晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

鳥も虫も生きている

2020-07-31 06:10:06 | 山野草鳥獣花
今朝は寝起きにザァーと雨足が響いていました。
予報によれば東海地方は8月の初日にやっと梅雨明けか。
しかし暑さは今日でも34℃あるとのことで蒸し暑さは限界だ。

このところ野鳥に会うのがめっきり少なくなった。
雨だと木の葉の陰で雨宿りが多いのかも。
餌となる虫も顔を出さないのかな。
久しぶりにハクセキレイに会えた。

望遠が効かないコンデジしか携帯していなかったので、
10m近く近づいても最大でここまでです。

じねんじょ畑を見回っていると小さなカマキリを発見!


生まれて間もないのか動きが鈍い。
カメラを近づけても目をキョロキョロさせるだけで逃げようとしない。
以前共食いをしていたカマキリを見たときには、
生存の厳しさを垣間見た思いだが、
この子も食われる前に食っていかねばならない。

コロナ禍で非正規の労働者がどんどん首を切られているという。
同じ人として生まれてきて間違っても「共食い」するような人間社会であってはならない。
こんな時だからこそ日本の実力が試され問われている。

< 虫に学ぶ共食いせぬ今コロナ >
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薯の気持ち尋ね

2020-07-30 06:08:05 | じねんじょ
とうとう一日で1000人を大きく超えてしまいました。
毎日感染者数を発表し警戒感を発する知事の言葉も新鮮味がなくなってきました。
この場に至っても国のトップは語らずじまいです。
巣ごもりなどしている場合じゃないんだが・・・

老僕は名古屋おろか地元での飲み会は無し、
ゴルフも無しの超ソーシャルディスタンス状態です。
我が村のキャンプ場も8月から再び自主休業を決めました。
よってやることは自然相手の農作業ぐらいです。

やっと雨の気配が薄らいできた昨日は久しぶりに防除作業で汗を流した。
例の空調服を着ていたから少しは楽だったかな。


山中の自然薯畑だけが炭疽病の蔓延が止まらない。
同じ種イモを使っているのに家の横で栽培している畑は何ともない。
この違いは何だろう。
腹を割って薯の気持ちを尋ねたいものだ。

環境の違いと言えばここは小高い山の上にあっても、
四方を山や樹木で囲まれており、
普段は風の通りが今一つの地である。
これに梅雨の長雨が作用したのだろうか。
いずれにしてもこの地での栽培が三年になるので、
来年は新天地で挑戦するのがベストかも。

動噴を使用した後は必ず水で洗浄します。

ホースやバルブ内に液が残っていると乾燥しつまりの原因となることと、
次に使う薬剤は違うのを使うため混合させないためです。
又この動噴では絶対に除草剤に使わないことです。
いくら洗浄したからといっても、
相反する薬剤がどこかに残っているかも知れないからです。

< 薯の気持ち尋ね気づけば幾年 >
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新しい方式で・・さとふる

2020-07-29 06:03:11 | じねんじょ
朝刊を見ると「感染最多」の文字が踊っています。
全国で1000人に迫り我が愛知では110人と最高を更新中です。
前よりPCR検査が増えたからと何か政府の危機感が見えてこない。

検査数が増えたと言っても海外のような水準じゃないし、
今ですら入院ベッドや軽症者向けのホテルがとても十分と思えない。
首相が検査を抜本的に増やすと言っていたのはもう数か月前のことです。
病院や保健所の体制づくりを支援する姿は十分と思えない。
そんななか例の「アベノマスク」を更に8000万枚配布すると言う。

このまま8月に突入し感染がもっと蔓延するだろうとされる秋冬は、
一体どんな日本になっているのだろうか。
楽観主義の自分でも心配してしまいます。

昨日は市役所に出向き「さとふる」の説明会に参加してきた。
じねんじょ部会として犬山市のふるさと納税に登録しているのだが、
今までは「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと納税」で、
今回「さとふる」を加えるにあたっての説明会です。


今までは注文があると市役所から発注メールが来て、
事後の精算も市役所としていました。
「さとふる」の方式は市役所を介さず発注・精算を行い、
宅配便も「さとふる」が用意して家まで来てくれます。

この方式だと今までのような煩雑さがなくなり便利かも。
ただ登録する際の写真に一定の規格があって作り直さねばならないみたい。
じねんじょのアップは11月末からなので未だ時間があり、
しっかり準備することにしましょう。

< ふるさと納税全国から夢とろろ >

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北の地から・・懐かしき友よ・・

2020-07-28 06:01:36 | 人生
6月からの長梅雨、
あと数日の辛抱でしょうか。
調べたら東海地方の梅雨明けは一昨年が7月9日頃で、
昨年が7月24日頃でした。
今年は早くて月末ギリギリとなるのかな。

青森県に暮らす懐かしい友から暑中見舞いの便りが届きました。
毎年近況を兼ねて届けてくれます。


彼とは高校時代に生徒会活動で青春を謳歌した仲で、
その後奥さんとも知り合って家族ぐるみでお付き合いしていました。

長く小学校の教師をし奥さんは保育士をしていたのだが50歳過ぎてから、
突然青森から便りが届いて花農家になったとの知らせです。
時を同じするころ私も会社を早期退職して、
私のようないい加減な自由人とは立場は違うが、
ともに「農」に携わる「同士」みたいな思いでいます。

70年間生まれた地を離れられず意気地なしな自分に対して、
全く未知の土地「青森県弘前」で「花づくり」を生業にした彼の家族には、
敬意しかないです。

一度は訪ねたいと願っているものの、
その思いは達成できずじまいです。
夫婦で岩木山を眺めながら毎日ブログ発信している、
ひろさき花ひろば」にいつも共感と勇気をいただいています。

人生には語らずとも分かり合える友がいます。
それは離れて暮らすから一層感じるかも。
残された人生も青春時代の良き想い出のまま過ぎていくことでしょう。

< 梅雨晴れに友の便り蒼き時想う >

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町内一斉大掃除

2020-07-27 06:09:07 | 地域の文化や出来事
例年なら梅雨が明けて真夏の暑さが照り付ける7月最後の日曜日は、
地区の大掃除の日と決まっています。
墓地、お宮、地区センター、区民が行き交う道路の草刈りがメインです。

お盆に向けての恒例行事で原則高齢や病気の人を除いて、
各戸一人が参加します。
きっと何百年と続けてきた村人の共同作業でなかろうか。

明方に降っていた雨を見てこりゃ合羽を着ての作業となるかと心配したが、
開始の8時には上がって午前中もってくれた。
10組が割り当てられたゾーンを2時間くらいかけて行います。
今年の私の組の担当は地区センター周りです。

草刈り機を扱える人は持参し、そうでない人は刈り取った草を片付けます。
一時間半くらいで終えることが出来ました。

例年なら点呼で全員集合するのだがコロナの感染予防で現地集合で作業を行い、
今年は重要案件が発生していないため、
引き続いて開催していた臨時総会もありません。
コロナ禍のなかでの「新しい生活様式」はこんなところにも表れています。

< 盆近し先祖から継ぐ地区の輪(和) >
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