あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

「橋の日」、1年間の活動写真集

2025年02月28日 04時50分18秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!
本年度の活動をまとめた資料を作成しました。来年度は、どんな活動を企画しようか、これから楽しみながら計画していきたいと思います。



コーチングやティーチング、ディレクション

2025年02月25日 07時31分22秒 | 自分を磨きましょう
地域づくり活動に目覚めたのは、Oさん(当時27歳、女性)との出会いです。21歳の時でした。積極的で、行動力があり人を巻き込む力に惹きつけられました。


写真左端がOさん、隣が私。初めての主催イベントにて

そんなOさんに惹かれ、Oさんの活動に参加する機会が増えました。そんな折り、Oさんのお父さんが経営する会社の創立記念パーティをおこなうので、手伝って欲しいとの声がかかりました。

「はい」喜んでと答えました。Oさんは、同パーティへの思いを3つ語ってくれました。手作りであたたかい雰囲気をつくりたい。創業の原点となっている最初の工場跡地(屋外)でおこないたい。感謝を伝える行事にしたいとのことでした。

何ができると尋ねられましたので「会場の撮影」でしたら、趣味でもおこなっているので、お手伝いできますと答えると「お任せするね」と依頼を受けました。撮影のすべてを任せていただいたので、準備から当日の計画まで漏れなくおこないました。

当日は晴天に恵まれ、手作りの料理、社員全員で準備した会場設営、出し物など、たくさんの記録写真を撮影し、Oさんの会社に提供できました。

この行事を通して、いろんなことを学びました。ひとつは、「行事への思いが大切」だということ、表現するための「場の力」「人の力」「アイデア」です。

また、私の他にもさまざま仲間が協力しており、それぞれの持ち場でいきいきと活躍していました。この行事を通して、仲間が成長していく姿や自分自身も成長実感を感じることができました。

振り返ってみると、Oさんは小さな仕事を任せてくれて、その過程をよく観察してその人の持つ能力を使って適所に割り当て、イベントを成功させ人も育てるということをされていたんですね。

コーチングやティーチングのほかに、ディレクションという育て方があります。このように大きな指針だけ握って、具体案の答えはメンバーに委任するという考え方です。私の場合はこのディレクションが良いと判断されたのだと思います。

・ティーチング・・・答えを教える。相手の経験が浅い場合、緊急時、複数人に同時に育成する時に使用
・コーチング・・・答えを引き出す。主体性を持たせるモチベーションを上げたいとき、1隊で育成するときに使用

「よく気づいたね」とか「それは良い考えね」など、その人に合わせて言葉を選んでいたように思います。Oさんも大学で教育学を専攻されており、理論的な裏付けがあったかと感じましたが、身体全体から滲み出る指導者としての力量は、圧巻でした。

その10年後、Oさんたちは、インドにて、インド国際こども村を設立し活動を開始されました。Oさんは、37歳でJCI JAPAN TOYPは国際青年議所の事業であるTOYP(The Outstanding Young Persons 「傑出した若者たち」)を受賞しました。



また、私自身も人の成長に関わる仕事に就き、日々活動できていることもOさんからの指導や影響が大きいと思います。出会いの大切さと行動することの重要性を実感しています。

「大学生とこれからの地域づくりを考える意見交換会」に参加

2025年02月19日 05時40分42秒 | まちを良くする活動



2月10日(月)「大学生とこれからの地域づくりを考える意見交換会」が開催され,参加しました。
昨年11月に開催した全国大会にて、運営スタッフとして参加した学生の学びや気づきや感想、地域の課題などを共有してもらいながら、若い世代の視点で地域づくりについてアイデアなどを提案してもらいました。
これから、地域づくりの活動を継続していくためには、若者の参画は不可欠です。また、次年度以降も地域づくりと大学生との連携が継続される予定で、そのキックオフのイベントとしての今回の意見交換会でした。



話し合いの内容を、グラフィックレコーディングでまとめてもらいました!
学生の発言からは、次のようなポイントが浮かび上がりました。
  • 「地域と若者がつながる(参加や協力する)ためのヒント」
  • 「大人が気をつかいながら活動している様子は大変そうだけれど、楽しそうでもある」
  • 「さまざまな視点があることを再確認できた」
  • 「学生への説明が不足していた」
  • 「活動に携わる私たち自身のアップデートの大切さ」
そして、最後のまとめでは…



まずは、自分が住んでいる地域を好きになることが出発点です。地域での活動は、異世代間交流にもつながります。まずは「ひとり一役」として、あいさつをする、ゴミを拾う、地域の食材を購入する、郷土芸能を観に行くなど、地域の行事に参加してみましょう。こうした活動を通じて、地域がより身近な存在となります。
この過程で、心が磨かれ、自信や誇りを育んでいくのではないでしょうか。

