先生を含め81人の遠足が40分歩いてやってきました。木陰は爽やかですが到着したお昼頃の温度はぐんぐん上がっていました。少々グロッキー気味の子供たちと挨拶し、座ってもらって自然の話を10分間しました。五条川の源流について、入鹿池の歴史、二つの天然記念物・ヒトツバタゴとネコギギの話、葉書とタラヨウの木について、キャンプ場に来る人の話などあっという間に時間は過ぎましたが、質問コーナーではやはりタラヨウについてが多く、どうして黒くなるとか、何で書けばいいか等々関心ありありで、お土産でみんなに1枚づつあるよと言ったら大歓声でした。
昼食後は着替えをもってきているので、ほとんどの人が川に入り歓声を響かせていました。2時には出発してバスの待つ入鹿池湖畔まで歩きの帰路につきました。この日の経験が高校生になっても大人になっても彼らの記憶に残り、新しい友達や仲間と又来てくれます。八曽・モミの木キャンプ場とはそんなキャンプ場です。