晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

今年は豊作

2014-10-31 06:46:49 | じねんじょ
我家のジネンジョ畑からムカゴを採取しました。
朝夕の冷え込みにつれて葉が枯れ始め敷いたネットに枯葉も落ちています。
ムカゴが自然に落ちるのを待っていては作業がしづらいので棒でたたいて強制的に落とします。
そしてここからが結構手間な作業が待っています。



ホウキなどで寄せて発泡スチール箱に入れます。
現地でふるいにかけて大雑把に葉や小さいムカゴを捨てます。



家に帰ってから更にふるいにかけてゴミ類を取り除くのだが、
ムカゴの良否の判定をしなければいけない。
虫食いもかなりあります。



目を皿のように注いで何回も繰り返しやっと合格です。





量が多くなればなるほど時間がかかります。




容器に入れて冷蔵庫で保管します。



今年は昨年の倍はあったでしょうか。
これらは食用としてまずは、
11月末までにジネンジョを予約していただいた人へプレゼントします。
残った分は希望者に販売します。

ジネンジョのムカゴはスーパーなどではまずは出回らない希少価値もので、
炒りムカゴやムカゴご飯が定番です。

ジネンジョとムカゴの豊作度に因果関係はないと言われるが、
肝心のジネンジョが豊作になってくれなければいけません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏の心から見た大震災

2014-10-30 06:46:07 | 地域の文化や出来事
菩提寺である福昌寺の総本山・妙心寺の地域教区が主催する「東日本大震災から学ぶもの」に参加してきた。
会場は地元の市民会館で当然ながら運営はお坊さんがやっており、
駐車場の誘導から受付に司会までお坊さん一色です。




大震災から3年7か月たつが福島を始め被害のあった東北各県の復興は途上です。
仏教の側から見て大震災はどう受けとめられているか関心もありました。



開演の合間に演じられた木遣(きやり)は、
山から木を切り出したり城の石垣石を運ぶ時に力を合わせるために歌われた労働歌と聞き、
1000人以上の参加者が暫し聞き惚れる。



岩手県陸前高田市にある慈恩寺住職からは、
やや高台にありながら縁の下まで津波が襲い、
逃げてきた人たち40人と寺で避難生活を送った経験を語られた。

檀家の人も沢山犠牲になったが共通しているのは、
逃げなかった・戻ってしまった人が多くとにかく高台に逃げるよう訴えられた。



次に避難所のボランティア責任者として被災者とともに歩み、
あわせて現在は防災語り部として全国を巡回している人からは、
プロジェクターを使って震災当日から避難所のくらしを語ってくれました。



テレビで何度も見たあの光景がよみがえってきます。




市指定の第一避難所では体育館の天井まで津波がきて助かったのは3人、
100人以上が犠牲となりました。
高台に公共施設を造ることの重要性を訴えられた。






たった1本の残った松も今はモミュメントとなっています。





恒例だった七夕まつりを全国の支援で開催し、
犠牲者の霊が故郷に戻ってこれるよう
何もない旧市街地をみんな泣きながら練り歩いたそうです。




まだ多くの人が仮設住宅で暮らし福島に至っては帰る見通しすらない。
おかげさまがテーマであった寺のスローガンだが、
現実とその向こうにある見えない世界の両方をしっかりとみる心を養ってほしいと最後に諭された。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虫さんたちの楽園

2014-10-29 06:51:49 | 野菜・果樹づくり
冬野菜がどんどん大きくなっています。
ハクサイやキャベツは防虫ネットで予防していたが、
ブロッコリーは背が高くなったので外しています。



中心を見ると大きくなってきて元気そうだが、
周りの葉をみるとこれはいけない。



虫食いとはこのことばかりに、アオムシがウヨウヨしながら葉を食べています。



本当はやりたくないがやむなく防除剤を散布する。
野菜作りは家庭菜園レベルの多種少量なので、
数株でも虫にやられれば食べれなくなります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市長候補がやってきた

2014-10-28 06:35:29 | 社会のこと
来月30日に投開票される市長選挙に立候補を表明している山田拓郎氏が来宅された。
現職市会議員として10年はやっている好青年です。
私の息子みたいな年代であるが、実は彼の父とは高校の同級生で飲み友達でもあります。

このところのブログでも書いていますが、
キャンプ場への進入路の整備について議会内外でお世話になっている
同じ市会議員のビアンキ氏と一緒に来宅された。

市政全般についても現市政は疑問だらけであるが、
単に変革したいという思いだけでは済まないキャンプ場の責任者としての立場があります。
私なりの要望をまとめたものが以下です。

八曽を市民の健康と憩いの森に
・ 散策道と道標の整備
・ トイレ、休憩所を要所に設置
・ モミの木駐車場への進入路を整備
・ 入鹿大橋入口に案内看板を設置
・ 各種ウオーキングイベントの開催

すでに重要案件は公約チラシに取り入れてくれており、
ぜひ勝利してもらい道筋をつけてもらいたいです。



折角だからと撮った写真でしたがちょっと逆光でした。



それならと座り直して3人で撮りました。
主役は山田君なのに私が中心ですみません。
この先10年の犬山市の将来がかかる大切な選挙です。
みなさんの1票が犬山を変えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の名残を残して

2014-10-27 06:50:50 | 八曽モミの木キャンプ場
キャンプ場は10月も終わりになると来場者は休日で50人ぐらいでしょうか。
ほとんどが日帰りですが数組はオートキャンプやバンガローのお泊りがあります。
日中は暑くも寒くもなく今が一番ですが朝方は冷え込むので防寒対策が必要です。

そんなキャンパーを横目に夏に大活躍した日よけシートサイトを撤去しました。
川沿いのこのサイトは大人がBBQをしながら、
小さい子供は目の前の小川で川遊びに興じられるの夏一番のロケーションです。



シートを下ろして天日で干して来春まで倉庫でお休みしてもらいます。

キャンプ場は11月末まで営業していますが土日祭日以外は管理人が常駐していません。
平日は完全予約制なので必ず予約してからお越しください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする