6月中旬の土曜日のことです。当初は神田神保町店の後に訪れるつもりでしたが、単にグズグズしていて出立が遅れ順番を入れ替えることとしました。小雨の降る中13時30分頃に到着すると行列は24人。そして、後続に11人が続いた14時12分に入店し、その7分後にラーメンが配膳されました。尚、14時23分頃に助手さんが持ち場を離れ店の外に出て1分も経たずに戻ってきましたので、このタイミングで宣告が行われたのでは?と想像しています。
小ラーメン、野菜大蒜脂。
テポざるで2人分づつ、5分程茹でられた麺。
表面にはハリを持つもスーッと歯を受け入れ、千切れる瞬間にグニュっとした感触を残していきました。
ついつい手が出てしまう卓上の黒胡椒を振って。
艶を持った野菜はややしんなりとしてスープや麺との絡みが良かったです。
皆さんの真似をして唐辛子を。悪くないですね。
豚。
タレが良く染みた野性味溢れる肉質も、丼に沈めることでそれが気にならなくなるレベルにまで改善され、軟らかさが増した豚。
適度に歯応えを持つ赤身と瑞々しい脂身で構成された豚。
厚く切られていたのが嬉しかったです。
油膜や細かな固形脂が浮かぶスープ。
豚とともにより強くみりん風調味料が醸し出す厚みのある味わいを感じるも、後味に醤油の存在を強く伝えることでサラサラというイメージを抱きました。
大蒜はちょこんと。
固形脂はプルプルとしてプレーンなもの。
約12分で完食。久しぶりでしたが、改めて麺とスープのレベルの高さを再確認できた一杯を食べ終え、品川駅の商業施設で1時間程トイレに行ったり涼んだりしてから次の目的地へ向かいました。
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