ビバ☆スタビライゼーション

身体機能の向上を目指して

ラテラルポジション

2010-05-17 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはラテラルポジション&屋外でのファンクショナルトレーニング。

ラテラルポジションは狙いがあって、低強度高頻度で行なっています。
今のところ順調で、今月末には一定の成果が得られそうです。

ラテラルポジションでは横からみたアライメントに比べて、上(天地方向)からみたアライメントが意識しにくいです。
特に、腰の位置には注意が必要です。
高さはアライメント上にあっても、腰が引けて後方に移動しやいからです。
上から見ると 腰に角度が付き ”く” の字になります。

アライメントはどこか一箇所でも崩れると、そこから力が抜けて全身にかかる負荷がガクンと落ちてしまいます。

腹筋と臀部をしっかりと固めてアライメントを保持してください。
そうすることで、全身が協調性を最大限に発揮します。


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マイルール

2010-05-16 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはオフ。

起きなくてはいけない時間の数分前に目が覚める、ことが良くあります。
そこであと少しと布団の中にいると、間違いなく寝過ごしてしまいます。
私の場合は、”少し”で起きられたためしがありません。

ですので、2度寝はしない、これがマイルールです。

マイルールは他にもいくつかありますが、自分との約束ほど破ると後で後悔します。

勿論、他人との約束は破ってもかまわないという訳ではありません。
他人との約束は、破ること自体がほとんど無いだけです。
たとえ破るにしても、理由があって変更してもらう、ことになります。

しかしマイルールは、破る時は怠け心からです。

自分に妥協して、まあ今回はいいか、と破ります。
そして、後でそのシワ寄せが来ます。
そうならない為のマイルールなのに、破ぶったのですから、当然シワ寄せがきます。

ですから、マイルールは破らない、これが一番のマイルールになります。
でも、日々後悔しています・・・。


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仲間に感謝

2010-05-15 | 色々
本日のトレーニングはケトルベルスイング。


ジムに行けなくなって久しいのですが、先日ジム仲間から、たまに顔出しなよとの連絡を頂きました。
仲間とのトレーニングは刺激が豊富で、トレーニングが楽しくて仕方がありませんでした。
自分よりも強い人ばかりで、本当に沢山のことを教えてもらいました。
そして、彼らに追いつくためにともがいた結果、スタビライゼーションに辿り着き、ケトルベルとも出会いました。

出会いが人を成長させる、言葉にするのはかなり恥ずかしいですが、仲間からの連絡を受けて改めてそう思いました。


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身体感覚の獲得

2010-05-14 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはケトルベルスイング。

40kgスイングはどうにも頭打ちです。
現状を打開しようと、セットの組み方を試行錯誤中です。

ダブルスイングは要領がつかめてきた程度には進歩しています。
回数は順調に伸びているのですが、軸や、力の流れを上手く把握出来ていません。
気持ち良さが足りず、こちらは身体の使い方を試行錯誤中です。


思えば、スタビライゼーションを始めてから身体感覚が随分と鋭くなりました。

スタビライゼーションでは、アライメントの保持を通して軸感覚を作り出します。
また、アライメントの保持は自分の位置感覚のズレや、イメージと実際の動作の差異も修正してくれます。

軸や力の流れを感じ取れるようになると、気持ちの良い動作へと自ら近づいていくことができるようになります。
スタビライゼーションは、それを大きく加速してくれます。



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骨盤の支持機能

2010-05-13 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはスタンディングポジション&ケトルベルスイング。

スタンディングポジションに新たな種目を追加しました。
目的は、骨盤の支持機能強化です。
この部分の機能強化は非常に重要で、身体活動の根幹に係わる部分と言ってもいいと思います。

種目自体は見た目が地味で、一見しただけではどこに効くのかも分かりづらい種目です。
しかし、アライメントの保持がかなり難しく、それゆえに効果は抜群な”ハズ”です。
しばらく継続して、効果の程を検証します。



とは言え、文字だけではどの様な種目か全く伝わらないですよね。
動画を載せるべきか・・・。


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みずから状況を作りだす

2010-05-12 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはラテラルポジション。

軽い(4kg、8kg)のケトルベルも活用して行ないました。
ケトルベルは手に持つのは勿論、その形状から足先に引っ掛けても使えますし、ボトムアップでの使い方など、非常にスタビライゼーションと相性が良いトレーニング器具です。


私がトレーニングで重視しているのが、協調性を発揮しなくてはいけない状況を作り出すことです。
その状況に対応することによって、身体の協調性が増し、身体機能を向上させることができる、と考えているからです。

ケトルベルの活用もその一環です。
ケトルベルの他にも、メディシンボールやバランスディスク、前回のブラッシュアップ講習会ではバランスボールを活用したプログラムも行いました。
http://blog.goo.ne.jp/602yamahika0072/d/20100406

http://pcysports.exblog.jp/page/11/


要は、各々の目的と現状に合わせて適切な状況を作り出し、その状況に対応していくこと。
これを繰り返していけば、必ず身体機能は向上していくのではないでしょうか。

スタビライゼーションとは

2010-05-11 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはプローンポジション。

スタビライゼーションはインナーマッスルを鍛えるトレーニングではありません。
インナーマッスル”も”、鍛えられるトレーニングです。


アライメントの保持をいい加減に、スタビライゼーションに似たトレーニングを行なった場合には、インナーマッスルを鍛える感じのトレーニングになるかと思います。
しかし、それはスタビライゼーションではありません。

スタビライゼーションでは、アライメントの保持を厳しく求めることにより、全身に高強度な負荷をかけます。
そこでは、ウエイトトレーニングとまったく遜色の無い筋力発揮が求められます。

もしスタビライゼーションが低強度に感じているとしたら、やり方を間違っています。

ぜひ一度講習会等で本物のスタビライゼーションに触れてみることをお勧めします。
http://www.stabi.com/

身体の捻転

2010-05-10 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはスパインポジション。

スタビライゼーションでは、支持面・点を変化させて強度を調節します。
両手・両足の4点支持など安定したポジションから、片手・両足の3点支持、片手・片足の2点支持へと不安定さが増せば増すほどに身体の捻転は起こり易くなります。

正直、2点支持などになると、アライメントが崩れない方がおかしいほどです。

しかし、重力に逆らってアライメントを保持してこそ身体の協調性は引き出されます。
捻転しそうになる状況に必死に逆らうこと。
そこに妥協は禁物です。

膝関節

2010-05-07 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはラテラルポジション。


ラテラルポジションを行なう際、接地側の膝はしっかりと伸びていますか?
強度が上がると膝関節が曲がり、踵が寄ってきてしまいがちです。
そうすると意図しているよりも強度が下がり、求められる協調性も下がってしまいます。

それを防ぐためには、踵を意識して遠くへと伸ばしてやる必要があります。

ただ、その際に注意が必要なのが臀部です。
臀部に力が入っていないと膝に過度に負担がかかってしまいます。
臀部にしっかりと力を入れ、全身で負荷を受け止めるようにしてください。

協調して働く

2010-05-06 | スタビライゼーション
本日のトレーニングはプローンポジション。

スタビライゼーションでは、単一の筋肉だけを鍛える、ということはありません。
例えば、腹筋をメインターゲットとしながら、肩、股間節、臀部、背筋等を協調させて鍛えます。
それを可能としているのが、アライメントの保持です。

アライメントを保持するトレーニングによって全身が協調することを身体に学習させます。
全身が協調して働くことにより、ハイパフォーマンスが実現します。