に弾力を持っています。
こちらも長いです。
チャーシューはそのままでもジューシーさがあり十分軟らかいのですが、冷たいままだと僅かに獣臭が漂っているのを感じ取ったのと血合いが目に入ったので、途中からつけ汁に浸すこととしました。
整った形状のメンマ。そのままだとコリコリさが強く出ていました。
海苔は後で使おうと一旦退避。
適度な磯の風味を覚える海苔は中華そばと同様のもの。
つけ汁丼にはネギとなると。
魚粉を目視できるドロッとした舌触りのつけ汁からは、動物系はもとより鰹に代表される魚介の風味がより強く伝わってきます。
これだけ粘度が高いと縮れのない麺にも絡み付きます。
表面は小口切りにされたネギが覆っています。
何度でも言います、なると大好きです。
卓上に用意されたスープは上品な味わいの魚介系。
つけ汁の残量がこの程度になったので、麺とチャーシューを移して。
注ぎ過ぎないよう注意しながらスープを。
スープで割ると粘度が低下しサッパリとするものの、新たに加わったスープに含まれる旨味が裏方として力を発揮するので、薄くなるいうことはありません。
15分程で完食。以前食した六厘舎のつけ麺と遜色のない美味しさ。手軽にこの品質のつけ麺が食べらる近隣の方が羨ましいです。
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