一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎松戸駅前店

2021年06月19日 20時00分00秒 | ラーメン二郎松戸駅前店

4月下旬の土曜日のことです。寝坊したことで乗車した電車が予定より1本遅れて、店頭に到着したのは10時20分過ぎ。この時点で先頭から26番目となり、11時01分に開店した際は45人の行列が形成されていました。また、入店は11時41分で後続には41人がその時を待っていました。

 

卓上にはホワイトペッパーと唐辛子。以前は券売機の上にカイエンペッパー等が用意されていましたが、この日は見当たらず。

 

小ラーメン、野菜大蒜脂。6人中2人が、券売機2段目豚入り隣の大ラーメンを購入していました。

 

茹で時間は10分強だった麺。

 

ぷっくりとした形状です。

 

箸からは重量感と、表層に膜が張ったようなハリが伝わってきて、弾力に富んだ特長を持っていました。

 

隣席からの香りに誘われて。さすがに使い過ぎましたが、相性が良いですね。

 

キャベツの比率が高くその甘さが際立つ、熱々でややしんなり気味の野菜。

 

適度に脂身が混じった大きく厚い豚。事前情報が無かったこともあって、その大きさに驚かされました。

 

腕肉にありがちな、硬い赤身で筋張ったという性状とは程遠い肉質でした。

 

表層だけでなく、深くまで脂が溶け込んでいると見受けられるスープ。

 

とろみがあり塩味が強く、さらに脂や豚出汁による旨味が一層濃縮されたようなふくよかな味わい。また、舌の上にはザラつきも残していきました。

 

時が経つにつれ、ふくらみが増して。

      

ジャリジャリとした大蒜。

 

細かく解された豚の存在感が強い甘辛い固形脂。

 

9分程で完食。退店時にも43人が列を成すのも納得の、数年振り一杯を食べ終え次の目的地へ向かいました。

 


手打ちそば 薬師寺

2021年06月17日 20時00分00秒 | 手打ちそば 薬師寺

4月下旬の平日、出張のついでに立ち寄りました。12時40分頃に到着すると店内は8割方の埋まり具合。その後はお客さんが断続的に訪れ、立ったまま席が空くのを待つ方も。当然店前の駐車場は常に満席で、私は少し離れた臨時駐車場へ。

 

この看板が目印です。ここにも5~6台が駐車という状況でした。

 

一応メニューを確認しますが、

 

注文は決まっています。

 

配膳を待つ間は、テーブルの上に七味唐辛子と楊枝とテッシュペーパーがあることを確認したり、テレビを眺めたりしたりして時間を潰していました。

 

カレーうどん+半ライス。注文から10分強で。

 

カレーうどん。

 

うどん。箸で底の方から引っ張り出して。

 

均一の軟らかめの茹で加減で、所謂コシというものは見つけられず。そして、纏わりつくことのない程度にもっちりと。

 

細め長めでツルンっとした表面、

 

それでもカレーをたっぷりと絡め取って。

 

奥の方に鰹出汁を感じるカレーはスパイシー。お子様にはちょっと辛すぎるかも?

 

お蕎麦屋さんのものらしくサラサラと。前回、お蕎麦を頼んだ時よりもさらに流動性が高かったように感じました。

 

終盤になると、和風テイストがさらに強まると共に粘り気を失っていきました。結局、全てを飲み干すことに。

 

具材は玉葱と豚バラ肉。

 

とろとろに煮込まれたことで甘味が増した玉葱と脂身たっぷりの豚が、コクを増す効果を。

 

底にもたっぷり沈んでいました。

 

ネギと七味唐辛子を添えて。唐辛子はピリリと辛く。

 

半ライス。つくば市産のコシヒカリが使用されていると店内に表示がありました。

 

半分といっても十分な量。

 

ふっくらとして粘り気が強く、強い甘さを発していました。

 

初めからこうして食べる目的で。カレーライスとしても楽しみました。

 

漬物。

 

風味の強い酒粕で漬けられた胡瓜。奈良漬かと思いましたが、形状からはそうとは言えないような。

 

レンゲが乗せられたネギ。

 

良く冷えて、口に運ぶと背筋がピンと伸びるような辛さがありました。

 

