本番を疑似体験

2016-08-15 19:30:16 | 司法試験関連

夏のあいだに、「本番を追体験」してみましょう。

予備試験論文式試験、本試験論文式試験の問題を本番と同じスケジュールで「受けてみる」のです。もちろん場所はどこでも構いません。今年の問題を本番と同じスケジュール感で解いてみるのです。答案用紙も本番と同じものを使いましょう。できれば六法も本番用の司法試験六法を使用するのが望ましいいです。

体力面も含めた「負担感」などが理屈抜きで体感できます。何が自分に足りないのか、気が付くこともあるでしょう。まずはシュミレーションです。シュミレートすることで現在の自分の立ち位置がわかることがあるのです。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

条文の読み方

2016-08-15 16:30:28 | 司法試験関連

夏のあいだに基礎固めとはよく言いますが、今日は条文検索能力向上の話をば。

会社法では「条文検索能力」が非常に重要になってきます。「重要性」は分かっていても、という人が多いかと思いますが、いつまでも先延ばしにしていると、合格も先延ばしになってしまいます。

条文の読み方は色々あると思いますが、会社法に関しては、「テーマごとにまとめ読み」がいいと思います。

例えば、組織再編であれば、第5篇を駄々読みするのではなく、「吸収合併の場合」、「新設分割の場合」、「株式交換の場合」というように、テーマを決めて、その条文群だけをまとめ読みするのです。そうすると制度ごとに条文の理解が進みますし、論文で条文を検索するときは、問題ごとの論点に沿って条文を探すことになるので、実践的です。

「監査役」、「設立」、「新株予約権」などのように1日1テーマなんていいと思いますよ。夏の間にライバルに差をつけよう!

Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする