立石から次に向かったのはここ。前回に引き続き、酔いが回り過ぎたせいで反対方面への電車に乗車してしまったことで
電車代と時間を無駄に消費してしまい、お店に到着したのは17時14分。予想外にも、この時点での外待ちは7人のみ
でしたので、ベンチに座って開店を待つことが出来ました。尚、その外待ちの人数は、18時13分の開店時には34人
に膨らんでいました。
国産ブタメン、大蒜多め+野菜+ブタかす入りアブラ+大盛り。
いつも感心する、崩れそうで崩れない芸術的な盛付け。
大盛りにした結果の量。
表面はゴワ付いた触感で噛むとボソボソっとした小麦粉の存在が強烈に伝わってきた、啜るのに一苦労する麺は、これぞ
富士丸といった仕上がり。
みじん切りというよりもざく切りにされた大蒜。
ザックリ切られたことで、一層その風味が強くなっている気がします。
艶のある野菜は、良く茹でられクッタクタ。頂上に乗せられた味付脂の汁が染みてさらに美味しくなっています。
豚君達が丼から、こんにちはと顔を覗かせていました。
改めて並べてみました。
脂身は少な目で、硬さとは異なるしっかりとした弾力を持つ豚。
赤身ほぼ100%も旨みが残ってパサつきの無い豚。
欠片のような豚も確かな旨味。
脂身の甘味が際立つ、大振りな豚は赤身部分に歯を入れるとザクッという音が聞こえてきそう。
端豚もありました。
脂と柔らかな赤身のバランスが取れており、ダイレクトに豚の美味しさを感じられました。
一口含むと、液体油が口の中を支配してしまうスープ。
塩気や豚や調味料に因る旨味が、液体油でコーティングされたことで、舌で感じにくくなってしまったようなイメージの
仕上がりで、全体的にぼやけてしまったように感じました。
ブタかす入りアブラはお椀で。強めの塩気に味付けされているも、麺や野菜を絡めると丁度良い塩梅になりました。
20分程で完食。ここ最近では最もらしく、富士丸でラーメン食べたなぁと実感できる一杯でした。
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