のんびりと15分程で完食した頃には全身に汗が滲んで。お昼時を過ぎようかという時間帯にも関わらず、常連さんや初めてとお見受けする方々が続々と入店してくる店内を後にしました。

 


ラーメン二郎越谷店

2021年06月15日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

4月中旬の日曜日、都内で所用を済ませた後に訪れました。14時55分頃店頭に到着し、8人の行列の最後尾へ。その直後に店主さんのお友達1人が列に加わって、15時02分に閉店となりました。入店はそれから約15分後のことで、さらに15分程してラーメンが配膳されました。

 

大ラーメン、麺増し(小2玉)軟らかめ、大蒜抜野菜脂。
4月1日付けで10代女性を部下とする部署に異動。常に漂わせる加齢臭でいずれ嫌われること確実ですが、悪あがきで大蒜を抜いてみました。が、翌日やっぱり臭いました。

 

麺増し大+小も考えたのですが、安全策を取りました。その代わりとして野菜増しに。尚、盛付けは店主さん直々に。

 

通常分は5分、軟らかめはさらに3分程鍋の中に留まっていた麺。普段よりその差は大きかったです。

 

終盤、豚と卵黄と固形脂と野菜でセルフ汁なし。

 

卵黄を纏った麺は、弾力とモチモチさをバランス良く持ち合わせブチブチと千切れました。

 

キャベツ率の高い野菜は期待どおりにぐったりと。甘みが強く、その量を感じさせずにあっという間に胃の中へ。

 

枚というよりも個と表現したい大きな豚。

 

端豚にありがちな、パサつきや大きすぎる繊維質の存在感とは程遠い、ジューシーで軟らかな肉質。歯を入れると容易に裂けました。

 

脂身多めで、程良い噛み応えを持つ旨味豊富な豚。

 

漆黒の色合いのスープ。

 

丸みを帯びた醤油の味わいを最大限に楽しめると共に、ふくよかさも感じさせる仕上がり。決して単調な味わいではありません。

 

解れた豚が高密度に混じった固形脂。脂なしで純粋なスープを味わいたいとも思うのですが、もはや麻薬のような存在に。槇原敬之や清水健太郎の気持ちが分かります。

 

女性助手さんのご配慮で、生卵一つにも関わらず大きな丼で。お陰で麺を素早く冷めすことが出来、とても食べ易かったです。

 

思いの外短い13分強で完食。高いレベルで安定した一杯を毎回当然の様に楽しめる、稀有な店舗を知ることが出来た幸運を噛み締めながら、帰路に就きました。

 

開店直後から、優しさに満ちた気配りで心地よい空間を提供してくださっていた女性助手さんに、どうにか最後のご挨拶が出来ました。本当はもう少しきちんとお礼を言いたかったのですが、まぁそこは自分らしかったということで。とっても寂しくなりますが、5月から始まる新しい生活でも、今まで以上に周囲の皆様にたくさんの笑顔をもたらすことでしょう。2年間お疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。


ラーメン二郎神田神保町店

2021年06月13日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

4月上旬の土曜日、有楽町で成分献血をした後に訪れました。血液の流れが遅く終了まで他の人よりも大分長い90分を要したことで、当初の目論見よりも30分以上遅れて、12時20分頃に41人が並ぶ店頭に到着。その後、直前に並ぶ3人組に1人が合流したので最後方へ並び直すよう指導する等し、110分程待って入店しさらに約10分待ってラーメンが配膳されました。

 

大豚(硬め)、大蒜脂+生卵。

 

助手さんの時と同じくらいに思えた麺量。

 

茹で時間3分超の麺。尚、通常仕様でも4分と、この日は短め。

 

普段よりも細くて丸みを帯びていたように思いました。

 

今までで一番弾力に富んでシッコシコとして、小麦のザラツキと香りを存分に感じ取れる、荒々しいというイメージ。硬めを指定したらこうなる、というお手本のような仕上がりでした。

 

野菜丼。

 

醤油ダレがかかった野菜は、もやしに芯が残る茹で加減で熱々。そしてキャベツの甘みを強めに伝えていました。

 

豚。

 

