7月の4連休最終日の日曜日に利用しました。一昨日の13時過ぎに訪問し宣告を食らったこともあって、11時40分頃お店に到着し29人の行列の最後尾へ。入店は13時を過ぎる頃かと予想するも意外に列の進みは早く、12時30分頃には入店し、その5分後にはラーメンが配膳されました。
卓上には、黒胡椒と白胡椒と一味唐辛子と粗挽き唐辛子。
小ラーメン、大蒜。割箸はラーメンと共にお店の方から。
表層部にスープをたっぷりと纏って大袈裟に言えばねっとりとし、口に運ぶと中層部ではプリっとした触感を伝える麺。
最深部には強い芯が残るアルデンテのような茹で加減で、全体として重量感を覚えるものでした。
粗挽き唐辛子と、
黒胡椒を。
大きく切られたキャベツが目に留まる野菜には良く火が通って、スープをたっぷりと絡め取ります。
豚はやや小振りながら厚めに切られたもの。
歯を入れた直後の抵抗力は強くも、その後は素直に現実を受け入れてその身を委ねた、見た目ほどのパサつきのない豚。
僅かに存在する脂身の甘味が印象的な豚。
目視できる液体油の層は薄くも表面には油膜が散見されます。
ほんの少しトロみと赤みがあり、繰返し口に運んでいると、その都度豚の旨味が押し出してくると同時に、甘さも蓄積させていく深長さを持ちながら、制御された醤油の存在が全体の味を束ねていた印象のスープ。
所々に大きな粒が見受けられる大蒜にはやや強めの辛味。
敢えて味についての事前情報を得ずに食した一杯を、麺が美味しいなという感想を抱きながら7分程で完食しました。
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