京成電鉄とJR山手線を乗り継いでお店へ到着したのは13時45分頃で、そのまま店前に形成された15人の行列の最後尾へ。その後は断続的にお客さんが訪れ、25分後に入店した際には後続に9人が。14時35分に退店した際にも未だ5人が入店を待っており、前回同様宣告が行われた形跡はありませんでしたので、行列が途切れた時が実質的な閉店時間かと。
大ラーメン、大蒜。入店から10分程で提供されました。
我慢できずに頼んでしまった大。麺は、テボざるで5分間茹でられて。1ロットは2人分の調理だったよう。
黄色みが強く、表層部にはパツパツとした歯応えを持ち、中層部以下からはモチモチさを強めに伝えていました。
持ち上げると、食欲をそそる香りがふんわりと広がりました。品川店の麺の特徴は香り高さかと。
卓上の黒胡椒でキレを。
一味唐辛子でも。黒胡椒もですが、あまり多いとスープの味に影響を与えてしまうので注意しながら。
しんなりとしてプレーンな味わいの野菜。麺量とのバランスが取れていなかったので増せば良かったと。
豚。
カッチカチの感触を連想される見ための端豚も歯を入れると簡単に崩れました。
繊維質が目立つ肉質も、それを意識することで奥までタレが染みていることが分かりました。
打って変わってプルプルとした脂身をふんだんに備えた豚。
油滴が表面を覆う、茶色と白濁した部分が混在するスープ。
脂が溶け込んだことで厚みが与えられた、尖がった部分の無い醤油が強めに主張しながら、豚や調味料とで二層三層の味わいを織り成していました。
ちょこんと添えられた大蒜はカラッとして優しめの辛さ。
12分程で完食。乳化と非乳化の特長をバランス良く楽しめる一杯に満足して退店し、次の目的地へ向かいました。
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