みっしりとして、脂身がほとんど見受けられないヘルシーな端豚。

 

極めて薄くカットされた豚。

 

ねっとりとした脂身をふんだんに備えて、食べ応えのあった豚。

 

脂身の厚みのある味わいと赤身の噛み応えという、両方の特長をバランス良く兼ね備えていた豚。

 

あまりに分厚かったので、スープに沈めることでしなやかさを生み出させてから口に運んだ豚。

 

どの豚にもイメージとしては、ドライな舌触りという共通点がありました。

  

こちらはほぼ脂身の、箸で持ち上げるとわなわなと震えていた豚。

 

液体油の層がクッキリと表れたスープ。

 

フレッシュな醤油の風味が次々に降り注ぐ、ヒリヒリとした味わいのスープ。その後、固形脂と混ざったことで、それに付随する液体油にコーティングされて甘じょっぱいという印象に変化していきました。

 

サラリとした大蒜は少しずつ麺や豚と共に口に入れることで、その存在を噛み締めながら。

 

プルフワの固形脂。スープと混ざることでトロミを与えると共にその味を支配する程の影響力を持っていました。

 

生卵。最終盤、配膳直後に移したおいた麺と絡めて一気に。

 

16分程で完食。当初はこれなら余裕だと思える量も、最後はいつもどおりの満腹感。新宿で所用を済ませた後にキッチン南海かラーメン二郎仙川店を考えていましたが、結局何も口にすることなく、帰路に就きました。

 

14時30分を過ぎると、三田本店を卒業した助手さんと麺上げを交代してしまうことが多いので、最近は早めの時間帯に訪れるようにしているのですが、14時40分に退店する際にもその助手さんの姿は確認できず。店主さんが夕方までいらっしゃるのなら、本当はその時間帯に伺いたいんです。どうしてって、早番の助手さんが苦手なので。


丸千葉

2021年06月11日 20時00分00秒 | 丸千葉

越谷駅から北千住駅へ。そして、そこからは徒歩で50分。何とか天気が持ちこたえてくれたので快適な時間を過ごしながら。予約した17時丁度に到着し、そのまま店内へ。

 

白ハイボール、430円。濃いめに作られています。

 

初カツオサシと活ホッキ貝の盛合せ、800円。

 

つぶ貝を頼むつもりが、間違えてホッキ貝を。

 

4月から5月にかけて、フィリピン沖から黒潮に乗って北上し、日本近海で獲れるものを初ガツオと呼ぶそう。

 

赤身の存在が目を引くきます。

 

サッパリとして瑞々しさのある肉質で、爽やかさを感じさせてくれます。

 

大蒜と生姜とネギを添えて。

 

活ホッキ貝。

 

肉厚でシャキっとした歯応えがあり、甘みも強めです。

 

貝柱やヒモも。

 

焼酎、330円。白ハイボールをチェイサー代わりに。

 

白ハイボール、430円をお替わり。レモンが2枚入ってました。

 

つぶ貝とから付かきの盛合せ、800円。

 

食べたかったつぶ貝。

 

コリコリとして、アワビにも似た仄かな甘味も発していました。

 

どちらかというと淡泊と言えるかと。

 

通常メニューのから付かきは、2個で550円。「特別に盛合せにしたんだから皆には内緒だぞ。」と。冷静に考えれば値段的なお得感はありませんが、1回食べてみたかったので。

 

ネギと紅葉おろしが添えられていました。

 

ドロッグニャッとすることなく、ツルンとした喉越し。紅葉おろしに自身の味は掻き消されてしまっていたので、食感を楽しむべきものかと。

 

玉子入おぢや。

 

玉子の他にワカメと豆腐が。ご飯はプチュンっと弾けるような硬さに。

 

味噌汁にご飯を入れてさらに煮詰めたようなイメージ。

 

酸っぱい梅干し。

 

卓上の七味唐辛子を添えてみました。粉っぽさが残って相性は良くなかったです。

 

2時間20分程滞在して、3,700円の支払い。タイミングによっては飛び込みでも席につくことが出来た人もいましたが、やはり予約必須の人気店。次回の予約を無事済ませ、雨の中帰路に就きました。