小学2年生の頃、番組名は忘れたが、友人の兄が、番組の読者プレゼントで「トリオの4チャンネルステレオ」が当たった。
当時としては、4チャンネルステレオというのは珍しく、当たったことも含め、今でも記憶に焼き付いている。
その頃はレコードプレーヤー(懐かしい響き~)は勿論、レコードも高く手が届かなかった為、いつも遠く離れた友人宅へ出かけた。
天地真理が大好きな友人は、彼女のレコードを始めたくさんの曲を聞かせてくれて、少しずつ音楽の魅力に惹かれていった。
当時はまた、グループサウンズ後半の全盛期とも言える時代で、タイガース(沢田研二がリーダー)や加山雄三の映画もよく見に行った。(古いなぁ~)
3年生になった頃、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」がヒットしていて、学校帰りにいろんな曲を歌ったものだった。
中でも大ファンだったのは、平山三紀さん。彼女の代表曲は「真夏の出来事」1971年。 作曲は、当時新進気鋭の作曲家・筒美京平によるもの。チャート最高順位
5位(オリコン) 。
ハスキーな声と、個性的な歌い方。当時としてはかなり、センセーショナルだったと思う。こんな人と結婚したいな~。マセタ小学生はそう思うのであった。(続く)