一方で、活動している人たちの輪に入りづらいという課題もあります。この問題をどのように解決するかが、今、私たちに求められています。

決意に値段を(ブラックジャック)

2025年02月15日 06時32分40秒 | 気になる○○



2月9日は、あの漫画界の巨匠 手塚治虫さんの命日です。1989年2月9日になくなられました。
その中の「おばあちゃん」の回に、こんなシーンが出てきます。

ある男の話。その男の母親は、とてもケチ。いつも倹約ばかりしていて、あまりに行き過ぎていて、ちょっと疎ましがられている。金の亡者じゃないのかと。そんな母親が脳溢血で倒れました。9割がた、助かる見込はありません。ブラックジャックは男に聞きます。「助かったら、3000万円払えますか?」

もちろん、払える金額ではない。ふっかけられて、おどろいて答えた息子のセリフ。さて、彼は、何て言ったでしょう。

●答え「い、いいですとも! 一生かかっても、どんなことをしても払います! きっと払いますとも!」

ブラックジャックは、言います。「それを聞きたかった」

この作品に登場するおばあちゃんは、すぐにお小遣いを息子や嫁にせびる、がめつくてケチな人物として描かれています。だから、息子や嫁と衝突する。でも、ある時、息子は疑問に思うんです。おばあちゃんはあまりお金はいらないはずなのに、どうしてあんなにお金を欲しがるのだろう?実は、若い頃、赤ん坊だった息子の難病を手術で治療した。その借金1200万円を、こつこつと返したいたのです。そして、完済したその日、脳溢血で倒れてしまった。そこで、冒頭の場面となるのです。

そう。ブラックジャックは、高値をふっかけるダークな医者と思っている人もいるのですが、実は違う。こんな感じで、いつも、その人の「決意に値段を」つけて試しているんですよね。(寺沢俊哉さんのメールマガジンより転載)



ライブ会場で素敵なコメント

2025年02月05日 05時40分39秒 | 弾き語り
1月26日(日)、月1回のアコースティックライブ。今回は、久しぶりにギターの弾き語りをおこないました。

今回は、仕事仲間のAさんと奥さんが突然の来場。Aさんは、70歳を過ぎて国家資格に挑戦し、資格取得するなど熱量の高く、愛にあふれた方です。
以前奥さんが肝臓の病気になられた時は、自身の肝臓を提供された。


そんなAさんから、SNSにてコメントを寄せていただきました。

「楽しいひと時をいただき、ありがとうございました。
 初めてのライブに接し、今は妻と呼ばれている恋人は心に響いた様子で、いたく感激しておりました。軽妙洒脱のトークと、優しさ溢れる演奏に拍手を送ります。懐かしいメロディに乗って夫婦で時間旅行ができました。感謝です。
 次回のライブにも足を運びたいと思います。
 ご活躍をお祈り致します。」


8年ぶりに再会したAさん。

2025年02月02日 08時19分39秒 | 出会いと経験
昨年12月、大阪でAさんと8年ぶりに再会しました。Aさんは50代の独身女性で、資格取得を目指して共に学んだ仲間です。久しぶりに会うため顔を忘れかけていましたが、出会った瞬間にすぐ思い出しました。

Aさんは以前、大手飲料会社の研修講師として活躍していた優秀な方でした。しかし、「自分らしく生きる」ことを選び退社。現在は派遣の仕事を掛け持ちしながら生活しています。もともと才能にあふれる方なので、仕事には困らないようです。

会話の中で、Aさんは「占い」に興味があると話していました。Aさんは声が良く、話すことも聴くことも得意なので、「それはとても向いているのでは」とお伝えしました。

現在のAさんの働き方は、大手企業にいた頃と比べれば給与や待遇に大きな違いがあると思います。それでも、自分らしい生き方を選んだ勇気は素晴らしいものです。

Aさんにエールを送りながら、私自身も起業という選択をしたことを思い返しました。人生は、覚悟を持って取り組めば道が開けるものです。そして、諦めなければ必ず次の道が見えてきます。そのためには、しっかりと準備をして壁を乗り越えることが大切だと思います。

幼い頃、父の会社が倒産して、貧乏な生活。荒れた学校生活。勉強もせず、遊んでばかりのこの私でもできた。人との出会い、素直に、正直に、当たり前のことをきちんとできるように。貧困やダブルケア、いじめなどで苦しんで子ども達にも、エールを送りたいと思います。