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今日よりちょっといい、明日にしませんか

新養成講座体験会に参加して

2014年01月29日 06時35分35秒 | シニア産業カウンセラー



産業カウンセラー養成講座のテキストが改訂された。テキストを見た瞬間、かなりのボリュームになっていることに驚いた。

同時に、最近の法改正等の内容を踏まえ、よりくわしくそして深くわかりやすく大幅に加筆・修正されていることに、感激。今年度の受講生はこのテキストを座学で学ぶことができ羨ましく思った。

昨年末、新しいテキストを通しての体験講座が開かれるとの案内があったため、即申込み受講した。特に印象的だったのは、傾聴を通して、クライエント支援のため具体的に行動化できることを一緒に考えること。

また、家族・職場環境の改善のために、問題解決のために行動するカウンセラー、組織と関わって支援する産業カウンセラーが今日、より求められていることをロールプレイから学んだ。この講座を通して学んだ価値を伝えていきたい。


フツーの感覚で可笑しいと感じること。

2014年01月29日 06時23分28秒 | のほほん日記

フツーで考えると変だ・・と感じることが最近あった。

先日、某テレビ局で田中将大さんの年俸のこと。それは日本人メジャーリーガー過去最高の年俸の破格さをいろんな例を通して紹介していた。例えば、登板で1試合100球として、ボール1球に換算すると70万円になることや阪神タイガース球団の全選手の合計年俸だとも話していた。

阪神タイガースのファンではないけれど、この話には問題が4つあると思う。
球団名と特定すること、そもそも全年俸を足したりする比較対象が間違っていること、そしてマイナスに作用するであろう人の気持ちを考えていないこと。何より問題なのは、そのことを気づかずに、発信すること。

ある人には面白い情報であっても、ある人に取っては悲しく、憤りも感じるもの。特に悲しい情報より楽しい情報の中に、その傾向を垣間見る思いがする。

世の中にはこれに類する話をよく聞くことがあるけれど、情報を発信する立場でその発言の影響は大きい。
情報を正確に、そして表現するか料理するかが情報発信者のセンスではないだろうか。

彼がどんな努力を積み重ねてきたのか、同額選手がどんな活躍をして、その期待に求められるスキルやメンタルなどを紹介した方が、記事としては掴みに欠けるかも知れないが、視聴者の期待や応援する声が高まるのではないかと思う。

知らない間に人を傷つけてしまう言葉や態度、誤解を減らす言動を心掛けることは、良い人間関係をつくることにつながる。
そんな自分自身も、こころが窓ガラスのように、曇ったり、汚れたりする。目には見えないけれど、自分のこころの窓を磨いていかなくては・・・ね。